経ヶ岳BC
- GPS
- 06:17
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,224m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:15
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
福井の重鎮のひとつ、経ヶ岳に行ってきました。メンバーはWさんとF君。晴れの予報だが気温も高く、雪が腐る前に早めに登りたい。この二人に泣きを入れず着いていけるかなと思いつつ登り始めた。
青少年自然の家を7:00発、Wさんのビーコン電池切れで慌てて荷物捜索、少しロスしたが無事歩き出す。トレースはバッチリ過ぎる位あって人気のほどが伺えます。
林道を詰めると堰堤。ひとつめは簡単に巻ける。そのまま右岸のメンドクサイ樹林のトラバースを経てふたつめも越える。沢は割れていて要注意。ほどなくどこでも歩けるようになるがゴルジュぽいところが2カ所。いずれも左岸より巻くがトレースは絶妙のルート。このエリアを熟知しているに違いない。この時点で思考停止しトレースを追うことにした。
源頭部はスベスベ斜面。天気もいいし今日は山頂を踏みたい。滑りたくなるが我慢_。急斜面をひと登りすると杓子岳に出た。ようやく経ヶ岳全貌が見えた!まだ遠いなーと思った。素晴らしい展望で荒島や白山も見える。
1467P(中岳)は山腹を巻いて切窓へ。午前中は大丈夫と思うが雪庇下の雪崩地形のトラバースなので注意。
切窓から雪面が固くなり、早々にクトー装着。トレースは西の沢状に近い樹林を登っている。素晴らしいルート取り。我々だけならシートラ+ブーツアイゼンで稜線を詰めていたかも。
11:00経ヶ岳山頂着!大展望!快晴無風。今日も素晴らしい山スキーになりました。ここまで4時間、トレースのおかげでいいペースでした。でもトレースの主は何処へ?
展望を楽しんだら、お楽しみの滑走だ。池の大谷に続く山頂直下のカールは却下。西側の沢を滑る。パウダーだった。4時間の歩きと5分もない快楽。山スキーやめられませんね!
先行パーティーはそのまま沢を下ったようだ。我々は途中で左にトラバースして切窓を目指す、が結局登り返すことになった。切窓からトラバース。
振り返ると経ヶ岳カールを滑っている人たちがいた。後で思ったが山頂西の沢を滑って登り返してカールを滑っている?やるなー。
杓子岳からは例のメンツル斜面に滑り込む。最初の急斜面は最高だった!
その後は予想通り雪が重くなってきて一部ストップスノーもあり。。足が限界、ケガをしたくないので安全に降りようと思うけどつい調子に乗って転ぶ_、いかんいかん自制しよう。帰りはブロック崩壊、新しいデブリがあちこちに。
13:20青少年自然の家に着。充実の山スキーになりました。ミンスク合意無視の大国が始める戦争もコロナも今日は忘れました。これで言いはずはないが、といって何かをするでもない。ホタルイカの干物を買って帰り、ちびちびやっていたら眠たくなってきた。来週から暖かくなる予報、いよいよ春か_。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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