早春花に出会えなかった皆子山
- GPS
- 04:39
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 587m
- 下り
- 570m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週の温暖日続きで今冬の大雪もすっかり融けてしまい登山道には雪はなく日陰部分に所々残雪があるのみ。ただ山頂部だけはまだ部分的にかなりの残雪が残っていたがツボ足で充分に歩ける状態だった。 ところが二三日前の寒波ぶり返しで山頂部にて素手でいると指が痛いほどの冷え込みでした。 |
写真
装備
個人装備 |
冬支度の日帰り一般登山装備。
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感想
びわ湖・米プラザに7:30集合し、車2台で現地、平の登山口へと向かう。
花折トンネルを通過し北に坂道を下った地点に「平」村落があり、ここが皆子山への登山口となる。
2週間前には雪で埋もれていた平村落もすっかり雪も無くなっていた。村はずれのお墓ではお地蔵さんの家型がひっくり返っていたがお地蔵さんは無事、家型は重くて元に戻せる状態ではなかった。
ここを過ぎると杉の樹林帯に入り、まもなく急登部分にかかる。高度670m辺りで傾斜も緩くなり、尾根道で樹間から時折展望も開け残雪も谷あいに見えてくる。
P941で一本調子の登りは終了、ここから山頂までは尾根道の緩いアップダウンが続く。 P950は展望地、権現山からびわ湖そして湖東地方の大展望が楽しめる。晴れていれば素晴らしいだろうとちょっと残念。ここで帰りに昼食をとる。
山頂はもうすぐ、小さなダウンアップをこなすと百井川への分岐点、右折し平坦部の向こうに山頂が覗く。樹林帯の中の残雪を踏みしめ山頂971mに到着。
山頂部分は厚い残雪があったり、露出地面があったりでまちまち、風方向や日当たり部分で違うのだろう。 特に秀逸だったのは残雪が下に延びる方向の向こうにまだ白雪に輝く武奈ヶ岳がどっしりと比良山系の最高点だとばかりに鎮座していたのは印象に残る。
記念写真を撮り、しばらく風景を楽しんだが、昼食にはまだ早く少し風も吹き寒いのでP950の展望地に戻ることにして山頂を去る。
昼食をとって下山にかかるが急に温度が下がり素手では指が痛くこわばる感じ、手袋をはめるのも面倒で我慢する。下降するにつれ治まったが、下部の急坂部は下りでは意外にきつく感じる。地面も濡れているので慎重に下って無事下山する。
今日は春花も何かに出会えるだろうと楽しみにしていたが、会えたのは登山口のロウバイのみ、山中では注意深くみていたのですが一輪の花にも出会えずガッカリ。
上部では低木のアセビ樹が多く見られたが大半の樹には花芽すらなかったのは意外でした。この山は花に適さない土壌なのだろうか⁈
意外にお初の皆子山、早春の花を探しに行きましょう♪と案内があったので、さてはsshibachanさん、どこか穴場をご存じなのかも?(^.^)と少し期待しつつ参加させていただきましたが…残念ながら出会えず(;o;)
でも早春のお花に負けないくらい可愛くて可憐なメンバーさんとご一緒させてもらい、新鮮で楽しいひとときでした(^o^)/
そして山頂から残雪越しに見る武奈ヶ岳がステキでした♡
花のない皆子山、来シーズンまた雪がガッツリ積もったら、早めにスノーハイクに行きましょうね♪
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