1418.4mピーク
- GPS
- 12:05
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,104m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れ 2日目 高曇り 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
古めの積雪の上に新しい積雪30〜50cmあり急斜面の深いところでは腿ラッセル。それ以外は膝下程度。 |
写真
感想
人の存在を感じない場所で一晩を過ごしてみたい、できれば2泊で。そう思い立って、土合の山域で気になっていたピークを目指した。折りしも関東南部で降雪があった翌日となったため、電車が動かず行き詰まることが懸念された。それに行き当たりばったりなところもあったので気持ちが定まらず、朝早く出発できず昼過ぎに入山することとなった。
初っ端から急登ラッセルで始まり、稜線に出た後に日暮れを迎える。目星を付けていた場所までは行きたかったので、日没後もヘッデンを点けて前へ進み、谷川岳がよく見えそうな場所を推測してテントを張る。
翌朝、目覚めると目論見どおりいい場所で朝を迎えることができた。2日目は目的のピークを目指して稜線伝いに北東へ進む。途中、薮を踏み抜いて胸までハマったりしたものの無事に目的地まで辿り着いた。ピークはのっぺりした林だったが、山頂手前に雪田が広がっていた。そこでは西には谷川岳の大岩壁、北には宝川の渓が空へ大きく広がっている様子が見れた。時間があるので、もう一つ西のピークも寄ってみることにした。このピークからの展望は360度開けていて圧倒された。去年も同じ場所から同じ景色を見ているのだが、こんなにいい景色だったかと思うほどだった。ここは東には雪庇が発達していて、西側は急斜面で少しヒヤヒヤするが、天気のいい日に一晩過ごせたら最高だろう。
幕場に戻り、もう一晩過ごして翌朝下山。せっかく早く下山したのに電車の時間を間違えて土合で一本、温泉に寄った途中駅で一本乗り遅れてしまい帰りが遅くなってしまった。都内から南は雨がしっかりと降っていて家に帰るまでに濡れてしまったが、楽しい3日間を過ごすことができた。
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