氷ノ山スノーハイク（東尾根〜福定親水公園）

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,014m
• 下り: 993m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:59

距離 10.4km 登り 1,014m 下り 1,022m

7:23 福定第一駐車場
7:28 氷ノ山鉢伏口バス停
7:59 8:00 氷ノ山スキー場セントラルロッジ
8:10 東尾根登山口
9:29 9:38 東尾根避難小屋
10:43 一の谷休憩所
12:05 12:06 古生沼
12:14 12:35 氷ノ山
12:45 12:47 こしき岩
12:52 仙谷分岐
12:57 ヤキョウガ山
13:26 13:34 氷ノ山越
13:40 一口水
14:18 14:19 木地屋跡
15:21 15:22 布滝
15:48 福定親水公園登山口
15:53 15:54 福定親水公園
16:26 氷ノ山鉢伏口バス停

天候

一日快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ハチ高原と氷ノ山国際スキー場に駐車場有り（有料）

コース状況／危険箇所等

1人分のトレース有り。
雪質はフカフカの新雪。
踏み跡も場所によっては踏み抜いてしまいます。

写真

2/26 6:18

駐車場にて。
ここ近くに下山して車を回収する予定でした（当初は）

2/26 6:36

とりあえず、国際スキー場まで歩きます。
いい朝です。

2/26 6:42

静かな林道歩き。

2/26 6:49

氷ノ山が見えました。
モルゲン・ロートが綺麗。

2/26 7:13

国際スキー場周りも旅館街になっています。
近畿と思えない積雪量です…

2/26 7:30

スタート地点が分かりにくすぎました。
国際スキー場の駐車場を入った辺りが、地図上の「福定」に当たるようです。
ここから登山スタート！

2/26 7:30

頂きは遥か先ですが、気張っていきます！

2/26 7:41

みんなの足跡を見ると冬道はここでしたが、帰りにスキーコースと知りました。
ゴンドラも稼働前だったしいいよね…？

2/26 7:43

足跡もあるなぁ、なんて路面を見ながら。

2/26 7:46

スキー場。
スキー場に登山装備で足を踏み入れるのは変な気分ですが、どなたもいらっしゃらないので登山口まで進みます。

2/26 7:57

8時からゴンドラなども稼働らしく、場内アナウンスのテストなどが聴こえていました。

2/26 8:02

登山窓口。登山届けはコンパスで提出済みでしたのでスルー。

2/26 8:01

登山口の看板。

2/26 8:07

ここから登山道に入ります。
誰もいない分、トレースが心強いです！

2/26 8:50

ワカン装着。
はじめて使いましたが、ワカンすごいですね。
歩きやすさに感動です。

2/26 9:01

斜面を横切りながら進んでいきます。

2/26 9:08

いくつか谷も越えていきます。
浮力はばっちりだけど、足下がデカくなるので足運びに神経を使いました。

2/26 9:24

見えづらいですが、木々の先に東尾根の小屋が！

2/26 9:32

やっと尾根に乗れました。
一部ラッセルもあったりで、予想以上に消耗。

2/26 9:28

まだ先は長いなぁ。
ブン廻しコースの予定だったけど行けるだろうか？（当時の心境）

2/26 9:28

尾根に乗って視界は開けてきたので休憩の後出発です。
それにしてもいい天気！

2/26 9:39

進んでいきます。

2/26 10:09

全体を通して急登はそんなにありませんでした。

2/26 10:16

山頂はまだ先です。

2/26 10:48

途中、後ろを振り返って。
氷ノ山、縦走向きの山ですね！尾根筋が綺麗。

2/26 10:59

登山口からは見上げていた山々が、眼下になりはじめました。

2/26 11:22

青と白のコントラスト。まだ樹氷にはなってないです。

2/26 11:22

コントラストその2。
この辺で単独行の方2人と出会いましたが、どちらも早い…！
悔しいながらも後を追います。

