記録ID: 4038969
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積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
山上ヶ岳(大峯大橋〜鐘掛岩〜山上ヶ岳〜平成新道〜大峯大橋)
2022年02月26日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:05
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 990m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:01
15:56
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場内は除雪されていないため注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大橋茶屋〜洞辻茶屋:つぼ足(トレースがしっかり踏み固められていたため) 洞辻茶屋〜松清店先の尾根:ワカン 尾根直登〜鐘掛岩:アイゼン・ピッケル 鐘掛岩〜山頂〜平成新道途中まで:ワカン 平成新道途中〜:アイゼン |
写真
撮影機器:
感想
松清店の先にある左右ルートはどちらも急斜面をトラバースする必要があるため、間の尾根を鐘掛岩まで直登できないか以前から気になっていた。積雪期にこの尾根を直登した記録は探した限りでは見つけられなかったため、この目で確かめに行くことにした。
地形図を見ると案外緩やかそうに見えるが、果たして現地に行ってみると確かに急斜面のトラバースと比べると少しはマシなものの、なかなか際どい箇所がいくつかあり難儀した。
尾根をある程度登り詰めると、崩落しかけの木製階段や橋が点在していたため、どうやらかつて登山道として利用されていたようだ。それを示すように、鐘掛岩直前の夏道に合流する辺りで進路を遮るようにトラロープが張られていた。
結論としては、点在する階段や橋は整備されておらず崩落の危険があるため、尾根を直登する場合はこれらの構造物を避けて通るルートを検討した方が良いように思う(といっても、尾根上は狭く樹木が多いためそんなルート取りが可能なのかは分からないが)。特に橋の直下は雪が溜まっておらず、今年の積雪量だと踏み抜くと全身埋まるのではといった箇所も見受けられた。
その後、陀羅尼助茶屋の手前からラッセル続きだっため今日はこれで引き返そうかと思っていたところに、幸いにも後続の方2名と鐘掛岩で合流。ラッセルを交代しつつ、なんとか山頂に至ることができた。
帰りは積雪期未体験のトレースなしの平成新道へ。落ちると谷底まで一直線な開放感あふれる急斜面を見せつけられながらのトラバースだったため、体感的にはこちらの方が圧倒的に怖かった。積雪期の平成新道は二度と通るまい……
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