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Yamareco

記録ID: 4114086
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

高松山BC/一ノ倉川滑降

2022年03月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
20.8km
登り
1,579m
下り
1,588m

コースタイム

日帰り
山行
9:55
休憩
2:30
合計
12:25
3:25
48
笹倉温泉・第二駐車場
4:13
148
第一ゲート付近
6:41
6:51
230
アマナ平
10:41
11:47
13
12:00
12:11
71
ドロップポイント
13:22
13:41
26
新田山南麓の河原
14:07
14:33
40
新田山のコル
15:13
15:31
19
焼山温泉スキー場跡
15:50
笹倉温泉・第二駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹倉温泉・第二駐車場を利用。下山後に日帰り入浴しました。
コース状況/
危険箇所等
中盤〜上部はここ数日間の新雪が乗り、上部はやや重いながらもそれなりに気持ち良く滑れました。それ以外はモナカ、ストップ雪、重い湿雪とこの時期ならではの難しいコンディション。

ゴルジュ帯はデブリが複数個所で発生していますが、右岸を容易にトラバースできました。
新田山への登り返しは昇温により足元不安定。想像以上に難儀でした。
その他周辺情報 駐車場をお借りした笹倉温泉で汗を流しました。
コンビニは糸魚川市街地が最寄りのようです。
3:25 笹倉温泉(450m)出発

日帰り温泉利用者向けの第二駐車場より行動開始。
駐車場すぐ横が除雪終了点ですぐにスキーを履いて出発。

下部は雨が降った模様で固い雪でした。前日までのトレースやシュプールがしっかり残っています。

3:45 ゆのかわうちキャンプ場付近の橋を渡る(519m) ※当写真

橋の上の雪はだいぶ減ってますが切れてはおらず、スキーを履いたまま渡れます。
橋を渡ったら左(東側)へ。林道焼山線に沿う格好で登ります。
3:25 笹倉温泉(450m)出発

日帰り温泉利用者向けの第二駐車場より行動開始。
駐車場すぐ横が除雪終了点ですぐにスキーを履いて出発。

下部は雨が降った模様で固い雪でした。前日までのトレースやシュプールがしっかり残っています。

3:45 ゆのかわうちキャンプ場付近の橋を渡る(519m) ※当写真

橋の上の雪はだいぶ減ってますが切れてはおらず、スキーを履いたまま渡れます。
橋を渡ったら左(東側)へ。林道焼山線に沿う格好で登ります。
つづら折りが始まるまでは順調。日当たり良好そうな雪面は固くても日陰は柔らかい。
緩やかな斜度のうちはシールが意外によく効いていました。
ちなみに樹林帯はスギなので花粉症の方は一応要注意。
つづら折りが始まるまでは順調。日当たり良好そうな雪面は固くても日陰は柔らかい。
緩やかな斜度のうちはシールが意外によく効いていました。
ちなみに樹林帯はスギなので花粉症の方は一応要注意。
4:13 第一ゲート付近(650m)

林道がつづら折りになる辺りの急坂で予想どおりシールが効かなくなり、
クトーを装着して登り切りました。
踏み抜きの可能性もあるけど、ここはシートラが最も安全確実かもしれません。
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4:13 第一ゲート付近(650m)

林道がつづら折りになる辺りの急坂で予想どおりシールが効かなくなり、
クトーを装着して登り切りました。
踏み抜きの可能性もあるけど、ここはシートラが最も安全確実かもしれません。
5:18 林道のトラバース区間に入る(780m)

つづら折りの区間の標高差100mほどに1時間かかって、本日最初の難所をクリア。
薄明るくなってきた海谷山塊の山々が遠くに見えています!
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5:18 林道のトラバース区間に入る(780m)

つづら折りの区間の標高差100mほどに1時間かかって、本日最初の難所をクリア。
薄明るくなってきた海谷山塊の山々が遠くに見えています!
正面の双耳峰に見えるのが目指す高松山と思われ、
右端は昼闇山、左端は3年前の秋に登頂した新潟焼山。
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正面の双耳峰に見えるのが目指す高松山と思われ、
右端は昼闇山、左端は3年前の秋に登頂した新潟焼山。
しばらく続くトラバース区間。前述のつづら折り区間の急登と違い、
難しくはないけど片膝に偏って負担のかかる好きでない状況です。

