太平山 中岳（秋田市）

2014年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 12.0km
• 登り: 901m
• 下り: 903m

コースタイム

7:50(発) 駐車場 − 8:30(着) スキー場リフト降り場付近 8:45(発) − 10:25(通過) 女人堂 − 10:40(着) 前岳 10:55(発) − 12:00(着) 中岳 12:15(発) − 13:10(着) 女人堂 13:25(発) − 14:35(着) 駐車場

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

温泉施設（ザブーン）の駐車場を利用しました。
7:00前後だと、降雪状況により除雪作業中の場合があります。

コース状況／危険箇所等

・前岳から中岳に向け下る斜面は、わかんを付けていましたが、スネのあたりまで埋まりながら進みました。
・中岳山頂は、吹きだまりがあり、雪がふかふかの状態で、膝のあたりまで埋まりながら山頂の北東の端まで歩きました。更に時折、立っていられないほどの強風が吹きつけ、地吹雪となるため15分ほど滞在し下山しました。
・登山ポストは見あたりません。
・下山後は、ザブーンにざぶっと入って、帰宅が一番です。

写真

2/15 16:27

中岳には3度目の挑戦です。今日は登れそうな予感がします。

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今日もザブーンから登ります。まだ、雪は降ってきません。

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オーパスのリフト降り場付近につきました。ここで「わかん」を履きます。

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いつもの倒木が迎えてくれます。登りはじめのせいなのか、いつも、ここの斜面が最もきついように思えます。

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傾斜はこんな感じです。標高差100mほどの斜面をヨイショ、ヨイショと言いながら登ります。

2/15 16:27

No.4の倒木を越えたところです。いつも、この辺から風が強くなり、倒木が多くなります。前回までは右から左への風が吹き、木も右から左に倒れているのが目に付きましたが、今日は、左から右に吹いています。（南岸低気圧のせいでしょうか。）

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ブナ林？の尾根を歩きます。吹雪かないので、ありがたいです。

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女人堂に着きました。秋田市中心部を臨みます。

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右側にカメラを向け、こちらは秋田港方面。

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左側を見ると大きな山の塊があります。和賀山塊でしょうか？

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女人堂の鳥居です。前回来たときは、アイゼンが括り付けられていましたが、もうありません。

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前岳に着きました。中岳をはっきり、視認出来ます。（行けるかな…？？？）

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いざ、中岳へ向かいます。

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約1時間10分後、山頂に到着しました。夢にまで見た（？？？）反射板を肉眼で確認します。・・・しかし、東風が強いです。地吹雪状態です。

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風が強くなったので、東に背を向け、登ってきた西側を撮ります。右側に雲の笠をかぶった男鹿三山が見えます。

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もう一度、反射板。・・・しかし・・・この強風でも、凛として立っている、後ろ姿が、かっこよく見えます。

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吹雪が弱まった隙に東側の鶴ヶ岳方面を撮ります。

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中岳山頂、東側の雪庇です。

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鶴ヶ岳の右側奧に見えるのは、ひょっとして田沢湖スキー場でしょうか？？？？？（えっ、ここから見えるの？？？）

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南側を臨みます。灰色の空の下、鮮やかな藍色と白色の世界です。

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更に右側にカメラを向けます。

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中岳山頂の東端に出来るだけ近づき、鶴ヶ岳・奧岳方面を撮ります。

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たぶん奧岳だと思います。

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鶴ヶ岳です。
（風が吹くと85kgの自分の体が飛ばされてしまうので、時々、しゃがみながら風を避けて西側に移動し、山頂から下山します。）

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前岳と中岳の鞍部にある森林博物館方面への分岐です。

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女人堂まで来ると、遠くの海に日光が注してました。

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男鹿三山は、相変わらず雲笠をかぶっています。

2/15 16:28

下山後、再度、中岳を確認しました。よく見ると反射板らしき物も見えます。

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

bono2

3度目のチャレンジで、やっと中岳山頂に立てました。
これまで、吹雪や濃霧で帰り道をロストするのが怖く、途中から引き返してきてました。
今日の予報は、「吹雪く」とのことでしたが、日本の南岸を低気圧が進むので、裏日本側は、もしかしたら、あまり崩れないかも、と少し期待しつつ登りました。結果的に良い山行になりました。
出来れば、更に良い天気の日を狙い、再度、行ってみたいです。