表尾根(蓑毛から)


- GPS
- 08:33
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
天候 | うすぐもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤビツ行きのバスは蓑毛止まりです。 柏木林道(蓑毛-ヤビツ間)数カ所崩落がありました。注意して通行してください。 |
写真
感想
大雪から一週間後の土曜日です。
バスがヤビツまで通ってないので踏み跡の少ない表尾根が歩けるかも?と思い行ってみました。が、全線すでにトレースは着いていました。
蓑毛-ヤビツ
降雪直後からかなりの人が入っているようで歩きやすかったです。しかし崩落箇所がいくつかあり、これから雪が緩んでくるとさらに増えそうなのでご注意を。
表尾根
富士見山荘あたりまで除雪は進んでいましたが、バスロータリー、駐車場はこれからのようです。
もっふもふの雪だったので迷わずワカン装着。どこまで行けるのかなぁ?と期待半分、ビビリ半分。
三の塔まで行ければなんとかなる!と思いながら歩き出したけど、すぐにくっきりとしたトレースが...
せっかくワカン履いたのでしばらくトレース外れて歩いてみる。が、靴だけで歩いても全く沈まないほど雪は締まっていました。
もう邪魔なんじゃあ! わずか10分ほどでお役御免。上にあがれば雪質が変わるかと思うも二度と履く事はありませんでした。たしかに入口ではもっふもふだったんだけど...
このへんは雪が締まり始めてから人が入ったのでしょうか?踏み跡も比較的浅く、踏み抜きもなく後から入る私なんかは労も無く歩けてしまいちょっとびっくりしました。
薄曇りという天候もあり、以後塔の岳までずっとこんな雪質でした。
三の塔の急勾配、行者の鎖場
既に深々としたステップがあり、雪も締まっているので無雪のときよりも安定して通過できました。
木の又小屋-塔の岳間の崩落現場
迂回路は凍結しており、谷側へ傾斜のついたトラバースなので本道より気を使いました。
本道はそれほど崩れてないので誰も迂回路は歩かないかと。
塔の岳
時間も遅くなってきたので人はまばら。雪に覆われるといつもの山頂は広々!
日が沈み始めた山々を眺めながらしばしコーヒーでなごみました。
夕方の大倉尾根はぐしゃぐしゃ、びちょびちょ。なんだかスゴい事に。
雪の上歩いてんだか、土の上なのかよくわからない状態!
戦争のあとのような物悲しい雰囲気にギャートルズの曲、やつらの足音のバラードをずっと口ずさみながら降りました。
今回は条件に恵まれ楽しいハイキングができました。先行者様ありがとうございます。
これからは急に気温が上がるようですね。これから行かれる方お気をつけて。
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