西側には下りで通過する新田山のコルがほど近い距離で見えています。
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しばらく続くトラバース区間。前述のつづら折り区間の急登と違い、
難しくはないけど片膝に偏って負担のかかる好きでない状況です。

西側には下りで通過する新田山のコルがほど近い距離で見えています。
標高差が殆ど稼げない代り映えしない光景が続きます。
それでもじわじわと確実に山々が近づいてきます。
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標高差が殆ど稼げない代り映えしない光景が続きます。
それでもじわじわと確実に山々が近づいてきます。
西側には特徴的な海谷山塊の山々。
焼山、雨飾山、そして金山など頸城山塊西部の主要な山々は登ってきたので、
これからこの山域の他の山もどんどん攻めていきたい。
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西側には特徴的な海谷山塊の山々。
焼山、雨飾山、そして金山など頸城山塊西部の主要な山々は登ってきたので、
これからこの山域の他の山もどんどん攻めていきたい。
海側には鉾ヶ岳。天気は良いけどやはり春霞で遠望は難しそう。
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海側には鉾ヶ岳。天気は良いけどやはり春霞で遠望は難しそう。
この辺りでは林道に沿う、またはショートカットを狙う二通りのトレースに分散していたようです。
自分はショートカットのトレースを選択。
無雪期の林道焼山線を歩いたことがあるものの、本当に全くの別世界で違う場所のようです。

このあと一旦下りの区間になり、アマナ平が目前であることを告げてくれます。
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この辺りでは林道に沿う、またはショートカットを狙う二通りのトレースに分散していたようです。
自分はショートカットのトレースを選択。
無雪期の林道焼山線を歩いたことがあるものの、本当に全くの別世界で違う場所のようです。

このあと一旦下りの区間になり、アマナ平が目前であることを告げてくれます。
6:41 アマナ平(1,010m)

笹倉温泉出発後、3時間余かけてようやくアマナ平に到着!
ほぼ同時に日の出を迎えました。

沢が近いからか盆地状の地形からか、ここの冷え込みはなかなかのものでした。
雪面は強固なモナカ雪。今日の滑降は難しい状況であると覚悟しました。


6:51 出発

アマナ平の雪原ではテント泊の痕跡を確認。
自分もテント好きながら現状は夏〜秋期限定。
冬はやっぱり寒いし、日帰りで軽快に楽しみたいです。
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6:41 アマナ平(1,010m)

笹倉温泉出発後、3時間余かけてようやくアマナ平に到着!
ほぼ同時に日の出を迎えました。

沢が近いからか盆地状の地形からか、ここの冷え込みはなかなかのものでした。
雪面は強固なモナカ雪。今日の滑降は難しい状況であると覚悟しました。


6:51 出発

アマナ平の雪原ではテント泊の痕跡を確認。
自分もテント好きながら現状は夏〜秋期限定。
冬はやっぱり寒いし、日帰りで軽快に楽しみたいです。
無雪期なら林道の分岐がある辺りをほぼ南に向けて真っ直ぐ進みます。
正面に見えてきたのが、これから取り付く高松山へ突き上げる尾根。
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無雪期なら林道の分岐がある辺りをほぼ南に向けて真っ直ぐ進みます。
正面に見えてきたのが、これから取り付く高松山へ突き上げる尾根。
7:14 焼山川を横断し、尾根に取り付く(1,060m)

焼山川は完全に埋没して普通の雪原に。
アマナ平を踏破してそのまま尾根へ取り付きます。
沢沿いは特に冷えるので、早く日が当たるところに出たい。
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7:14 焼山川を横断し、尾根に取り付く(1,060m)

焼山川は完全に埋没して普通の雪原に。
アマナ平を踏破してそのまま尾根へ取り付きます。
沢沿いは特に冷えるので、早く日が当たるところに出たい。
今回のルートに直接の影響はないものの、
焼山川横断地点より少し上流側では堰堤が露出。
まだまだ大丈夫そうとはいえ、沢の上を渡るのは落ち着かないものです。
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今回のルートに直接の影響はないものの、
焼山川横断地点より少し上流側では堰堤が露出。
まだまだ大丈夫そうとはいえ、沢の上を渡るのは落ち着かないものです。
出発から4時間弱でようやく本格的な登りへ。
分かりやすく整った尾根地形をジグザグに登っていきます。
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出発から4時間弱でようやく本格的な登りへ。
分かりやすく整った尾根地形をジグザグに登っていきます。
遥か上方に高松山が見えてきますが、まだまだ先は長い。
登るにつれて徐々に新雪が乗ってきて感触は良いけど、
油断するとスキーが滑りそうに。(特にキックターン時)
クトーにしっかり負荷を掛けていくように集中します。
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遥か上方に高松山が見えてきますが、まだまだ先は長い。
登るにつれて徐々に新雪が乗ってきて感触は良いけど、
油断するとスキーが滑りそうに。(特にキックターン時)
クトーにしっかり負荷を掛けていくように集中します。
8:09 尾根下部の急登を越える(1,280m)

