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Yamareco

記録ID: 405456
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

年に一度は雪の伊吹山へ

2014年02月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
10.5km
登り
1,186m
下り
1,167m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:25伊吹登山口-12:10三合目-12:55六合目避難小屋-14:05山頂14:30-16:45登山口
天候 ガス時々晴れ、時々雪
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
大阪から近江長岡へは朝早い時間は手ごろな新快速がありません。近江長岡から伊吹登山口へのバスの便は非常に少ないです。今回は9:45発のバスになってしまいました。
帰りのバスも少なく、16:05の次は17:30が最終となります。
今回は帰りに外来入浴が出来るジョイ伊吹まで歩いて入浴後、バスが終了した後だったのでタクシーを使って近江長岡まで戻りました。タクシーは長浜から来るので30分近く待つことになりました。(タクシー代1400円)
コース状況/
危険箇所等
前日に爆弾低気圧が各地で大雪を降らせたにもかかわらず、3合目以上は昨年来たときよりも雪は少なかったです。他の方のレコにもあるように、登山口〜2合目は、夕方には雪が溶けてグチャグチャの泥道になっていました。
前日の大雪の影響で、登山口にも積雪があります。
前日の大雪の影響で、登山口にも積雪があります。
しかし比較的暖かいこともあり、登り始めの登山道はドロドロ状態に。。。
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しかし比較的暖かいこともあり、登り始めの登山道はドロドロ状態に。。。
一合目に着くと、どこかの大学の山岳・スキー部?がスキー登山の練習に来てました。誰かが、「俺、やっぱり就活するより山に来るほうが好きやなぁ〜」と言ってるのが聞こえてきました。わかるね〜、その気持ち!でも「就活」も人生で避けられないよ!
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一合目に着くと、どこかの大学の山岳・スキー部?がスキー登山の練習に来てました。誰かが、「俺、やっぱり就活するより山に来るほうが好きやなぁ〜」と言ってるのが聞こえてきました。わかるね〜、その気持ち!でも「就活」も人生で避けられないよ!
日当たりのいい雪の上でワンちゃんが日向ぼっこ。まぶしいのか目を細めています。
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日当たりのいい雪の上でワンちゃんが日向ぼっこ。まぶしいのか目を細めています。
積雪があるので、親子連れがかまくらを作ってます。その横を山岳・スキー部がシールをつけて登っていきます。
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積雪があるので、親子連れがかまくらを作ってます。その横を山岳・スキー部がシールをつけて登っていきます。
一合目と二合目の間の元スキー場。雪が積もって真っ白です。いつもこれくらいあれば、このスキー場もつぶれなかったのに。。。
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一合目と二合目の間の元スキー場。雪が積もって真っ白です。いつもこれくらいあれば、このスキー場もつぶれなかったのに。。。
まもなく三合目。晴れ間が無くなりガスってきました。
まもなく三合目。晴れ間が無くなりガスってきました。
ここには昨年東屋が出来たようです。その横で、雪崩捜査の訓練をしているパーティも。
昨年はここでテント泊しましたが、その時より雪はかなり少ない。
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ここには昨年東屋が出来たようです。その横で、雪崩捜査の訓練をしているパーティも。
昨年はここでテント泊しましたが、その時より雪はかなり少ない。
ますますガスが深くなり、雪も降ってきました。
ますますガスが深くなり、雪も降ってきました。
五合目。
ガスの中、時折晴れ間も。。。
ガスの中、時折晴れ間も。。。
六合目の非難小屋。
ここでストックからピッケルに持ち替えます。
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六合目の非難小屋。
ここでストックからピッケルに持ち替えます。
霧氷が成長中
時々ガスが途切れて、展望がひらけます。
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時々ガスが途切れて、展望がひらけます。
青空を背景の霧氷
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青空を背景の霧氷
すぐにガスが出てきます
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すぐにガスが出てきます
山頂大地に到着。この直下の急斜面は昨年は完全に氷化してましたが、今回はそうでもない。
山頂大地に到着。この直下の急斜面は昨年は完全に氷化してましたが、今回はそうでもない。
雪原を山頂方面に向かいます。
雪原を山頂方面に向かいます。
今回は砂糖菓子の小屋にはなっていません。
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今回は砂糖菓子の小屋にはなっていません。
日本武尊像へのエビの尻尾付着ももう一つ。。。
日本武尊像へのエビの尻尾付着ももう一つ。。。
展望はあまり好くありませんが、少し山頂付近を散策。
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展望はあまり好くありませんが、少し山頂付近を散策。
東側は崖になってるはずですが、ガスって見えません。柵の左側は雪庇になってるのかな。。。
東側は崖になってるはずですが、ガスって見えません。柵の左側は雪庇になってるのかな。。。
山頂売店付近の一部は、吹き溜まりで屋根あたりまで雪があるようです。
山頂売店付近の一部は、吹き溜まりで屋根あたりまで雪があるようです。
下山開始。先行する親子連れ。お子さんは小学校低学年ですがピッケルを持ってます。未来のアルピニスト!?
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下山開始。先行する親子連れ。お子さんは小学校低学年ですがピッケルを持ってます。未来のアルピニスト!?
6合目付近では大人も子供もシリセードを楽しんでます。
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6合目付近では大人も子供もシリセードを楽しんでます。
せっかくなので記念写真を1枚。
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せっかくなので記念写真を1枚。
三合目。またガスってます。
三合目。またガスってます。
下山路はさらにドロドロ・グチャグチャの範囲が広がってきました。
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下山路はさらにドロドロ・グチャグチャの範囲が広がってきました。
朝は雪できれいだったスキー場跡も、今はグチャグチャ。
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朝は雪できれいだったスキー場跡も、今はグチャグチャ。
登山口に到着!

