夜叉神峠登山口〜辻山 強風予報なので樹林帯のスノーハイキング
- GPS
- 08:58
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ozangerionさんのパーティーに参加して安達太良山周回の予定でしたが、
暴風の予報でしたので行先変更で南アルプスへ。
ヤマテンさんの予報では南アルプスで森林限界以下の標高なら良さそうって事で、
夜叉神峠登山口から辻山を目指す事になりました。
深夜に都内を出発して2時半頃に駐車場に到着、
ここまでの林道は除雪されていたので問題なく通行できました。
しばらく仮眠の後、夜明けと同時くらい?6時過ぎに出発、
最初っから登山道は凍結していたのでチェーンスパイク装着しました。
夜叉神峠まで登ると白峰三山の展望が広がります。
残念ながら稜線は雲が掛かっていましたが、
スケールの大きい展望に感動!
雪をまとったアルプスはやっぱり綺麗ですねー。
苺平を目指して進路を北へ、
進行方向に大崖頭山(おおがれあたまやま)の目立つ山容が鎮座していますが、
左から巻くようにやや急登を登ります。
この辺りは凍結個所も多いのでチェーンスパイクよりも
十二本爪のアイゼンの方が安心かも。
登りはみんな軽アイゼン(チェーンアイゼン含む)でしたが、
下りは人によって十二本爪のアイゼンを装着していました。
やや開けた火事場跡(2309の少し上)辺りで後方の富士山が綺麗、
青空、ふかふかの雪、そして富士山の展望!
スノーハイキング満喫な感じです。
ここから苺平までは単調な登りが続きます、
積雪も増えてきた感じ、踏み抜くと膝まで埋まります。
踏み抜きも増えてきたのでワカンを携行している人はワカンを装着しました。
苺平から辻山までは縦走路から外れるのでトレースは無く、
ちょっとラッセルになりました。
登山道と思しきルートをozangerionさんが切り開いていきます、
間違えると腰まで埋まる罰ゲーム付きです(笑)
しばらく進むとトレースの跡が何となくわかる感じに。
辻山の山頂は標識なども見当たらなかったので、西側の展望地でしばし休憩。
晴れていれば北岳の大展望だったと思われますが、
残念ながらガスって真っ白でした。
帰りはスイスイと苺平まで降りてお昼休憩、
お昼を食べて下山します。
寒気の影響で標高の高いところは雪が降るって予報通り、
小雪が舞ってきました。樹林帯で風が遮られているので良かったかな。
ワカン装着したまま杖立峠までノンストップで下ります。
杖立峠でワカン外して再びチェーンスパイク装着、
人によって十二本爪アイゼンだったり。
夜叉神峠まで降りてくるともう急な傾斜は無いので、
十二本爪アイゼンの人も軽アイゼンに履き替え。
小雪がちらつく程度だったのが本格的に降ってきた感じ、
凍結路の上に新雪が降ると単なる雪道に見えて実は凄く滑るパターンでおっかない。
慎重に歩いて夜叉神峠登山口まで帰還、
芦安で温泉に入って温まって帰りました。
ここから備忘録
クロージング
モンベルジオラインMW
長袖ハーフジップシャツ
ハードシェル
下半身は
モンベルジオラインMWタイツ
モンベルメリノウールMWタイツ
ハードシェル
ヘッドウェアは毛糸帽
グローブは防寒テムレスで出発したけど直ぐにソロイストフィンガーにチェンジ、
下山までずっとソロイストフィンガー
以前に歩いたときにピッケルを使うような急傾斜は無かったと思い、
ストックのみ持参した
他のメンバーでピッケル携行していた人も使わなかったですね
ワカン(僕はスノーポンですが)は持参して正解だったかな、
苺平から辻山山頂までの区間だけはスノーシューでもいいくらいでした
十二本爪アイゼンは使った人と使わなかった人に分かれた、
軽アイゼンでも歩けなくはない、ちょっと滑って怖いけど
飲み物は350ml保温ボトルでホットコーヒー持参、半分くらい飲んだ
気温は山頂でマイナス10度くらい、
風は樹林帯で遮られたのでそんなに寒さは感じなかった
淡々と続く登り、踏み抜くたびに体力削られるので歩いた距離のわりに疲れた
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