御岳山(武蔵五日市駅より日の出山を経て鳩ノ巣駅)


- GPS
- 08:35
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,147m
コースタイム
9:00 登山道入口
9:35 金比羅山山頂(休憩10分程)
12:35 日の出山(大休止○○分)
14:10 御嶽神社(休憩15分程)
15:55 大楢峠(休憩10分程)
17:10 鳩ノ巣駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR鳩ノ巣駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御岳山から大楢峠に向かう道は、凍結と落石に注意。 この日は比較的暖かく少しだけ残った雪も融けて柔らかくなっていたが、 そうでなければ道幅の狭い箇所もあるので 念のため軽アイゼンの類を持参したいところです。 |
写真
感想
駅to駅のコースで、以前に歩いた2つの道をつなげて歩きました。
今やお気に入りとなりつつある武蔵五日市駅を出て、
飲食店や板葺の家屋などが点在する街並みをきょろきょろ観察。
金比羅尾根の入口に行く途中は、赤い実をつけた南天を植えた家を多く見かけました。
その後登り始めると、今度は林の中に赤い実がたくさん!
ここいらの南天は、元々山の中に生えていたんですね。
以前、金比羅尾根を歩いた時は終わり頃のつつじが咲いていたと思いますので、季節が変わるとそんな発見もあるんだなあと感心。
ちょっと登り切ったところが金比羅山イコール金比羅神社。
今回も景色にはあまり恵まれません。
日の出のあたりから煙がたなびいているのですが、あれはごみ処理施設なのでしょうか。
他にもごみ処理施設らしき建物が見え、調べて確かめてみないと断言できないけれど残念な景色。
ここからゆるゆると平坦な山道を歩きます。いえ、ちゃんと坂道もあるのですが全体的に楽な道です。
一部泥道も覚悟していましたが、ほとんどにおいて道の状態は良好でした。
途中で麻生山という山がありますが、今回は巻きました。
前回来たときに通ったし、正直言って景色がよくなく自分的には面白味のないピークでしたので。
日の出山の巻道をスルーして、つるつる温泉との分岐に到着。
前回来たときは、山桜(?)の散る中でおにぎり食べたかな。
ベンチもあるし景色もまあまあ良いし、お勧めの場所ですが、ちょっと頑張って日の出山に到着。
この日の日の出山は少し空いていました。
もっとも、山頂直下で団体さん2組とすれ違っているので、タイミングが良かっただけかもしれません。
山頂に同定盤があったので見てみました。
日の出山山頂からは仏果山から檜洞だか大室山までずらっと見えるのですが、同定盤には単に「丹沢・富士山方面」。
富士山は確かにちょっこり見えましたけれど、大雑把過ぎませんか。
ちなみにこの日は20万分の1地勢図を忘れてきたため、あまり同定が出来ず、ちょっと悔いが残りました。
鷹ノ巣とか棒の折方面がまずまず見えていただけに残念。
お昼を済ませてから、とりあえず御嶽神社へ。
この日は山と高原地図も忘れたため、コースタイムが分かりません。
地形図を見て所要時間を掴めるようであれば理想なんですけれど。
御嶽神社でお参りを済ませた時点ではケーブルカーで下りるには早い時間であったため、もう少し足を延ばすことにします。
馬頭刈尾根・鋸尾根を下るには時間が足りないので、大楢峠に下る道をチョイス。
御嶽神社の石段下より山の西側へテキトーに下りていきます。
登山道の凍結やクマに関する注意喚起の札を横目に見つつ、人気のない大楢峠方面への道に突っ込みました。
この道も以前に一度だけ逆方向より歩いたことがあり、あの時は人通りが多かったとか、オオスズメバチを目撃しちゃったなあとか懐かしく思いながら歩いていきます。
(なお、その時のオオスズメバチは偵察中であったであろうとのこと。たまたまビジターセンター?の方が居合わせ、動かないようにと落ち着いて指示してくださったおかげで、無事やり過ごすことができました。)
最初のうちは凍結個所があったりして注意深く歩いていましたが、それも少なくなりました。
所々に落石注意の札もあり、確かに大岩があったりして注意すべき場所があります。
高度はなかなか下がらず、沢をいくつ横切るんだろうと数えましたが、多分10以上もあって数えるのが面倒になり、数えるのをやめました。
登った時は地形図で周囲を確認しながら歩いていたのですが、下りの時は足が速くなることもあり面倒になって、あまり地図を見ないものですね。
歩くのも飽きてきた頃、分岐を示す看板が見えてきました。
近寄ってみると、ここが大楢峠でした。
ここから3つの道に分かれますが、ここから始まる林道は林道歩きがいやだという理由でボツ。
直進する道は歩いたことがないのですが、道の最後の方が分からないというか、その部分の地図がないので不安が残る。
右に行く鳩ノ巣駅に行く道は以前にも歩いたことがあり、日没前に里へ下りられそうだということで決定しました。
大楢峠でホットミルクとおやつを食し、鳩ノ巣方面に下ります。
途中で集落の跡があり、そういう場所を見かけると家屋や人が生活していた様をつい想像したりするのですが、時間の余裕がないこともあり速やかに通過しました。
バットレスの展望台、地獄沢を過ぎると、間もなく林道の工事現場に行きあたりました。
登山道は急ごしらえの迂回路を通るようになっているのですが、急登になっており歩きにくい。(笑)
この林道はどこまで延ばす予定なんでしょうね。
林道の先を歩くとまもなく里に到着。さらに歩いて鳩の巣駅に到着です。
鳩ノ巣駅に着いた頃にはすっかり暗くなっていました。あっというまに暗くなってしまうんですよね。
今度山に行く時は日没時間も頭に入れておくことにします。(反省)
アップお疲れさま。
結構ロングコースでしたね。
近所に"鍋割山"があるんですね。丹沢にも同名山が。
結局アイゼンは使いませんでした?
Kintacさん、コメントありがとうです。
山の事よりもオマケ要素の方が多くなってしまい、
自分のレコに疑問を感じてしまいました
で、本題ですが、アイゼンは使いませんでした。
日の出山、御岳山の稜線と南面は、雪が残っていても支障のない程度。
御岳山の北面について、あまり雪は残っておらず、
凍っているだけではさほど危険を感じません。
ただ凍結しているときに落石に見舞われたら、道幅も狭いし嫌だなあ
実際にはなかなかそんなことは起きないと思うのですが。
心配性なのかもしれません。
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