高尾山 〜アイゼンを忘れてションボリな山行〜


- GPS
- 02:30
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 408m
- 下り
- 408m
コースタイム
08:37 清滝駅(リフト使用)
08:58 高尾山駅
09:06 蛸杉
09:19 薬王院
09:38 高尾山頂(休憩後1号路で下山開始)
10:19 薬王院
10:56 高尾山口駅
天候 | うす曇 山頂にてあられ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・1号路は薬王院まで雪なし ・他のルートはアイゼンなしでは歩けないと思います |
写真
感想
本日は雪の高尾山へ。せっかくなのでザックに入れっぱなしになってる軽アイゼンを使い山歩きを楽しもうと思い、電車に乗り込む。新宿駅に着き、京王線に乗り換えようと移動している際に、祝日出勤のため家で準備をしている相方からのLINEメッセージに気づいた。
「アイゼンとスパッツ忘れてるよ」 ……ダメじゃん。
あれだ、家を出る前に、高尾に着いたらすぐに出すんだからとザックの中を整理した際、最後に入れようとしてそのまま忘れたんだ。うん、なにやってんの。
いまから引き返す気にもならないため、どうしても無理そうなら撤退するつもりでお山へ向かう。高尾山口駅前は、雪でいっぱいだった。
清滝駅へ行き駅前の案内板を見ると、「各コース上に残雪や凍結箇所があります。軽アイゼンをお持ちでない方はリフトをご利用ください」と張り紙がされている。やっぱりダメなのね。しかしここで撤退するのも癪なので、せめてリフトで中腹まで行くことにする。リフトからの景色は見事なのに、なんとなく心は晴れない。
高尾山駅に到着すると、アスファルト箇所に雪は見られない。あれ、ということは1号路なら登って来られたんじゃない? 「各コース上に残雪や凍結箇所があります」とあったのでてっきり1号路も含まれると思ったのに、してやられたり。とまれこれなら山頂まで行けるかもしれない。私は歩きはじめた。
薬王院までの山道はアスファルトということもあり、ほとんど危険箇所なし。これなら楽勝かもと思いきや、舗装路が切れた途端に雪、雪、雪。すでに多くのハイカーが歩いているため雪は踏みしめられており、ガチガチに凍っている。すべる、すべる。これはまずいかも、やはり撤退するかと一瞬考えたが、他のハイカーを観察すると一部ではあるもののアイゼンなしで歩いている人もいる(かなり危なっかしいが)。よし、やはり頂上を目指そう。私は再び歩きはじめた。
なるべく端に残っている雪の上を歩くよう努め、時には膝下近くまで埋もれ、怖々ながらもどうにか山頂へ到着。山頂は意外に多くのハイカーがおり、思い思いの時間を過ごしていた。私も握り飯をほおばりしばし休憩し、帰路は1号路を使って下山。やはり高尾山駅より下は雪がなくリフトを使ったのが莫迦らしくなったが、自業自得なので仕方ない。
いまいち山歩きをした実感のない、なんとも消化不良な山行となってしまった一日でした。
【教訓】
アイゼンはザックから取り出さず入れっぱなしにしよう。
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