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Yamareco

記録ID: 1754423
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

日帰り14時間 乗鞍岳〜野麦峠BC

2019年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:10
距離
23.9km
登り
1,763m
下り
2,041m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:09
休憩
0:59
合計
15:08
7:10
7:11
162
9:53
10:04
27
10:31
10:32
4
10:36
10:37
7
10:44
11:24
186
14:30
14:31
37
15:08
15:09
107
16:56
16:57
114
18:51
18:52
55
19:47
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台使用。
1台を川浦、もう1台を休暇村乗鞍に停めました。
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルートです。
雪で埋まっていた可能性もありますが、剣ヶ峰から野麦峠まで目印はほとんどありません。
※密林だったり、アップダウンもあったり、快適に滑走できるルートではありません。
その他周辺情報 日帰り温泉施設の湯けむり館が近くにあります。
真っ暗なうちから休暇村乗鞍をスタート
2019年03月09日 04:42撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
3/9 4:42
真っ暗なうちから休暇村乗鞍をスタート
スキー場を登っていきます。
圧雪車が整備していました
2019年03月09日 04:57撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
3/9 4:57
スキー場を登っていきます。
圧雪車が整備していました
ゲレンデトップ。
無風で良い天気です
2019年03月09日 05:44撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 5:44
ゲレンデトップ。
無風で良い天気です
ツアーコース入口
2019年03月09日 06:03撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 6:03
ツアーコース入口
日の出。快晴だ
2019年03月09日 06:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 6:15
日の出。快晴だ
柔らかめの雪だったので、シールで登れました。
1月に来た時はカチカチだったので登れませんでした
2019年03月09日 06:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
3/9 6:15
柔らかめの雪だったので、シールで登れました。
1月に来た時はカチカチだったので登れませんでした
フワフワのパウダーのところもありましたが、モナカのところも多かったです
2019年03月09日 06:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 6:15
フワフワのパウダーのところもありましたが、モナカのところも多かったです
2019年03月09日 06:22撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 6:22
左が高天ヶ原、右が剣ヶ峰
2019年03月09日 06:51撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 6:51
左が高天ヶ原、右が剣ヶ峰
6の標識のところのデコボコもだいぶ埋まった
2019年03月09日 06:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 6:59
6の標識のところのデコボコもだいぶ埋まった
位ヶ原山荘分岐。
このあたりで森林限界
2019年03月09日 07:10撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
3/9 7:10
位ヶ原山荘分岐。
このあたりで森林限界
位ヶ原に到着。
さすがにこのあたりから風が出てきた
2019年03月09日 07:43撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 7:43
位ヶ原に到着。
さすがにこのあたりから風が出てきた
振り返ると鉢盛山
2019年03月09日 07:43撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 7:43
振り返ると鉢盛山
2019年03月09日 07:49撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 7:49
2019年03月09日 07:56撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 7:56
2019年03月09日 07:56撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 7:56
2019年03月09日 08:03撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 8:03
穂高
2019年03月09日 08:03撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 8:03
穂高
位ヶ原から肩の小屋を経由せず、こだま岳と朝日岳の間の斜面をジグザグに登ってショートカットしました
2019年03月09日 10:05撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 10:05
位ヶ原から肩の小屋を経由せず、こだま岳と朝日岳の間の斜面をジグザグに登ってショートカットしました
2019年03月09日 10:05撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 10:05
カチカチのところもありました
2019年03月09日 10:06撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 10:06
カチカチのところもありました
多少風はありましたが、見事な快晴
2019年03月09日 10:30撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 10:30
多少風はありましたが、見事な快晴
こだま岳山頂
2019年03月09日 10:30撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 10:30
こだま岳山頂
2019年03月09日 11:26撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 11:26
剣ヶ峰山頂
2019年03月09日 11:26撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3
3/9 11:26
剣ヶ峰山頂
白山もくっきり
2019年03月09日 11:27撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 11:27
白山もくっきり
高天ヶ原。
快適に滑れたのはここの斜面くらいでした
2019年03月09日 11:54撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
3/9 11:54
高天ヶ原。
快適に滑れたのはここの斜面くらいでした
登り返すのが面倒なので、高天ヶ原をトラバースします
2019年03月09日 12:01撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 12:01
登り返すのが面倒なので、高天ヶ原をトラバースします
こんな看板がありました
2019年03月09日 12:01撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 12:01
こんな看板がありました
2019年03月09日 12:09撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 12:09
2019年03月09日 12:26撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 12:26
御嶽山
2019年03月09日 12:26撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 12:26
御嶽山
2019年03月09日 12:33撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 12:33
密林!
滑れませーん(笑)
2019年03月09日 13:11撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 13:11
密林!
滑れませーん(笑)
右の双耳峰が鎌ヶ峰。
けっこうかっこいい
2019年03月09日 13:40撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 13:40
右の双耳峰が鎌ヶ峰。
けっこうかっこいい
御嶽山未だに噴煙が上がっている
2019年03月09日 14:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 14:12
御嶽山未だに噴煙が上がっている
2019年03月09日 14:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 14:12
なかなかお目にかかれないアングル
2019年03月09日 14:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 14:12
なかなかお目にかかれないアングル
登りがけっこうシンドイ
2019年03月09日 14:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 14:15
登りがけっこうシンドイ
2019年03月09日 14:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 14:15
2019年03月09日 14:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 14:15
2019年03月09日 14:19撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 14:19
2019年03月09日 14:19撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 14:19
2019年03月09日 14:19撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 14:19
2019年03月09日 15:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 15:14
2019年03月09日 16:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 16:41
日が暮れてきて焦り始める
2019年03月09日 17:44撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 17:44
日が暮れてきて焦り始める
2019年03月09日 17:44撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 17:44
ヘッデンを点けてなんとか野麦峠へ下山!
冬季閉鎖で誰もいませんが、電光掲示板が煌々と光っていてびっくりした
2019年03月09日 18:45撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3/9 18:45
ヘッデンを点けてなんとか野麦峠へ下山!
冬季閉鎖で誰もいませんが、電光掲示板が煌々と光っていてびっくりした
野麦峠スキー場はよく行きますが、野麦峠は初めて来ました。
歴史を知ると悲しい峠でもあります。
この後、車を停めた川浦へ林道を滑走し、無事戻りました。
2019年03月09日 18:50撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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3/9 18:50
野麦峠スキー場はよく行きますが、野麦峠は初めて来ました。
歴史を知ると悲しい峠でもあります。
この後、車を停めた川浦へ林道を滑走し、無事戻りました。

