面白かったミニ岩峰の般若山、釜ノ沢五峰＜公共交通機関利用＞

2022年03月07日(月) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 13.6km
• 登り: 806m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:01

距離 13.6km 登り 808m 下り 792m

9:44 松井田バス停
10:24 法性寺分岐
10:36 10:42 法性寺
10:53 10:54 お船観音
10:59 11:03 岩船山（法性寺奥の院）
11:05 11:12 大日如来
11:28 11:32 菅ノ沢四等三角点
12:00 12:01 雨乞岩洞穴
12:07 12:27 釜ノ沢五峰登山口
12:41 12:46 一ノ峰
12:52 12:56 二ノ峰
13:06 13:09 三ノ峰
13:15 13:17 四ノ峰
13:25 13:26 五ノ峰（釜ノ沢五峰）
13:33 13:35 山の神祠
13:39 13:40 布沢峠
13:57 13:58 中ノ沢ノ頭
14:01 14:08 文殊峠
14:13 14:14 中ノ沢ノ頭
14:18 14:19 兎岩分岐
14:55 14:56 兎岩
15:02 15:03 文殊峠登山口
15:13 15:16 釜ノ沢五峰登山口
15:25 法性寺分岐
15:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜往＞西武秩父駅09：10発小鹿野車庫行バス→松井田着9：41
＜復＞長若中学校前16：06発西武秩父駅行バス→西武秩父駅着16：34
・長若中学校へのバス便は10：48着があるがコースタイム上無理だろう。
・始発便の西武秩父駅発8：20発もあるが、アクセスに無理があり今回は松井田バス停スタートとした。

コース状況／危険箇所等

ルートの注意点は以下の二か所
＜般若山＞
・大日如来〜鉄塔〜釜ノ沢：鉄塔で釜ノ沢への下山分岐標識があるが、さらに先に展望の良いピーク（菅ノ沢四等三角点あり）があるので立ち寄るべし。
・但し、菅ノ沢四等三角点ピークを少し進んで左側に下り「鉄塔分岐からの釜ノ沢ルート」に合流するルート（国土地理院掲載ルート）はなく（★見逃したようです→ヤマレコの皆の足跡多数あり）、さらに先に進んだピークから左に折れて尾根を下り「鉄塔分岐からの釜ノ沢ルート」に別の鉄塔上で合流する。（大回りになってしまいました）
このルートはピークからの左へ下る分岐点を間違わず、尾根上も踏み跡はあるものの分かりづらいので要注意。
＜釜ノ沢五峰＞
・中ノ沢・兎岩分岐を越えて竜神山から兎岩に向かう途中で岩の上に建つ送電鉄塔を越えていくが、送電鉄塔（電線は架けてない撤去前のものか？）の岩のピークを避けて右側に巻いていくように見える踏み跡に引き込まれてしまい、再び鉄塔上の尾根に戻るのに急な崖坂を上るハメになった。
真直ぐ鉄塔を目指して尾根ルートを進むのが正解なので注意を要する。

