二ツ小屋隧道（氷柱＆氷筍ハント）

2022年03月05日(土) [日帰り]

• GPS: 02:13
• 距離: 5.5km
• 登り: 254m
• 下り: 236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:09

13:50 チェーン着脱場
14:02 14:04 東栗子トンネル 東入口駐車スペース
14:36 14:39 二ツ小屋隧道 南入口
15:10 15:11 二ツ小屋隧道 北入口
15:22 15:24 二ツ小屋隧道 南入口
15:44 15:44 東栗子トンネル 東入口駐車スペース
15:57 15:57 チェーン着脱場
15:59 ゴール地点

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東栗子トンネルから500m離れたタイヤチェーン着脱用駐車場に車を停めました

コース状況／危険箇所等

トレース跡やピンクテープがあり道迷いの心配はなく、安全の確保万全でした。
雪が深いのでツボ足はおすすめできません。行けなくはないですが、時間がかかりすぎるので、ワカン・スノーシューを強くおすすします。

その他周辺情報

Yellowbeerworks　クラフトビール（缶ビール・量り売りあり）
鯖湖湯　200円

写真

3/5 13:59

東栗子トンネルから500m離れた駐車場に車を停め歩いて

3/5 14:00

換気施設の脇道を北に逸れ

3/5 14:05

巨大な換気施設
これは高速道路の方の換気施設なんだろうか、下道とは関係なさそう、囂々と唸る様は逞しさと栗子山を貫く大変さをわびしさを感じる

3/5 14:35

午前中の好天でてんくらがバグってることを疑い、トレースをわざと外して負荷を強めに登ってみましたが、あっという間の目的地
この日はもっといい山登れたよなぁという後悔はふっとび、埋もれた先人の偉業触れるわくわく感

3/5 15:20

トンネルの幅は自動車が二台すれ違うことができるくらいの幅なんだけど、つららの大きさがスケール感を混乱させます。

3/5 15:20

スケール感崩壊するぐらいの氷壁
この年つららの崩落による事故があるので、超ビビりながら米沢方面に抜ける3m
これだけのために、チェーンスパイク購入したけどあってよかった。10歯のアイゼンだったらつけるのめんどくさくて事故ってたかも

3/5 15:21

重さで張り付きもとから離れたつつららで崩落も近い

3/6 14:42

ほぼ壁

3/6 14:46

坑内は暗いので写真では伝えきれませんが、ただ綺麗な氷柱
寒いのは我慢で撮影ではなく、直にみる時間が贅沢

3/6 14:33

振り返ると普通の廃道トンネルの後ろに謎のものがそびえている

3/6 14:52

まさに氷の神殿

3/5 15:04

氷筍（ひょうじゅん）
氷柱から落ちた水が上に凍ったもの
とげとげした氷柱と比べ、やさしい感じ
でもこれ腰までの高さ

3/6 14:58

氷筍（ひょうじゅん）と私
私は3mの巨人ですが（本当は165センチ）それぐらい大きさ

3/6 15:07

有志の方に整備していただいているのですが、危険箇所があるので軽装での入山はお控えください。
崩落個所があります。

3/5 15:10

米沢側

3/5 15:13

一部崩落個所からの氷柱もきれい

3/5 15:14

この隧道もいずれ崩落するかもしれないから、今のうちかも

3/5 15:22

スケール感の確認のための足との比較

3/5 15:39

換気施設に戻ってきました。
序盤はこのロープウェイ跡の通り登れば良くて、突き当たりを福島側に迂回するようにして、米沢方面に回り込むのですが、雪道なので先行者のトレースは自由です

3/5 15:41

隧道からあっという間の入山口

3/5 21:55

グラウラー持参でビール購入
飯坂温泉名物ラジウム卵と楽し一杯

撮影機器：

LUMIX DC-GX7MK3 ボディ パナソニック

Xperia XZ2 Compact SO-05K docomo SONY

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

gyunew_swoc

ピンクテープは少なめで、雪道特有のいい加減なトレースが多いのですが、結局目的地に付ける感じです。
もし、トレースがない場合は作業道が多く道迷いがおおいので、勘を頼らず地図やアプリの活用をおすすめします。
有志の方が積極的なアピールしない理由は軽装で入山して入る事を嫌っているからだと思います。
冬はたったの30分でスポットに行けますが、装備は冬山装備をしっかりする必要があります。