2/26 11:25

斜度はこれくらい。

2/26 11:27

ちょっとしたシュカブラができています。

2/26 11:32

この風景、年末の北横を思い出すなぁ。
そろそろ木々に氷がつきはじめています。

2/26 11:36

ピークが遠い！

2/26 11:41

あと一月もすれば桜が咲きますが、雪山ではもう咲いてました（偽物だけど）。

2/26 11:43

一面シュカブラ。

2/26 11:58

ついにアイスモンスター出現！！

2/26 12:02

標高が上がり、樹氷も増えてきました。
そして、やっと奥に山頂避難小屋が！

2/26 12:05

モンスターの群れを横目に進みます。

2/26 12:14

やっと到着！かなり足を使いました…。
山頂ではたくさんの登山者で賑わっていました。

2/26 12:15

最高の山行日和！氷ノ山ブルーです。

2/26 12:15

ただ、日本海までは望めませんでした。
風はそれなりにあったので、風を避けつつ、行動食で手早く昼飯。

2/26 12:37

全行程を考えるとゆっくりもしてられないため、さっさと下山しはじめます。
バイバイ、山頂！

2/26 12:41

やっぱりこの山は、尾根筋が綺麗です。
高度は徐々に下がっていくため、先行者の姿も目視できて安心です。

2/26 12:55

後ろを振り返って。
山頂は遥か向こうになりましたが、ブン廻しコースはまだ半分（距離にして7km）以上残っています。
残りの足の感じを考えるとちょっと無理そう…

2/26 13:33

氷ノ山越え。
ここから計画変更して地蔵堂・福定親水公園方面に下山することに。

2/26 13:34

樹林帯に入るので、この絶景も見納めです。

2/26 13:50

幸いトレースはあったので、それを追います。
ただ、登り返すほどの余力もなく、他に人もいなかったので結構不安でした。

2/26 15:42

登り同様、いくつか谷を越えながら降っていきます。
尻セードされた後や、ステップが崩れて急坂になってしまっていて、巻き道を探しながらの下山で、頭、体共にめちゃくちゃ疲れました…。
あと下が沢になっていたので雪庇も怖かった…

2/26 15:47

斜面を下り終えて。
疲労困憊。でも危険箇所は越えたのであとは歩くのみ。

2/26 15:50

雪に覆われた橋の上を歩いています。

2/26 15:50

スキー場までが遠い…足が重い…

2/26 16:17

やっと帰ってこれました…！
氷ノ山越からの下山は正解だったのか分からないけど、日のあるうちに戻ってこられてよかったです。
そしてこの後車を回収するために、ハチ高原まで歩きました…

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

まー

雪山に行きたくて、氷ノ山に登ってきました。
先週寒波が来ていたので、雪山としては期待大！そして予報でも好天！！

当日も最高の登山日和で、年末の北横での絶景を近畿で味わえた気分です。
青と白のコントラストなど清々しさMAXでしたが、それに勝るとも劣らない疲労っぷりで、コースを途中でブン廻し→氷ノ山山越えに変更しての山行になりました。
やっぱり新雪は足に来ます…。

ザッと記録を見た感じ、兵庫側からの記録は少なかったため、色々メモしておきます。

○登山口は、スキー場内にあります。早朝ならスキー斜面を歩いて、ゴンドラ稼働中なら駐車場からゴンドラに乗ってアプローチします。

○東尾根の取り付きまでは、樹林帯です。写真だときっちりトレースあるように見えますが、かなり雪が深いです。浮力対策必須だと思います。

○また、横切る斜面は谷に落ち込んでいる箇所もあるので気をつけてください。（それなりに木も生えていますが）

○尾根に上がると山頂まで緩やかな斜面です。
○山頂から氷ノ山越え、多分それ以降（ブン廻しコース）も尾根伝いですが、下を巻いて行く所もあります。実際、トレースを追うと高低差10mほどの崖で引き返しました。

○山越えコースは、どちら回りでも谷に降りて下山となります。

○特に布滝、不動滝付近はところにより、いきなり谷（沢）に向かって落ち込んでいますので、トレース、地形図、周囲の勾配を確認しながら進んでいってください。