野麦峠から乗鞍岳

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 34.5km
• 登り: 2,301m
• 下り: 2,295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 13:10

4:10 ゲート前
4:30 4:30 旧野麦峠
5:15 5:15 野麦峠
7:00 7:00 戸蔵
11:20 11:20 高天原
12:00 12:10 乗鞍岳
12:30 12:50 大日とのコル
15:30 15:30 戸蔵
16:30 16:30 野麦峠
17:20 ゲート前

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野麦峠手前林道ゲート

コース状況／危険箇所等

道迷い、凍結滑落、転倒、立木注意

その他周辺情報

沢渡温泉

写真

3/20 4:10

ゲート前

3/20 4:36

旧野麦峠

3/20 5:17

雪が舞う、嗚呼野麦峠

3/20 6:02

登ったり降りたり

3/20 8:03

登ったり降りたり

3/21 10:22

騙し尾根も多く視界悪いと注意

3/20 8:03

晴れそうな予感

3/20 8:03

寒い

3/20 8:22

進むべき先が見えた

3/21 10:22

シートらにチェンジ

3/20 10:52

剣ヶ峰が見えた

3/20 11:15

大日と剣ヶ峰、ゴールは近い

3/20 12:11

剣ヶ峰祠とうちゃこ

3/20 12:10

剣ヶ峰鳥居前

3/20 12:10

剣ヶ峰

3/20 12:21

大日方面へ、滑落注意

3/20 12:21

剣ヶ峰から大日へ

3/20 12:26

コルから見た剣ヶ峰

3/20 12:26

大日

3/21 10:22

コルからスタート、2ターン以降は終始ガリガリ

3/20 13:05

剣ヶ峰よさよなら〜また会おう

3/21 10:22

とにかく安全第一で高度を落とす

3/20 13:11

ごく稀に強風で運ばれた薄粉がご褒美

3/21 10:22

登りで苦しんだカチコチ斜面

3/20 14:55

帰りも登り返し多数

3/21 10:22

苦行は続く

3/20 16:31

やっとこさ野麦峠帰還、でもまだ修行は続く

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

ピッケル　アイゼン シュリンゲ２ カラビナ２ ミッドシェル 長袖インナー ハードシェル上下 タイツ 伸縮ジャージ 靴下 アウター手袋 予備インナー手袋３個 防寒ダウンベスト バラクラバ 速乾バンダナ 耳あて 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地形図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記具 救急箱セット 針金 マルチプライヤー インシュロック 瞬間接着剤他修理道具 常備薬 日焼け止 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル 速乾タオル ツェルト ストック（ピック付） カメラ 簡易三脚 ビンディング スキー板 シール スキーアイゼン 携帯ワックス 行動食2日分位 ウイスキー２００ml テルモス５００ml スポーツドリンク２L 他雪山リーダー装備一式 補助ザイル２０m

備考

クトー台座が片方なくなってる事に気づかなかった、事前装備点検ミス。
ハイドレーションが凍った、ホースに銀マット巻いておけばよかった。
口とホースをヤッケ内に突っ込んでなんとか溶かす。
３月だからと防寒対策を怠ったミス、水分が欲しい時に飲めず後半バテ気味。
合わせて反省。

感想

YSNB

野麦峠から乗鞍岳へ県境尾根で。しかしアプローチのアップダウンが長すぎ、どれもポコを巻いてこなせるレベルにあらず、行きも帰りも登り返しの波状攻撃的苦行。
騙し尾根も多く、しっかりとルートファインディングをしないと迷いやすい。

この日の雪はガッチンガッチンでクトーを用意も、クトーの台座が片方無くなっていて仕方なく片足クトーで登る。おかげで急斜面トラバースでは全く気が抜けず緊張感マックス、ハイドレーションで水分補給しようとしたらホースが凍って飲めず消耗度合いに拍車をかける。

高天原への登りからシートラーゲンにチェンジ。ハードモナカな為、少々潜るが滑るよりまし。剣ヶ峰直下はカッチンコッチンで滑るなら大日とのコルか？
風に運ばれた雪が多少あるかもと期待し剣ヶ峰からコルへクライムダウン。

しかしやらかい雪があったのは最初だけ。あとは完全アイスバーン、滑るというよりエッジでガリガリ下山という感じ。ごく稀に強風で運ばれたうっすら雪面が唯一のご褒美ターン。

樹林帯はハードなスケートリンクの下にモナカ、バリバリ割れてまともなターンは不可能で登り返しも合わせて苦行が続く。

やっとこさ野麦峠まで帰ってきた。旧野麦峠ルートはこの雪質では苦労しそうなので帰りは林道へ、ハードバーンならラッセルはないだろうとふんだが、シールをつける程ではないが横やハで耐えなければいけない長い登りが、回り込む迄しばらく続き、おまけに数カ所雪崩跡のカチコチデブリ通過が疲れた体に追い打ちをかける。

それを越えればようやく高速道路に乗っかれる。でも足が終わって林道滑ってるだけでも足パンパンでもう勘弁してください状態。

全く山スキー向きではないが、山スキーでないと日帰りは厳しい。
まあ晴天を狙った雪山スキー登山と思えば楽しいかも。
県境尾根バリエーションマニアの方は是非チャレンジしてみて下さい。

コメント

やまさん

その前向きな姿勢…尊敬に値します！

YSNB

いやいやもうここはご勘弁、今度は岐阜側からにします。

ちゅき

長っ