石尊山：追分宿から往復
SamT
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 688m
- 下り
- 701m
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- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:25
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
1000m林道石尊山登山口から先はほぼ雪道でしたが、所々雪のない所もあります。朝は冷えて凍っていましたが、下山時は融けて水っぽくなっている所もありました。山頂までトレースがあり、迷う心配はありませんでした。標識もしっかり配備されています。また、血の池辺りから先には所々に黄色のテープがありました。登山ポストは1000m林道登山口にあります。 |
| その他周辺情報 | 下山後、追分宿郷土館と堀辰雄文学記念館を見学しました。セットで４００円。郷土館には一部石尊山のコーナーもありました。 |
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感想
浅間山が雪を被っている間にその山麓に位置する石尊山に登ろうと思っていました。そこからの浅間山を見てみたいと思ったからです。また、浅間山麓にピョコっと出ている突起のような存在は以前から気付いてはいましたが、それが石尊山と言い登山道もあると知ってからは余計に気になっていました。
自宅を発つ際近くのコンビニに寄ったのですが、外に登山靴を置き忘れてしまいました。気付いたのは追分宿駐車場で準備を始めた時でした。スキーブーツも車内にあったのですが、長時間歩くこととアイゼン装着の事態も考慮して、履いていたソフトシェルのスノーブーツで出掛けることにしました。
1000m林道石尊山登山口からほぼ雪道でしたが、急登も含めてアイゼンは使わずに済みました。雪は多い所で40cm前後あり、柔らかい雪面個所で踏み抜くとずぼっと嵌ることはありましたが、一応滑り止めも付いているブーツだったのでどうにか上りも下りも対応できました。ただ防水ではなかったので気温が上がって雪や氷が緩むと靴下が多少湿ってきました。帰宅したのは翌日でしたが、登山靴もコンビニで保管して下さっていて無事戻りました。忘れ物には気を付けたいです。
石尊平の先まではほぼ森の中で途中では展望は楽しめませんが、赤滝（血の滝）とおはぐろ池は土色の沢水が流れていたり湛えられていて興味深かったです。石尊山からの浅間山の眺望は見事でした。あいにく微妙な雲が掛かっていましたが、普段西側から見ているガトーショコラやミルクプリンのような姿とは趣が少し異なり、より広大で荘厳に感じました。南面なので滑走するには難しい雪だと分かっていても、あそこを滑ってみたいななどと思わせる斜面もありました。
東面から南面の山の景色も見慣れた景色と違っていて新鮮でした。山座同定が難しかったです。靄が掛かった状態でスッキリ見えなかったのは残念でしたし、富士山も見えませんでしたが、十把一絡げではなく個々の山を確認したいと思いました。登山中誰にも会いませんでした。静かな山歩きを楽しめました。
下山後、追分宿は初めてだったので郷土館と堀辰雄文学記念館を見学しました。郷土館では、追分節が聞けたり石尊山のことも知れるコーナーがあり興味深かったです。堀辰雄文学記念館では、丁度「風立ちぬ」の特別展があり再読してみたいと思いました。
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