ダイヤモンドトレール縦走4日目 金剛山→紀見峠→紀見峠駅
- GPS
- 08:17
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 621m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
10:04 山頂広場
10:24 一ノ鳥居
10:49 伏見峠
11:23 久留野峠
11:40 中葛城山
12:04 高谷山
12:40 千早峠
12:55 昼食
13:25 出発
14:16 行者杉
14:48 杉尾峠
15:10 タンボ山
15:31 西ノ行者堂
16:20 山ノ神
16:45 紀見峠
17:45 紀見峠駅
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
金剛山ロープウェイで「千早」駅から「金剛山」駅へ 帰りは南海高野線「紀見峠」駅 紀見峠から紀見峠駅は元気な人なら30分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金剛山頂はアイスバーン多く軽アイゼンが必要です |
写真
感想
ダイヤモンドトレール日帰り縦走4日目は金剛山から紀見峠です。
少し距離がある雪道なので、鈍亀パーティーにはキツイ縦走になりそうです。
相変わらず躊躇なくロープウェイで金剛山駅へ。
駅を出てすぐにチェーンアイゼンを着けて出発です。
ダイトレへは展望台経由が近いのだけれど、回数登山のハンコを貰いに山頂広場へ寄り道。
山頂は‐3℃。ハンコを貰って一ノ鳥居へ、改めてダイトレ縦走スタートです。
一面に広がる霧氷天国にウキウキしながら、ちはや園地までのよく整備された道を軽快に歩きます。
ちはや園地に近づくにつれ、子供たちの歓声が聞こえてきます。
園地内広場の雪山では子供たちがソリ遊びに夢中です。
人ごみのちはや園地を過ぎ、静かになった道を進むとすぐ伏見峠です。
伏見峠から久留野峠へは急にワイルドな山道になります。
人の少なくなったダイトレを下っていくと久留野峠に到着です。
久留野峠から中葛城山へは急階段の上りが続き、上空が開けたら中葛城山です。
山頂三角点は雪に埋まっていそうなのでパスして次へ、軽快な尾根道だと思ったのは束の間、階段の上り下りを繰り返し、次第に体力を奪っていきます。高谷山を越え、急な階段を下り千早峠を過ぎて少し登ったところで空が晴れてきたので昼食にします。
ところが、カップラーメンのお湯を沸かしている最中にまた雪が降ってきて、震えながら大急ぎでラーメンを食べ、食休みもなく出発しました。
時折大人数のパーティーとすれ違いながら行者杉を過ぎ、杉尾峠に差し掛かる頃にはチェーンアイゼンにこびりついた雪が簡単には取れなくなってきたので、此処でアイゼンを外すことにします。
非常用のアイゼンではこれが限界なようで、そろそろ10本爪を検討しようと思います。
緩んだ雪道なので滑ることもなく順調に進みます。
タンボ山を越え、紀見峠まで3.6kmの道標を見ながら西ノ行者堂を過ぎ、体力的に少しキツくなってきたところで古い道標に紀見峠まで2.9km・・・チョット心が折れそうになりながら、どこまでも続く急階段をドンドン下ります。
富士山でも下りれるんじゃないかと思うほど下り続けて、こういった細かな九十九折階段の先には峠があるもんだなんて考えながら下りたところにはまだ山道が続き・・・少々辛くなってきた頃大きな道に出て、やっと紀見峠に着いたと思ったらそこは山ノ神・・・。
山ノ神からはコンクリート舗装の道が続き、足の疲労が半端ではない状態に。
木の上からは気温が上がって溶けた霧氷や雪の塊が容赦なく襲ってきます。
そんな状況で少々ハイテンションになった頃やっと紀見峠の車道に出ました。
ダイトレのトイレを借りて、次回のコースを確認、紀見峠駅までの帰路に着きます。
紀見峠から南海「紀見峠」駅までは、集落内を通って急な坂を下るのですが、通常30分の道のりが限界を迎えた足では1時間も掛かってしまいました。
この道をまた次回上がってくるのかと思うと、最初から心が折れそうです。
近くにバス停があるようなので、それも含めて要検討です。
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