尾根に取り付いてから1時間弱で、ちょっと落ち着きました。
どうやら樹林帯を抜けたようで開放感溢れる尾根に。
ピストンの行程でこの尾根を滑降しても十分に楽しそう!
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8:09 尾根下部の急登を越える(1,280m)

尾根に取り付いてから1時間弱で、ちょっと落ち着きました。
どうやら樹林帯を抜けたようで開放感溢れる尾根に。
ピストンの行程でこの尾根を滑降しても十分に楽しそう!
登るにつれて焼山北面台地の絶景が広がってきます!!
やっぱり無雪期とは全く別世界。
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登るにつれて焼山北面台地の絶景が広がってきます!!
やっぱり無雪期とは全く別世界。
焼山が近い!今日も定位置から噴気を出してるようです。
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焼山が近い!今日も定位置から噴気を出してるようです。
焼山の向こうには火打山。頸城山塊の主峰に今年もまもなく手が届く時期に!
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焼山の向こうには火打山。頸城山塊の主峰に今年もまもなく手が届く時期に!
焼山の火砕流によって形成されたという北面台地が広がる。
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焼山の火砕流によって形成されたという北面台地が広がる。
周囲の絶景で息を整えながら、じりじりと標高を上げていきます。
山頂直下はやや急登のよう。これはシートラのほうがいいかもしれない。
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周囲の絶景で息を整えながら、じりじりと標高を上げていきます。
山頂直下はやや急登のよう。これはシートラのほうがいいかもしれない。
標高1725mの高松山は海谷山塊の中では高くないけど、ここから見ると貫禄充分です!
滑降斜面ではないけど、高松山東面にはクラックが入っています。
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標高1725mの高松山は海谷山塊の中では高くないけど、ここから見ると貫禄充分です!
滑降斜面ではないけど、高松山東面にはクラックが入っています。
しばらく焼山めがけての登り。
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しばらく焼山めがけての登り。
ゆっくりながらも確実に近づいてくる高松山。
山頂直下の急坂もよく見えてきます。今日の積雪状況だとスキーでの登頂は危険だと判断しました。
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ゆっくりながらも確実に近づいてくる高松山。
山頂直下の急坂もよく見えてきます。今日の積雪状況だとスキーでの登頂は危険だと判断しました。
9:17 高松山が正面に回ってくる(1,540m)

これまでだだっ広かった尾根が痩せてきました。
風もそれなりに吹いてくるので慎重に進みます。ここはまだ緩いのでスキーで行けます。
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9:17 高松山が正面に回ってくる(1,540m)

これまでだだっ広かった尾根が痩せてきました。
風もそれなりに吹いてくるので慎重に進みます。ここはまだ緩いのでスキーで行けます。
一旦尾根が広がって一息付けるところにきました。
ここなら安心してシートラに換装できそうだけど、もう少しスキーで登ります。
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一旦尾根が広がって一息付けるところにきました。
ここなら安心してシートラに換装できそうだけど、もう少しスキーで登ります。
9:59 シートラ換装(1,610m)

この先で急坂の上に尾根が瘦せてくるのを見てシートラに換装。
数日前にここで換装された方の作業跡とみられる尾根風下側の窪みで換装作業を行いました。
何気に今季初めての12本爪アイゼンの出番でした!
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9:59 シートラ換装(1,610m)

この先で急坂の上に尾根が瘦せてくるのを見てシートラに換装。
数日前にここで換装された方の作業跡とみられる尾根風下側の窪みで換装作業を行いました。
何気に今季初めての12本爪アイゼンの出番でした!
下方からお二人登ってこられるのが見えました。
あとで知ることになるのですが、先週に浅草岳でもお会いした方々だったようです!

