奥三河 明神山 南尾根ルート


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
天候 | 2月16日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【アイゼン】 南尾根300m付近より軽アイゼン装着。積雪10センチほど。山頂は50センチほど。下山は鬼岩まで使用。踏まれてない尾根上はワカンがあると楽です。 【ピッケル】 使用箇所無し。 【登山ポスト】 無し。 南尾根入り口〜オレンジ岩 飯田線の踏切から10mほど北へと向かったあたりにある祠がある場所が入り口。上へと道が続いているので道なりにいくと赤テープが案内してくれる。シダが生い茂る中登って行くと「開運北気妙見大菩薩」と書かれた赤旗が複数ある。そのスグ上の石仏の奥を行く。次第に北東方面へ進み、600m付近のピークから北へ行くとスグ岩尾根が見える。展望が素晴らしい。するとスグにオレンジ岩に着き、オレンジ岩の下には下るルートがある。 オレンジ岩〜六合目 770mのピークへの急登。所々巨岩が見られる。途中道をそれた場所に南アルプスの展望がある。道も分かりにくくなり、赤テープ無くなる。770mピークの西を巻いて行くと赤テープが見られスグに北西のコルへと下る。780mピークへと登り返し道も良くわかるようになる。780mピークから北東のコルへ。コルから登り返す。次第に積雪も多くなり、ツボ足〜脹脛くらい。急登を登り終え三ツ瀬ルートの尾根へと出る。三ツ瀬ルートから南尾根へと行く分岐には目印などは無い。下にかろうじて見える赤テープを目印にするしかない。 三ツ瀬ルートの尾根上は膝までの積雪。五合目をすぎるとスグに乳岩口の分岐六合目だ。 六合目〜明神山山頂 人気ルートと合流するため、良く踏まれていて歩きやすい。クサリ場は4m、10mほどの2ヵ所。少しのアップダウンを行き馬の背へ出る。梯子とロープを使い、馬の背の幅は1mほど。特に危険個所は無い。スリリングで楽しめる。馬の背の先に去年梅雨時期に滑落事故が発生したので、転落事故注意の標札とロープが張られている。山頂に登頂記録日記と簡易トイレが設置されている。展望台の望遠鏡は壊れているので使用不可能。 |
写真
感想
始めに。写真の中にnurupo分身が3ヶ所隠されてます。探してね→(`・ω・´)
地元の山、明神山。かれこれ14回目。久しぶりに行こうかと思い、乳岩口、三ツ瀬口、柿野口、栃の木沢ルート、直登尾根ルートが一般的な登山道ですが、ヤマレコに南尾根ルートが見当たらなかったので記録を残すためにバリエーションルート南尾根へ。
昨日、一昨日の大雪できっとそれなりに積もってるだろうと思い出発。自宅から1時間そこらで到着。道路に少し積雪があるていどでしたが風が強かったせいか木々が道路に散らばっていました。
乳岩口の少し手前の臨時駐車場に停め飯田線方面へ歩き、踏切手前の祠がある場所から上へと道が続いてたのでスタート。誰も踏み入った形跡が無い。だが道ははっきりと分かる。所々にある赤テープが案内してくれてとても助かった。少し登ったとこで暑くなってフリースを1枚脱ぐ。荒島岳以来ぶりの登山なので初めから息が切れました。定期的に登ってないと体力落ちちゃいますね(`・ω・´)
少しすると「開運北気妙見大菩薩」と書かれた赤旗が複数ありました。そこに石仏があったので無事登山出来ることをお祈りし、石仏の奥からシダが生い茂る中行くnurupo。
少し行くと左手に視界が開けている箇所があったので覗きに行く。宇連ダムが良く見えた。
さすがにあまり踏まれてないためと雪のせいでスリップするので300m付近で軽アイゼンを装着。しかしバリエーションルートと聞いたが、道が切り開かれてるのと、赤テープで地図が無くても行けるいきおいでした。
オレンジ岩の手前に岩尾根が目の前に急に現れる。岩尾根の展望は最高でした。鳳来寺山、宇連山が良く見える。スグ下は断崖絶壁で怖かったですが…。オレンジ岩に着いた?のかな〜と思い、下へと下るルートがあったので、この巨岩がオレンジ岩だと判明。写真で見るとオレンジ色してますねぇ。770mのピークへ登る途中しだいにツボ足くらいの積雪になり、次第に体力が奪われていくnurupo。少し逸れた場所に途中南アルプスの展望がありました。770mピークに近づくにすれ道も分かりにくくなり途中赤テープも見失う。まぁでも方角を信じて進むとスグに赤テープを見つける。するとスグに下りに入り、780mピークへ登り返す。またスグに下り12時を回ったので昼食をとる。30分ほどしコルからまた登り返し木々の雪が落雪する中、次第に雪も深くなり急登をガンバルnurupo。青空が見えてきて尾根に出た。ようやく三ツ瀬ルートと合流したようだ!!三ツ瀬ルートの尾根上は雪が深く膝まで埋まる。ふぃ〜疲れます(`・ω・´)と思っていたら後ろから「バリバリバリッ!!」と木が落ちてきました。ビックリ。雪の重みで木の枝が折れて落ちてきました。少し遅かったら直撃してましたねぇ。
六合目へ着くと乳岩口と合流したせいか、踏み跡が沢山あって楽させてもらいました。あとはひたすら道なりに…。何人かともすれ違う。大雪後にもかかわらず人気の明神山。クサリ場や梯子も幾度となく行っているので苦戦せずに馬の背へ出る。
赤い展望台が見えるともう山頂は目の前だ!!どうやら自分が1番最後に登頂したようだ。南尾根で3時間くらいで行けるんじゃない?と思っていたが5時間かかってしまいました。山頂の展望は南アルプスがほとんど見渡せました!!甲斐駒、間ノ岳は分かりにくいですが、光岳〜仙丈ヶ岳まで見渡せました。特に聖岳が印象的でした。三角形に綺麗に見える!!
山頂にある登頂日記にnurupoの記録を載せ、登頂日記の破れた1枚が崖下へと飛ばされたので拾いに手を伸ばしたら、カメラが落ち、すかさずキャッチする。危ない…。危うくカメラを失うとこでした。
時間も時間だったので、往路へは行かず、下山は乳岩口へと向かいました。良く踏まれているので2時間ほどで下山できました。途中何人か追い抜き、ソロの年配の方とも少し話し、鬼岩はクライマーで人気ですねぇ。
乳岩口の入り口手前の乳岩川沿いを歩く箇所で木が倒れていて道をふさいでました。山沿いにかわすことで回避。乳岩口入り口へ着くとパトカーがお出迎え。ぬぬ!?nurupoに何か用か?山頂の積雪具合や、スグそこに木が倒れていること等聞かれました。ふぅ。てっきりnurupo逮捕されるかと思ったじゃないか(`・ω・´)…。おっとnurupoは悪いこと何もしてませんよ!!決して悪いことしてませんよ(`・ω・´)
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