＜釜ノ沢五峰の岩峰のクサリ＞
二峰、三峰のピークを越えた下りにクサリ場があり、けっこう急なので注意を要するが短い。

その他周辺情報

西武秩父駅構内に日帰り温泉「祭りの湯」あり

写真

3/7 9:48

松井田バス停からスタート

3/7 10:05

車道を進むが前方には熊倉山と右奥に和名倉山

3/7 10:29

この分岐では往きは右手の32番法性寺へ／帰りは左手の長若山荘から戻ります

3/7 10:38

松井田バス停から約50分歩いて32番法性寺に到着

3/7 10:39

山門の般若のお面にご挨拶して

3/7 10:40

境内のフクジュソウ

3/7 10:50

岩にへばりついて建つ観音堂

3/7 10:46

岩のタフォニを背景にして地蔵尊

3/7 10:55

龍虎岩へのクサリ

3/7 10:56

龍虎岩の洞窟

3/7 11:03

奥の院の13体の仏像

3/7 11:05

その上の岩の尾根の舳先に立つお船観音さん

3/7 11:06

青空に神々しい姿

3/7 11:10

大日如来様はこの上の岩ですがクサリで

3/7 11:11

岩に囲まれた大日如来様

3/7 11:12

東側には笠山〜横瀬二子山

3/7 11:20

鉄塔前の分岐からは行先表示のない鉄塔へと直進

3/7 11:27

菅ノ沢の四等三角点

3/7 11:36

両神山〜小鹿野二子山

3/7 11:29

両神山

3/7 11:28

小鹿野二子山

3/7 11:27

三角点のピークから二子山〜武甲山〜子持山

3/7 11:11

北側には山頂に電波塔建つ城峯山方面

3/7 11:30

東側には奥武蔵の山並み

菅の沢四等三角点からの下山ルートは注意標記した分岐に注意してください

3/7 11:46

尾根を下りますが、これは自然の倒木でとうせんぼではありません

3/7 11:51

ようやく鉄塔に下り立つ

3/7 11:57

文字が消えた亀ヶ岳展望台

3/7 11:56

甲羅もある立派な亀ですね

3/7 11:55

亀ヶ岳展望台の岩尾根からは武甲山もよく見えています

3/7 11:57

武甲山アップで

3/7 12:05

雨乞岩洞窟

3/7 12:04

人1人横になれる程度の狭い洞窟です

3/7 12:11

長若山荘に一先ず下山完了

3/7 12:12

午後は長若山荘横から入山

3/7 12:50

沢沿いから尾根に出ると岩尾根が続きます

3/7 12:51

岩の上に一ノ峰

3/7 12:55

二ノ峰へは真直ぐ上の展望台へ

3/7 12:56

二ノ峰

3/7 12:57

酉谷山と熊倉山

3/7 12:57

武甲山は枝越し

3/7 13:03

二ノ峰からの下りクサリを振返る

3/7 13:12

三ノ峰の岩ピーク

3/7 13:09

三ノ峰からが五峰の中で一番展望が良さそうです

3/7 13:10

二ノ峰とほぼ同じですが南側はよく見えています／酉谷山（中央）と熊倉山（右）

3/7 13:11

武甲山

3/7 13:12

北側の城峯山（左）〜破風山（右）

3/7 13:16

三ノ峰からの下りクサリを振返る

3/7 13:19

四ノ峰は展望なし

3/7 13:30

五ノ峰も展望なし

3/7 13:32

直角に左折するポイントに道標

3/7 13:38

鉄塔手前からは直進

3/7 13:38

鉄塔の左下に神ノ祠

3/7 13:39

鉄塔下からの展望も雄大で西側に両神山〜二子山

3/7 13:39

両神山アップ

3/7 13:40

武甲山

3/7 13:41

先日登った電波塔の建つ城峯山

3/7 13:44

布沢峠は直進

3/7 13:50

この小ピークで直角に左折

3/7 13:51

このピークも展望良し／両神山

3/7 13:51

和名倉山（左奥）と秩父御岳山（中央）

3/7 13:52

武甲山

3/7 13:58

モミの巨木

3/7 13:58

確かに立派な巨木

3/7 14:18

左から来て手前に下ります

3/7 14:05

金精神社

3/7 14:06

文殊峠の林道に下り立ちます

3/7 14:06

林道の反対側に天文観測所

3/7 14:08

ドームの裏側が絶好の展望台

大展望

3/7 14:10

両神山〜小鹿野二子山

3/7 14:10

二子山の右側

3/7 14:10

両神山

3/7 14:11

3/7 14:10

小鹿野二子山

3/7 14:09

武甲山

3/7 14:25

龍神山への上り

3/7 14:27

龍神山の山頂

3/7 14:27

四等三角点あり

3/7 14:36

問題の鉄塔（電線はなし）

鉄塔が目の前のポイントから地図のようにミスルートしてしまいました。鉄塔への岩尾根ルートが正解です。

3/7 14:37

右側から巻いていけそうだったのですがトンだ間違い

3/7 14:37

ザレ場でヤバイ道

3/7 14:48

右下から崖を無理やりよじ登り正規ルートに復帰

3/7 14:48

鉄塔より大分先に出ました

3/7 14:51

賽の洞窟

3/7 14:54

ここは岩尾根へ真直ぐロープで真直ぐ上ります

3/7 14:58

兎岩に到着

3/7 14:58

岩の上部を下ります

3/7 15:00

危なそうですが手摺はつかまなくても大丈夫です

3/7 15:07

林道の長若山荘の奥に下山完了

3/7 15:51

帰りのバスは長若中学校前から

撮影機器：

Canon EOS Kiss X6i Canon

感想

yamatake01

今年の1月に秩父観音札所巡りで32番法性寺の奥の院まで行った際に更に先にハイキング道が続いていたので、帰宅後調べて見るとこの先の菅沢四等三角点からの展望が素晴らしいのと、一旦下った後の釜ノ沢五峰を巡る岩尾根の面白そうなハイキング道があるのが分かった。

というわけで今回も秩父小鹿野町に出かけた。
両コースとも尾根やピークからの展望がよく、特に南側、西側の展望は素晴らしかった。
釜ノ沢五峰の岩尾根も五つのピークをアップダウンして上っていくので適度な負荷でミニ岩峰を楽しめた。

こちらの展望の最高ポイントは五峰の先の中ノ沢の頭から少し足を伸ばした文殊峠の金精神社の林道反対側にある長若天文観測所の裏側である。
両神山を中心とした180度の展望からは秩父、奥秩父の山深さを実感することができた。