山頂まで残る標高差は100m余り。
尾根上には平均して脛程度の新雪が乗っていて、数日前のシール登行とツボ足の痕跡がありました。
これらを足掛かりにして、一歩一歩ステップを踏み固めながらの前進。
30分〜1時間はかかると考え、焦らずゆっくり登りました。
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下方からお二人登ってこられるのが見えました。
あとで知ることになるのですが、先週に浅草岳でもお会いした方々だったようです!

山頂まで残る標高差は100m余り。
尾根上には平均して脛程度の新雪が乗っていて、数日前のシール登行とツボ足の痕跡がありました。
これらを足掛かりにして、一歩一歩ステップを踏み固めながらの前進。
30分〜1時間はかかると考え、焦らずゆっくり登りました。
長く感じるシートラでのラッセルでした…。
でも目の前の小さな雪庇の上が山頂のようです!
正面の雪庇の一角を切り崩して這い上がるように登りました。

ちなみに左端の割れ目は工作されたものではなくクラックです。
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長く感じるシートラでのラッセルでした…。
でも目の前の小さな雪庇の上が山頂のようです!
正面の雪庇の一角を切り崩して這い上がるように登りました。

ちなみに左端の割れ目は工作されたものではなくクラックです。
10:41 高松山山頂(1,725m)到着!!

着きました!!
笹倉温泉出発から7時間余。予想より1時間ほど長い道のりでした。

最後のラッセルはきつかったけど、こんなに充実感溢れる登頂は久しぶりでした!
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10:41 高松山山頂(1,725m)到着!!

着きました!!
笹倉温泉出発から7時間余。予想より1時間ほど長い道のりでした。

最後のラッセルはきつかったけど、こんなに充実感溢れる登頂は久しぶりでした!
海谷山塊の中でさして標高も高くなく、登山道のない地味な山。
のはずが、最高に素晴らしい山頂と絶景でした!

糸魚川市街地のある海岸までが近い。
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海谷山塊の中でさして標高も高くなく、登山道のない地味な山。
のはずが、最高に素晴らしい山頂と絶景でした!

糸魚川市街地のある海岸までが近い。
次なる目標となりえる昼闇山が西方に。
自分のように脚が遅くなければ縦走できそうな距離にみえます。

高松山山頂滞在中に前述のお二方が到着され、情報交換を行いました。
浅草岳に続いてお会いするなんて奇遇というか山スキーヤーの世界は案外狭いのか、
いずれにしても驚きでした。
計画ではここから滑降開始するつもりでしたが、少し西へ稜線を進んでから落とすことにしました。
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次なる目標となりえる昼闇山が西方に。
自分のように脚が遅くなければ縦走できそうな距離にみえます。

高松山山頂滞在中に前述のお二方が到着され、情報交換を行いました。
浅草岳に続いてお会いするなんて奇遇というか山スキーヤーの世界は案外狭いのか、
いずれにしても驚きでした。
計画ではここから滑降開始するつもりでしたが、少し西へ稜線を進んでから落とすことにしました。
高松山山頂でのあおいとひなた。後方には昼闇山。

#ヤマノススメ
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高松山山頂でのあおいとひなた。後方には昼闇山。

#ヤマノススメ
高松山山頂より焼山、そして火打山。
写真手前の雪庇から這い上がってきました。
登ってきた尾根には誰も居らず、今日の高松山の入山者は計3人のようです。
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高松山山頂より焼山、そして火打山。
写真手前の雪庇から這い上がってきました。
登ってきた尾根には誰も居らず、今日の高松山の入山者は計3人のようです。
約1時間にわたった高松山山頂での滞在でした。
風を背にしての滑降準備やら実家への定時連絡で、いつも瞬く間に時が過ぎていきます。

11:47 高松山山頂出発

お二方は既に稜線を西に発たれ、自分は1690mコルを目標と定めて滑降モードで進みました。
約1時間にわたった高松山山頂での滞在でした。
風を背にしての滑降準備やら実家への定時連絡で、いつも瞬く間に時が過ぎていきます。

11:47 高松山山頂出発

お二方は既に稜線を西に発たれ、自分は1690mコルを目標と定めて滑降モードで進みました。
1787m標高点ピークへの本格的な登りが始まる手前をドロップポイントとしました。

高松山山頂直下よりやや斜度があるものの、完全に北斜面となるため雪質も良さげで楽しめそう!
稜線付近に小さなシュカブラがありますが柔らかくて問題なし。


12:11 高松山西方、1,700mの稜線上より滑降開始!

ようやく待望の滑降開始。一ノ倉川源頭の大斜面へ!
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1787m標高点ピークへの本格的な登りが始まる手前をドロップポイントとしました。

高松山山頂直下よりやや斜度があるものの、完全に北斜面となるため雪質も良さげで楽しめそう!
稜線付近に小さなシュカブラがありますが柔らかくて問題なし。


12:11 高松山西方、1,700mの稜線上より滑降開始!

ようやく待望の滑降開始。一ノ倉川源頭の大斜面へ!
本日のドロップポイントより。
今回の行程は新田山への登り返しがあるため、下りもそれなりに時間がかかるはず。
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本日のドロップポイントより。
今回の行程は新田山への登り返しがあるため、下りもそれなりに時間がかかるはず。
7時間の登りはこのために!
稜線直下からやや湿った新雪でしたが、全く手付かずの斜面で快感♪
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7時間の登りはこのために!
稜線直下からやや湿った新雪でしたが、全く手付かずの斜面で快感♪
微妙に重くなってきたけどまだまだ弧を描けます!
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微妙に重くなってきたけどまだまだ弧を描けます!
開放感溢れる別天地である一ノ倉川源頭での滑降でした!
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開放感溢れる別天地である一ノ倉川源頭での滑降でした!
更に落としていくと雪が重くなるうえ、微妙にモナカっぽくなってきました。
脚力がどんどん削られる疲れる雪。この先はもう安全第一に下りるべきと判断しました。
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更に落としていくと雪が重くなるうえ、微妙にモナカっぽくなってきました。
脚力がどんどん削られる疲れる雪。この先はもう安全第一に下りるべきと判断しました。
12:31 一ノ倉川源頭付近の滑降終了

少し西側にトラバースして、一ノ倉川源頭の真ん中辺りへ。
ここで上方からお二方が下りてこられ、お声かけいただきました。
お二方を見送って、自分は小休止に入ります。
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12:31 一ノ倉川源頭付近の滑降終了

少し西側にトラバースして、一ノ倉川源頭の真ん中辺りへ。
ここで上方からお二方が下りてこられ、お声かけいただきました。
お二方を見送って、自分は小休止に入ります。
お二方もゆっくりと安全に滑降され、小休止後に自分も後を追うように出発。

次第に斜度は緩斜面になり、雪面もモナカで弧を描くのが難しい状態。
無理せず休み休み斜滑降の連続でいきます。

標高を落とすごとにモナカはマシになったけど、今度は雪が腐り始めて重たい雪に。
弧は描けるようになったので、谷開きシュテムターンやステップターン、プルークボーゲンも併用しつつ下りました。
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お二方もゆっくりと安全に滑降され、小休止後に自分も後を追うように出発。

次第に斜度は緩斜面になり、雪面もモナカで弧を描くのが難しい状態。
無理せず休み休み斜滑降の連続でいきます。

標高を落とすごとにモナカはマシになったけど、今度は雪が腐り始めて重たい雪に。
弧は描けるようになったので、谷開きシュテムターンやステップターン、プルークボーゲンも併用しつつ下りました。
12:49 ゴルジュ帯へ突入(1,130m)

急に渓相が狭まってきました。いよいよ一ノ倉川の核心部へやってきたようです。
この日は谷床に穴などは皆無で、滑降に支障はありませんでした。
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12:49 ゴルジュ帯へ突入(1,130m)

急に渓相が狭まってきました。いよいよ一ノ倉川の核心部へやってきたようです。
この日は谷床に穴などは皆無で、滑降に支障はありませんでした。
ここより小滝がいくつかみられましたが、すべて左岸側にあり支障ありません。
できれば無雪期のゴルジュを見てみたいなと思いました。
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ここより小滝がいくつかみられましたが、すべて左岸側にあり支障ありません。
できれば無雪期のゴルジュを見てみたいなと思いました。
デブリも数か所で発生していますが、右岸側を簡単にトラバースできます。
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デブリも数か所で発生していますが、右岸側を簡単にトラバースできます。
比較的大規模なデブリ。落ちてからかなり経過しているようです。
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比較的大規模なデブリ。落ちてからかなり経過しているようです。
一ヶ所だけデブリの突破を余儀なくされました。
先行のシュプールに従いつつも、できるだけ地雷を踏まないように慎重に通過。
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一ヶ所だけデブリの突破を余儀なくされました。
先行のシュプールに従いつつも、できるだけ地雷を踏まないように慎重に通過。
しばらく惰性で右岸のトラバースを続けていると、遂に新田山のコルが見えてきました!
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しばらく惰性で右岸のトラバースを続けていると、遂に新田山のコルが見えてきました!
新田山南麓の広い河原に出てきました。スキーが全然走らない雪でもうくたくた。
地形図どおりに左岸側には林道っぽい地形が出てはいるけど、殆どが雪の急斜面となっており現状は使えません。

林道と関係なく斜上して新田山のコルを目指すことになります。
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新田山南麓の広い河原に出てきました。スキーが全然走らない雪でもうくたくた。
地形図どおりに左岸側には林道っぽい地形が出てはいるけど、殆どが雪の急斜面となっており現状は使えません。

林道と関係なく斜上して新田山のコルを目指すことになります。
13:22 新田山のコルへの登り返し地点(780m)到着

無風で暑いくらいの河原。僅かな木陰でシール・クトーへの換装作業に入ります。

先行のお二方が既に登り返しを始めておられ、トレースを踏み固めてくださっています。感謝です。
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13:22 新田山のコルへの登り返し地点(780m)到着

無風で暑いくらいの河原。僅かな木陰でシール・クトーへの換装作業に入ります。

先行のお二方が既に登り返しを始めておられ、トレースを踏み固めてくださっています。感謝です。
13:41 登り返し開始

踏み固めていただいたばかりのトレースに従って登り返しを開始。
しかし既に緩んだ雪で足元は崩れやすく、トレースの上方も踏んでマージンを取る方針に変更。
これでなんとか滑落せずに登れました。
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13:41 登り返し開始

踏み固めていただいたばかりのトレースに従って登り返しを開始。
しかし既に緩んだ雪で足元は崩れやすく、トレースの上方も踏んでマージンを取る方針に変更。
これでなんとか滑落せずに登れました。
途中でデブリ帯のトラバースも付いてきますが、むしろここのほうが雪面固めで安定感あり。
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途中でデブリ帯のトラバースも付いてきますが、むしろここのほうが雪面固めで安定感あり。
14:07 新田山のコル(840m)到着!

緩んで崩れやすい雪の登り返しで大汗をかきました。途中で汗が目に入って痛かった…。
標高差60mほどなのにたっぷり30分掛かりました。
でも滑降してきた一ノ倉川源頭までよく見渡せ、心地良い達成感でした!
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14:07 新田山のコル(840m)到着!

緩んで崩れやすい雪の登り返しで大汗をかきました。途中で汗が目に入って痛かった…。
標高差60mほどなのにたっぷり30分掛かりました。
でも滑降してきた一ノ倉川源頭までよく見渡せ、心地良い達成感でした!
高松山、昼闇山より発し下ってくる一ノ倉川を見渡せる新田山のコルでした。

余裕があれば新田山のピークを踏んでみたかったし、目指すトレースもありましたが今日はもうお腹いっぱい。
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高松山、昼闇山より発し下ってくる一ノ倉川を見渡せる新田山のコルでした。

余裕があれば新田山のピークを踏んでみたかったし、目指すトレースもありましたが今日はもうお腹いっぱい。
14:35 新田山のコル出発

気休めだろうけどワックスをしっかり掛けたうえで再びの滑降開始。

新田山までの入山者は多いようで、数多のシュプールやスノーモービル?のトレースが入り乱れていました。
いずれにしても滑って楽しい雪ではないので、方向確認しつつトラバース気味に焼山温泉スキー場跡を目指します。
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14:35 新田山のコル出発

気休めだろうけどワックスをしっかり掛けたうえで再びの滑降開始。

新田山までの入山者は多いようで、数多のシュプールやスノーモービル?のトレースが入り乱れていました。
いずれにしても滑って楽しい雪ではないので、方向確認しつつトラバース気味に焼山温泉スキー場跡を目指します。
新田山西斜面で大回り