感想

北アルプスの赤線繋ぎ山行です。
距離が長いので、スキーなら下りが早いし沈まないし、滑った記録もあったので、我々も山スキーで行ってみましたが、密林やアップダウンがけっこうあり、滑るのに適したルートではなく、修行バックカントリーになってしまいました。
しかし、情報の少ないバリエーションルートを繋げられて、なかなかの達成感がありました。
北ア最南端の山とされる鎌ヶ峰から野麦峠の間も近いうちに歩きたいです。

中央アルプスと北アルプスの稜線をつなぎたいと思っていたところ、
乗鞍岳から野麦峠への稜線に行くのに誘ってもらいました!

夜中に車を走らせて、野麦峠の麓に車を一台停めて、乗鞍高原へ向かいました。

夜明け前に出発し、ゲレンデを抜けて、ツアーコースで高度を稼ぐと、位ヶ原に出ました。
樹林帯を抜けたので、正面に剣ヶ峰がよく見えていました。

テントで前泊している人も何組かいて、驚きました。

天候はとても良く、雲ひとつありませんでした。
肩の小屋を通らずに蚕玉岳へ直登しました。

スキーを履いたまま、ジグザグと高度を稼いでいきましたが、
思いの外に雪がフカフカとしていたので、稜線手前まで板を履いて登ることができました。

朝日岳と蚕玉岳の鞍部に出る直前で、地表が凍結していたので、
アイゼンに履き替えてから、剣ヶ峰まで登ることにしました。

山頂で休憩した後、再びスキーを履きましたが、
山頂直下はガリガリで、まともに滑ることができませんでした…

一旦アイゼンに履き替えて、高天ヶ原の西側にある沢で再びスキーを履き直し、
ゆっくりと滑っていきました。

高天ヶ原を巻いて、東へトラバースするところはハイマツが徐々に出てきてしまっていましたが、
ギリギリでスキーを履いても滑ることができました。

その先は傾斜がありましたが、ガリガリでターンが難しかったです。

その後は徐々になだらかになり、滑りにくかったので、シールを着けて滑りました。

大野川尾の登り返しですら、しんどくなりましたが、なんとか日帰りで帰らなければと思いながら前へ進みました。

戸蔵手前の左へ巻いていく稜線を無心で登っていくと、待ち焦がれていた戸蔵の山頂標がありました。

その後は、小ピークが一度あり、その他はなんとかスキーで滑ることができました。

野麦峠に着く頃には、日はすっかりと落ちて、自身の体力の無さを痛感しました。

当初は登山道で降りようかと思っていましたが、
安全を考えて、積雪のある車道を下っていくことにしました。

なんと、峠から下っていくはずが、車道は徐々に登っていく道でした。
しばらく辛抱して進んでいくと、その後は下り坂になり、
スキーの板を持ってきたことの有り難みを感じました。

なんとかゲートまで積雪が続いていたので、そのまま滑って下山することができました。

今後はより体力をつけて、境峠〜鉢盛山〜奈良井宿や、安房峠〜十石山もあるきたいと思っています。

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