感想

昨年の冬に伊吹山3合目でテント泊して登って来ましたが、アルプスで見るような夜の星・天の川の美しさに感激しました。伊吹山はアルプスと比べてずっと標高が低いのに、雪は多いし景色もいいので、年に一回は冬に登ろうと思ってます。
今年は雪洞泊を狙ってましたが、天気予報では低気圧が土曜日に大雪を降らせるらしく、どうもコンディションは良くなさそう。。。ということで、日曜日の日帰りにしました。
大阪からの電車を使った日帰りだと、どうしても遅いバスになってしまいます。(早朝に起きるのが苦手ということもありますが。。。^^;)
前日の大雪にもかかわらず、気温が結構高いので登山口から雪が溶けてグチャグチャの道です。木の枝からは水分をいっぱい含んだ落雪が頻繁に降って来て、まるで雨の中を歩くようでした。1合目から上はひらけていて、きれいに雪が積もったスキー場跡を登ります。どこかの大学の山岳・スキー部?のパーティも、スキーにシールをつけて登っています。ここでは晴れ間も出て、のどかな雰囲気でした。
3合目からはまたガスが出て、時々雪がちらつきました。昨年はここでテントを張ったのですが、昨日はかなり降ったはずなのに昨年よりずっと積雪は少ないです。五合目を過ぎたあたりから、もう山頂から下山してくる人とすれ違いました。六合目避難小屋でストックをピッケルに持ち替えて山頂に向かいます。頂上台地直前の斜面は、昨年はバリバリに凍ってましたが、今年はどうと言うことの無い雪の斜面でした。やはり気温が高めなのが効いてるんでしょうね。
山頂で少し散策した後、下山。6合目までは少し慎重に(シリセードを交えて)下ります。(去年は凍った斜面のシリセードでアイゼンを引っ掛けて捻挫してしまったため)
特に問題もなく(昼間に溶けた雪で、さらにグチョグチョの泥道だったのは別にして)登山口に降りて来ました。
さて、ここで片づけをしてもバスの時間まではまだ間がある。。。ということで、立ち寄り湯の「ジョイ伊吹」まで歩くことにしました。徒歩20分ほどなので、バスに乗るよりは早いだろう、、、と思ってたら、到着直前に路線バスに追い抜かれました。きっとあのバスは予定時間より早く出たに違いない!
ジョイ伊吹からはバスはもう無い時間だったのでタクシーを呼びましたが、長浜からの配送なので30分ほど待たされてしまいました。

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コメント

こんばんは
以前に立山でお会いしたsu_koです。

今週の水曜日にお昼まで時間があるので伊吹山へサクッと行こうかな〜とレコを探し始めたら、ちょうどCross-hillさんのレコを見つけました

お家の周辺でも雪が積もったので伊吹山も相当積もったかな?
たくさん積もっていたら気合を入れて早起きしてサクッと伊吹山へと思っていましたが・・・。
なんだか雪が少ないですね。
気温が高かったので結構解けてしまったのでしょうか?

一年に一度は伊吹山へ登りたいですよね
2014/2/11 0:19
Re: こんばんは
su_koさん、お久しぶりです

年末くらいは伊吹山には沢山積もってたようですが、今年に入ってから暖かい日が続いたので少なくなったようですね〜。雪洞掘って一泊っていうのは昨年から考えていたんですが。。。

それにしてもsu_koさん、アクティブに登ってますね!
冬靴を買って、3000m級の冬山になんども!!!
実は僕も赤岳や御岳山はこの冬のうちに登ろうと密かに狙ってますが。。。それとテントの冬用外張りも新しく買ったので、どこかでテント泊もしないと

またどこかで会った時は、よろしくお願いします。
2014/2/11 9:46
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