午後遅くなって雪温が下がったのか、やや重いものの次第に滑りやすくなってきました!
周囲はゲレンデ跡を想起させる快適な斜面が続いてますが、焼山温泉スキー場は小規模なものだったようです。
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新田山西斜面で大回り

午後遅くなって雪温が下がったのか、やや重いものの次第に滑りやすくなってきました!
周囲はゲレンデ跡を想起させる快適な斜面が続いてますが、焼山温泉スキー場は小規模なものだったようです。
時折現れる林道地形も活用しつつ、楽しみながら下りてきました!
シルエット気味となった海谷山塊の山々が印象的でした。
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時折現れる林道地形も活用しつつ、楽しみながら下りてきました!
シルエット気味となった海谷山塊の山々が印象的でした。
早川左岸の舌状台地上端に出てきました!
右岸の笹倉温泉へ向けて渡渉したいけど、安全に渡渉できる
ルートを見出すのが難しくて断念。
焼山温泉スキー場跡まで滑降して安全第一に遠回りします。
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早川左岸の舌状台地上端に出てきました!
右岸の笹倉温泉へ向けて渡渉したいけど、安全に渡渉できる
ルートを見出すのが難しくて断念。
焼山温泉スキー場跡まで滑降して安全第一に遠回りします。
索道が外されたリフトの支柱が見えてきて、遂に旧ゲレンデ内へ入りました。
調べたところ焼山温泉スキー場はリフト1本で、緩斜面のみをカバーしたファミリー向けのスキー場だったようです。
既に廃止されているのですが、地形図にはまだ索道が描かれています。
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索道が外されたリフトの支柱が見えてきて、遂に旧ゲレンデ内へ入りました。
調べたところ焼山温泉スキー場はリフト1本で、緩斜面のみをカバーしたファミリー向けのスキー場だったようです。
既に廃止されているのですが、地形図にはまだ索道が描かれています。
15:14 焼山温泉スキー場跡(380m)到着!

一ノ倉川源頭の稜線より3時間余。新田山のコルから40分の滑降でした!
スキー場が賑わっていた頃(2005年廃止とのこと)に思いを馳せつつ除雪終了点へ。
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15:14 焼山温泉スキー場跡(380m)到着!

一ノ倉川源頭の稜線より3時間余。新田山のコルから40分の滑降でした!
スキー場が賑わっていた頃(2005年廃止とのこと)に思いを馳せつつ除雪終了点へ。
焼山温泉スキー場跡

自分がスキーを始めたのは1990年代。まだバブルの余韻が残ってた頃でした。
今と違ってボリューム人口として若者がまだ多かった。
地元のスキー場でスキー人口が減っていくのを直に見てきたので時代の流れを感じます。
ただ自分もいろいろあってゲレンデスキーをきっぱり辞めた一人ではあるのですが。
焼山温泉スキー場跡

自分がスキーを始めたのは1990年代。まだバブルの余韻が残ってた頃でした。
今と違ってボリューム人口として若者がまだ多かった。
地元のスキー場でスキー人口が減っていくのを直に見てきたので時代の流れを感じます。
ただ自分もいろいろあってゲレンデスキーをきっぱり辞めた一人ではあるのですが。
15:18 焼山温泉<休業中>付近に下山!(370m)

着きました!
殆ど悪雪で疲れましたが、天気は最高だったので贅沢はいえません。
充実感に包まれつつもゴールの笹倉温泉へ向けて最後の換装準備です。
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15:18 焼山温泉<休業中>付近に下山!(370m)

着きました!
殆ど悪雪で疲れましたが、天気は最高だったので贅沢はいえません。
充実感に包まれつつもゴールの笹倉温泉へ向けて最後の換装準備です。
15:30 シートラに換装して出発

山々が遠くて今日の長丁場を振り返られる光景でした。
笹倉温泉までの距離は目測で約1km。
実家には下山通知を出したし、ゆっくり登り返していきましょう。
もうこの時には温泉で頭がいっぱい。
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15:30 シートラに換装して出発

山々が遠くて今日の長丁場を振り返られる光景でした。
笹倉温泉までの距離は目測で約1km。
実家には下山通知を出したし、ゆっくり登り返していきましょう。
もうこの時には温泉で頭がいっぱい。
15:50 笹倉温泉・第二駐車場(450m)到着!!

途中自転車乗りの方と挨拶を交わしつつ、やっとこさゴール。
懐かしい出発点まで戻ってきました!周回完了です!


