ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3997490
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山山頂手前で撤退 初めて雪崩を経験 快晴-暴風

2022年02月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.8km
登り
813m
下り
813m

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:00
合計
4:13
8:30
8:30
20
8:50
8:50
0
11:25
ゴール地点
ルートでは山頂に行っていますが、手前で撤退しているので、登頂していません。
天候 快晴だけど上の方は暴風
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は除雪されていたが上手に詰めて停めて15台ぐらい。
7時ごろには満車でした。
下山時、少し下の方の路上や、チェーン脱着スペースに停めている車もあった。
前日に雪が降っていたようですが、除雪はされていました。
前輪駆動、スタッドレスタイヤで登山口まで行けましたが、アイスバーンになっていたらチェーンが必要だったと思います。
コース状況/
危険箇所等
前日の雪でトレースは概ね埋まっていましたが、ルートは薄っすらと分かる程度にはくぼみがありました。
山頂台地直下、急登の出口で小さいですが雪崩が起きました。
山頂台地は暴風で、山頂まであと少しのところで撤退。
駐車場にトイレがあります。
結構きれいだと思いました。
2022年02月11日 07:12撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2/11 7:12
駐車場にトイレがあります。
結構きれいだと思いました。
駐車場から少し下のバス停のところから入ります。
2022年02月11日 07:14撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2/11 7:14
駐車場から少し下のバス停のところから入ります。
前日のトレースは大体埋まっていました。
この辺は足首から脛ぐらいまで埋まります。
2022年02月11日 07:24撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
1
2/11 7:24
前日のトレースは大体埋まっていました。
この辺は足首から脛ぐらいまで埋まります。
ここから登りが始まります。
2022年02月11日 07:26撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
1
2/11 7:26
ここから登りが始まります。
視界が開けてきました。
御嶽山と中央アルプス?
2022年02月11日 08:23撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
3
2/11 8:23
視界が開けてきました。
御嶽山と中央アルプス?
これも中央?
2022年02月11日 08:30撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2
2/11 8:30
これも中央?
ようやく山頂が見えました。
上の方はやはり風が強いようで飛雪が見えます。
2022年02月11日 08:42撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4
2/11 8:42
ようやく山頂が見えました。
上の方はやはり風が強いようで飛雪が見えます。
快晴!
2022年02月11日 09:31撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
3
2/11 9:31
快晴!
南八ヶ岳
2022年02月11日 09:44撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2
2/11 9:44
南八ヶ岳
2022年02月11日 09:44撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2
2/11 9:44
2022年02月11日 09:45撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2
2/11 9:45
急登の終わり、ここから緩やかになって山頂台地という場所で、雪崩が起きました。
自分の前後10mぐらいが滑りました。
2022年02月11日 09:59撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
6
2/11 9:59
急登の終わり、ここから緩やかになって山頂台地という場所で、雪崩が起きました。
自分の前後10mぐらいが滑りました。
自分の真横
2022年02月11日 09:58撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4
2/11 9:58
自分の真横
雪崩の上端。
2022年02月11日 10:01撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
6
2/11 10:01
雪崩の上端。
迷ったけど、進みます。
雪崩上端のすぐ上ぐらい。
2022年02月11日 10:04撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
3
2/11 10:04
迷ったけど、進みます。
雪崩上端のすぐ上ぐらい。
2022年02月11日 10:04撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2
2/11 10:04
2022年02月11日 10:04撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2
2/11 10:04
ここで撤退。
その場では気づきませんでしたが、写真で見ると標識があります。
あそこで左折したら山頂かな。
2022年02月11日 10:14撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5
2/11 10:14
ここで撤退。
その場では気づきませんでしたが、写真で見ると標識があります。
あそこで左折したら山頂かな。
撮影機器:

感想

3連休初日に一人で出かけられることになったので、迷いましたが蓼科山へ。
前日に雪が降ったため、サラサラの新雪を楽しめます。
序盤は足首から脛下、後半は脛から膝下まで雪に埋まりますが、サラサラなため、ラッセルという感は小さく、足を取られたりすることも殆どありませんでした。

2番手(1番手は4人組)でスタートでしたが、早々に追い越してしまい、あとは先頭を歩きます。
順調に標高を上げますが、幸徳平以降の急登で一気にブレーキ。
終盤は数メートル登っては立ち止まり、休憩の繰り返しでなかなか進みません。

山頂台地が見えてあそこまで登れば、斜度も一気に緩やかになるのであと少しというところまで来たところで、ゴゴゴッという音が。
ん?と思うと同時ぐらいに、自身の前後10mぐらいの雪が雪崩始めました。
深さは30cmぐらいだし、スピードも遅いし、すぐ横の樹林に飛び込めば大丈夫などと、頭は働きましたが、体は動きませんでした。
初めて雪崩を目の当たりにしましたが、この規模でも渦中にいると怖いものです。
収まってから、この場で引き返すことも考えましたが、しばらく待ってもそれ以上崩れないので、進むことに。

暴風が分かっているので、ハードシェルのフードをかぶりファスナーを上まで上げて見えているポールに沿って登ります。
斜度は緩やかになりましたが、樹林を抜けているので、万一滑ると一気に落ちるので、慎重に。
建物の屋根らしきものが見えたので、頂上山荘だと思いました。
この辺りは思いっきり風に正対していました。
ということは、山頂はもう少し左かな、直登してもいいけど、とりあえず、建物までと、足を出したところで、腰下まで足が沈みます。

ここで撤退です。
先の雪崩でだいぶ気が引けていた。
ピッケルは持って行っていなかったので、暴風にあおられて滑ったら止めるすべがない。
家族のことも頭をよぎった。
固めの場所を探す気が起きなかった。
体力的に結構きつかった。
蓼科山は冬季と無雪期に計2回登頂している。
などなどを思い、怖いと思ったので、さっさと撤退です。
以前なら登っていたように思います。

登頂できなかったけれど、気持ちが切れたので正しい判断だったと思います。
私の後は何人も登頂したと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1072人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
女乃神茶屋登山口から蓼科山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら