谷川岳 西黒尾根で大ラッセル大会
yu-ban
体力度について
- GPS
- 07:17
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 834m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:04
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | 湯テルメ谷川 ￥５３０ |
写真
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場所によりヤバい踏み抜きがあり、先行者さんは腰まで腰まで落ちました
ここまで既に4時間、皆さん疲労困憊です
手前が自分ですが、急斜面のとらばーすはこんな感じ
ズルッと行ったらあっという間に沢に消えます・・怖
雪は吹き溜まってるので、1mくらいの新雪
腰まで埋まって進まない
遂に登り切りました！！
感想
前日の天気予報を見て、天気の良さそうなので谷川岳へ
前日まで雪だったので、ある程度のラッセルは覚悟してスタート！
昨日降った新雪の量は、だいたい50センチほどですが、スタートから少々ラッセル
先行者さんは、おそらく2名程度。
鉄塔を過ぎて、20分ほど行くと先行者さんに追いつきました。
2名の方が、代わる代わる、ラッセルでトレースを築いています。
自分も加わって進みますが、雪が深くてどこを進めば良いのかわかりません。
途中、雪庇の割れ目もあって、先行者さんは胸まで埋まってました。
ルートを模索しながら進んでるうちに、後続の方がどんどん追いついてきます。
ほとんどがソロの方ですが、最終的に10人程になりました。
見ず知らずの人達ですが、皆で山頂目指して一致団結！
先頭を代わる代わる交代して、声を掛けあいながら進みます。
核心部は、やはりラクダからザンゲ岩にかけての急斜面。
マチガ沢に背を向けて、カニ歩きでのラッセルはかなりの緊張感・・
ズルっと行ったら、沢まで落ちる事間違いなし！一歩ずつ慎重に進みます。
ラクダ、ガレ沢の頭をクリアした後は、ザンゲ岩までの深いラッセル地獄！
ここからは風も爆風で、吹き溜まりには1mくらいの新雪。
埋まって埋まってぜんぜん進まなくなりました。
どんどん先頭を代って行きますが、爆風と積もった雪が飛ばされてきて視界も悪く、
先頭の方はグロッキー状態。
残り20mほど行けば雪田の稜線出れるので、最後は自分が先頭で、空きっ腹でしたがあるだけの体力をフルに使って、どんどん雪をかいたりほじくったりしながら上を目指します。
爆風に飛ばされてきた雪が容赦なく顔に当たって、それが融けて顔はびしょびしょ。
最後は這うようにして稜線に出て、視界に飛び込んできた景色を見たときは感無量！
これだけ苦労して西黒尾根を登り切った達成感はハンパなかったです。
そこから残りの体力を振り絞って、トマの耳に。
ロープウェイ組のルートの方も、やはりラッセル大会だったようで、先頭から100人近い大行列でした。
人が増える前に、オキノ耳に行ってしまおうと、オキノ耳に。
山頂標は埋もれてて、頭だけ出てたので、せっかくだから掘り起します。
ピッケルで雪をどかして、手で掘り起こして姿を見せた時には、後ろには人だかり。
写真だけ撮って頂き、時間も押してるのですぐに下山。
帰りは天神尾根〜ロープウェイをもちろん使って下山。
窓越しに見える西黒尾根を見ながら、今日1日を振り返り、もうあんなラッセルはしたくないと思ったのは言うまでもありませんね(笑)
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ms090 さん
昨日の西黒尾根、ラクダの手前からご一緒させていただいた者です。
最後のみなさんの結束は、すごかったですね！
思い出に残る、スリリングで楽しい山行でした。
また、どこかのお山でご一緒いたしましょう😄
garikun
コメントありがとうございます！
昨日の西黒尾根は、本当にお疲れ様でした！
あれだけ過酷で、しかも急斜面な場所でのラッセルはかなりシビレました(；´Д｀)
最後の皆さんの結束力は、本当にすごかったです！
そのお陰で、最後のラッセルは皆さんに力をもらって登り切れました！
また、どこかのお山でお会いしましょう(^^)
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