2度目大雪後の高尾山蛇滝コース 3時間腰上ラッセル苦闘の巻
- GPS
- 05:30
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 733m
- 下り
- 687m
コースタイム
8:00 蛇滝コース入口
9:36 蛇滝
11:00 1号路出合
11:25 薬王院
11:50 高尾山山頂(15分休憩)
12:58 稲荷山山頂
13:20 稲荷山登山口(清滝駅)着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り(13時過ぎ)には高尾山口駅から発車ありました。 その他バスは動く気配もなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蛇滝コースはとりあえずトレースは付けて来たので、この後はそれほど時間かからず登れるでしょう。 他のコースはしっかりとしたトレースあり。 高尾山口の蕎麦屋はこの雪でもやっているところもありました。 |
写真
感想
先週に引き続きまたも週末の大雪。
しかも前回よりも遥かに多い雪が八王子には降りました。
ならば、と、最初は丹沢に行こうかといろいろ画策しましたが、渋沢駅から大倉までバスが動く可能性が低かったのでまたもや急遽の高尾山。
ただ今回は高尾山口まで京王線が動いていない模様。ならばと高尾駅から少し歩いて蛇滝コースから登ろう、ということで20号を歩いて蛇滝コースへ向かいます。
しかしその途中路も雪深い世界で一般車も走れない状態。これでは登山道はどうなっているのだろうと、コース入口に辿り着けば、見事にノートレース!
つまりはひたすらラッセルの世界です。
早速用意していたワカンを装着し歩き始めるも、ゆうに太ももまで潜る雪で全く効果がありません。しかもイマイチキチンと付けなかった為にワカンがすぐに外れてしまいます。
そこに後続の人がやってきました。この人はチェーンスパイク装着のツボ足で進みます。時には腰まで潜りますがとにかく先へ進んで行きます。
しばらく行くとワカンの調子も良くなり自分もこのオジサンに追いつき、そこで先頭を変わることに。ここからは今一人後ろから追いついたオジサンと共に3人で先頭を変わりながらとにかく上を目指します。
普段ならなんてことのない道も雪をかき分けながら危険なトラバースを敢行しなければならなかったり、とにかく雪が深くて腰まで潜り、その為10m進むのに10分以上かかったり、とても高尾山を登っているとは思えない状態でした。
2時間半ぐらいそのようにして登っていると後続が追いついてきました。一人は若い方で、この方に少し先頭を代わってもらい、尚も上を目指します。もう少しで1号路に出るという時に団体さんも追いついてきましたが、彼らはトレースを追ってきたので1時間程度で上がってきたようです。
そしてようやく1号路に到着。通常1時間のところ3時間程度かかったことになります。太ももと脹脛がパンパンです。
そこからはハイウエイのような1号路を歩きながら頂上へ向かいます。そして頂上には驚くくらい多くの人がいました。
帰りは稲荷山コースにコースを取り清滝ケーブルカー駅へ降りました。その後は栄茶屋が開いていたので自然薯蕎麦とビール。至福のひと時でした。
今回はラッセルを期待してこのコースを選んだのですが、ここまで雪が深いとは思いませんでした。一人だったら途中で撤退していたかも知れません。その意味で臨時パーティを組んだ偶然出会った方々には感謝したいです。
でも楽しかったぁ。
bellwinさん、初めまして。
途中でラッセルに参加させていただいたnormanと申します
(レコの中の途中で追いついたお兄さん。あまり若くはないですが )
ヤマレコユーザーさんだったんですね
蛇滝口のラッセル、有り難うございました。
非常に助かり、また楽しかったです。
また、どこかで
noromanさん、昨日はありがとうございました。
ヤマレコユーザーさんだったんですね。
normanさんが上がってくるのを確認した時はちょうどバテバテだったので
まさに"神"に見えました(笑)。
厳しいラッセルでしたが楽しかったですね。
またどこかの山でお会いしましょう。
それでは!
蛇滝口ラッセルお疲れ様でございました。3時間ほど後に登らせていただきました。おかげさまで、1時間ほどで1号路へたどり着きました。
ラッセルのご苦労が痛いほどわかります。
chinyamaさん、はじめまして。
投稿、ありがとうございます。
また、お役に立てて何よりです。
そう言って頂けると、なんだか嬉しい気持ちになります。
ありがとうございました。
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