高城岳〜三郎ヶ岳
- GPS
- 05:07
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 800m
- 下り
- 844m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:近鉄榛原駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤埴城址:踏み跡ところどころ不明瞭。地面は粘土質で滑りやすい 高城岳:相変わらずよく整備された登山道 三郎ヶ岳:高城岳から下るルートは笹がかなり伸びている。残り雪があり滑りやすかった |
その他周辺情報 | 佛隆寺駐車場のトイレは使用禁止となっていた。佛隆寺の500m手前、千体仏方面分岐にあるトイレは使用可 |
写真
感想
今日は登り慣れた高城岳・三郎ヶ岳へ。近鉄榛原駅から曽爾村役場行のバスに乗り、高井バス停で下車して向かいました。高井バス停からまずは佛隆寺方面へと坂を登っていきます。この辺りは交通量も少ない舗装道なのでウォーミングアップがてら、という感じです。
佛隆寺を過ぎて赤埴の集落を抜け、普段はそのまま高城岳の登山口へと向かうのですが、今日は前々から気になっていた赤埴城址へ。ヤマレコの地図では601.5mの印がある辺りです。ところどころ踏み跡不明瞭な坂を登ると左右に分岐があります。左側へ進むと堀切があり、その先は広場のようになっていました。分岐まで戻り右側に進むとまばらに墓石が並んだ墓地に出ます。そこを抜けてゆるやかな坂を登っていくと木の生えていない広場に出ます。おそらくこの辺りに城郭があったのでしょう。601.5mの三角点は斜面に近いところにありました。近くに赤色・青色のテープが貼ってある木があったので、それが目印になりそうです。城址ではありますが特に案内看板などもなく、どこにどんな建物があったのかなどは自分で調べなければ分かりません。もう少し整備をしてもいいのにな、と少し思いました。
赤埴城址を後にして高城岳登山口へ。ここから高城岳へのルートは相変わらずよく整備されています。はじめは広い登山道、その後階段が続く道、ジグザグの坂道を通り、高城岳山頂へはあっという間。山頂手前の石碑のあるあたりから雪が残っていましたが、地面も見える程度の量なので特に問題もありませんでした。
高城岳を過ぎて三郎ヶ岳へ。高城岳山頂から下るルートは笹がかなり伸びていました。踏み跡は明瞭なので問題はないのですが。この辺りは雪もそれなりに残っていて、滑りそうで怖かったのでかなり注意して下りました。
三郎ヶ岳の山頂からは南側の展望があり、正面には尖った形の袴岳が手前に見え、その奥には大峰のほうの山々が見えます。袴岳は特徴的な山容ですけど、実際に登るとそんなに尖った形には感じないんですよね。
三郎ヶ岳の山頂で景色を楽しんだら、見晴台へと移動。この三郎ヶ岳から下りるルートに一番道を間違えやすいポイントがあります。鎖場を抜けてそのまま真っすぐ進むとルートから外れます。鎖場を抜けたら左に曲がる、と覚えておけば問題なさそう。分岐の箇所には目印テープがかなり多く貼ってありますし、分岐で左に曲がった先には案内板もあるのでそれが目印です。
見晴台は広場になっていてベンチ代わりの丸太が何本かあります。東側の展望があり、ここで昼食休憩としました。その後は諸木野方面へと抜け、佛隆寺方面へと戻るルートを選択。佛隆寺を抜けたら、これまで行ったことのなかった千体仏を見に左折。千体仏へのルートはとりあえず分かりやすそうだった佛隆寺から500mほど下ったところを曲がるルートで行きましたが、赤埴集落から抜ける道もあるようでした。千体仏を見た後は千本杉の手前で伊勢本街道と合流。高井バス停から榛原駅へのバスは1日3本しかないので、国道369号線を歩いて榛原駅まで戻ってきました。
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