雪の大光山 安倍の大滝〜梅ヶ島温泉


- GPS
- 08:13
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,613m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:03
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2〜30台ぐらい。 無料。 トイレはすぐ下にある。 ポストは各登山口に |
コース状況/ 危険箇所等 |
<梅ヶ島温泉〜安倍の大滝経由〜奥大光山> 梅ヶ島温泉から県道を5〜600m程南下し安倍の大滝入り口からつり橋を渡って取り付く。安倍の大滝まではよく整備された遊歩道でしっかりした道だが、ところどころ凍結していて滑るので注意。 大滝から少し引き返し登山道へ。 登り始めてそれほど立たないうちからちらほら足元には雪が出始める。 道はしっかりしているが雪というよりも雪が解けて再凍結してみたいな感じなので凍結路面という感じ。 痩せ尾根やトラバースが終わり植林の尾根に乗ると完全に雪道。 マーク類は少ないので道が雪で隠れているこの時期は注意。 稜線に近づくにつれて雪が深くなってきます。 山頂少し手前までは一人分のトレースがありましたが縦走路と合流するあたりで途切れていました。稜線は自分の歩いたところ以外はトレースなしです。 雪は大体膝程度のモナカ。歩くのには体力を要します。 <奥大光山〜バラの段〜安倍峠〜梅ヶ島温泉> 奥大光山から十枚山、安倍峠側どちら側にもトレースはなし。 大笹の頭、ワサビ沢の頭、バラの段まで大小いくつかのアップダウンを繰り返しながら進みます。 日当たりの良いところは雪が薄いところもありますがおおよそ膝上、深いところでは股下ぐらいの積雪。こちらもモナカで重い雪です。 無雪期はわかりやすい稜線歩きですが踏み跡は深い雪で完全に消されていてテープや指標の類は要所にしかないのでルートを間違えないように。 基本は主尾根を進む感じなので枝尾根に紛れ込まなければ大丈夫だと思います。 ワサビ沢の頭からバラの段までのアップダウンは痩せ尾根を歩くのと結構急な斜面なので注意。 山梨側は崖なので落ちたらアウト。 初心者、アイゼン歩行が不慣れな方は危険だと思います。 登下降は慎重に。一応トラロープは掘り出せるところは掘り出しておきました。 バラの段から安倍峠までの尾根も雪が多くここは股下ぐらいのところが多かったです。 安倍川源頭付近はトレースあり。雪も足首程度。 八紘嶺の上の登山口から下の登山口までは雪ではなく凍結路面。 ここは滑り止めないと滑って危ないと思います。 |
その他周辺情報 | 梅ヶ島温泉の旅館や日帰り入浴ができる宿や施設等が点在。 お土産や飲食店等もあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
軽アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
|
---|---|
備考 | 思った以上に雪が多くわかんが必要だった。 |
感想
まんぼー延長って事でもうしばらく県内&県境付近で遊びますかね。
先週は愛鷹行ったから今週はあまり早起きしなくていい安倍奥へ。
少し前の雪で山伏とかは結構な積雪だったみたいだから近いエリアのこの辺もそこそこ雪はあるかな?
梅ヶ島温泉の駐車場に着いたけど誰もいない。
日曜日とかって結構混雑してるかと思ったけど登山者全然いないのね。
お土産屋の方も今日はお天気も良いのに人が全然いないねぇなんて言ってました。
まずは安倍の大滝を眺めてから。
この滝は水量、落差ともなかなかのもので迫力あります。
滝を見た後は途中まで引き返して登山道へ進みます。登って行くにつれ雪が増えてきたのでチェーンスパイクを装着。
一応前回の降雪以来入った方がいるようでトレースはありました。
稜線まではだいたい予定通り進んだけど縦走路に合流する辺りでトレースは消滅。
1500mぐらいより上は雪が多いからか山頂まであとちょっとのとこで引き返したみたいですね。
で、奥大光山からはどの方角も真っ白な雪面。
雪はモナカで踏み抜き地獄。
終始膝ぐらいまでの踏み抜きでサラサラの新雪ではないので踏み抜いた足を抜くのにも一苦労。
思っていた以上に体力を使い大笹の頭、わさび沢の頭数へ。
この辺からは開けた場所があれば富士山がとても綺麗。
雪は進んでも進んでも一向に減らずひたすらモナカの踏み抜きと吹きだまりはラッセル。
それもそのはずアップダウンは繰り返すけど標高は全然下がってないんだよな。
更にワサビ沢の頭からバラの段までは痩せた尾根で結構急な登下降を繰り返し、思うようなペースでは進めず苦労しました。
バラの段は富士山の絶景スポットだけど残念ながら富士山の頭には雲がかかってしまいました。
ここからは安倍峠まで下るだけなので楽チンかと思いきや雪が一番深いのはこのバラの段から安倍峠までの区間でした。腰ぐらいまで埋まったりして無雪期ならあっという間の区間もやはり思った以上に時間がかかりました。
安倍峠まで下ったら安倍川の源頭方面にトレースがありました。はこれまでと比べれば踏み抜きも少なく歩きやすい。
源頭の水でコーヒーを淹れて最後に一休みして下山。
縦走路は雪も深く全く人が入っている気配もなく思った以上に時間がかかっちゃったけど力が試されるような難しい山が楽しめて良かったです。
わかん必要だったなぁ〜
ちょっとナメてたなぁ〜
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