スキーの水洗いだけとりあえず済ませ、笹倉温泉へ直行しました!
充実した疲れだっただけに、下山直後に温泉に入れるというのは最高に幸せの時間でした。
程好い湯温の内湯と、熱がりの自分は短時間しか入れなかった露天風呂。でも新田山を間近に良い雪見風呂でした。

3年前の秋に焼山に登った時は入らなかった笹倉温泉。とても良い温泉です!
売店では焼山のバッジがあったので3年越しに購入しました。
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15:50 笹倉温泉・第二駐車場(450m)到着!!

途中自転車乗りの方と挨拶を交わしつつ、やっとこさゴール。
懐かしい出発点まで戻ってきました!周回完了です!


スキーの水洗いだけとりあえず済ませ、笹倉温泉へ直行しました!
充実した疲れだっただけに、下山直後に温泉に入れるというのは最高に幸せの時間でした。
程好い湯温の内湯と、熱がりの自分は短時間しか入れなかった露天風呂。でも新田山を間近に良い雪見風呂でした。

3年前の秋に焼山に登った時は入らなかった笹倉温泉。とても良い温泉です!
売店では焼山のバッジがあったので3年越しに購入しました。
笹倉温泉でしっかり汗を流しました♪

夜明け前に苦闘したつづら折りの林道がある急斜面を見上げ、達成感を新たにしました。
高松山の余韻と充実した疲れに包まれて2時間余の帰途に就きました。
笹倉温泉でしっかり汗を流しました♪

夜明け前に苦闘したつづら折りの林道がある急斜面を見上げ、達成感を新たにしました。
高松山の余韻と充実した疲れに包まれて2時間余の帰途に就きました。

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン マムート・アバランチビーコン Barryvox ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック ロープ 12本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線従事者免許証 無線局免許状 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル タオル カメラ 交換レンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

昨春までに火打山などから焼山北面台地を眺め、前々からBCエリアとして気になっていた海谷山塊。
山行直前で少ないながらも降雪があった状況で、比較的取り付きやすそうな高松山を選択。
2019年秋の焼山登山で立ち寄らなかった笹倉温泉も楽しみに、久しぶりに糸魚川まで出かけました。

笹倉温泉から高松山山頂まで7時間余の長丁場。
特に山頂直下でのラッセルを伴うシートラは本当にきつかった。
でもそのおかげで高松山山頂では胸に迫るものがありました。

下りは居合わせた方々のアドバイスもあり少し西側から落とすことにしましたが、
ドロップポイントまで遠回りのうえにほぼ北斜面にあたるため手付かずで良質な雪質を滑降できて最高でした!
下るにつれて悪雪になるし、新田山のコルへの登り返しは暑いしで
なかなか大変でしたが、首尾よく周回を完成させてそのまま笹倉温泉へ。

初の積雪期の海谷山塊、そして高松山、下山後の笹倉温泉も含めて、
最高に充実した1日でした。
4月からの残雪期も引き続いて気を付けて楽しみたいと思います。

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コメント

レポを 拝見すると
頸城山塊とあります。
くびきと読ませるらしい。
関川以西で姫川以東 長野 新潟の境につらなる
山域の総称とありました。(ウィキペディアより)
??? 
山塊は 山稜が脈状や線上の配列にならず
ひとまとまりの 集まりとして早くされる
一群の山岳のこと
また 山脈から離れて 
塊状になった山地のこととありました。
なるほど!!! 読んで字のごとしですね。

「海谷山塊が見えてくる」と レポ中に記載があるので
隣接する 山塊なのですね。

ユニークな名の山がぞろぞろですね。 
行ってみたくなる山域ですね。
しかしすごいですね。10時間山行!
シールで出発 しばらくして、クトーも装着して
登られたのですね。

アマナ平ですでに3時間! 「ふーっ」です。
そこからは なかなかの登りが続き、
高松山山頂まで 2時間40分!
すごいですねー。
すばらしい 白銀の景色にはげまされながら
登られたことでしょう。
最後はついに担いで12本アイゼン登場ですね。
山頂ではすばらしい 景色ですねー。
日本海がみえた! (⌒∇⌒)
山頂で 以前山で出会われた方に遭遇!
楽しいですね。

私も赤坂で出会ったグループに 少し後で
荒地山で出会ったことがありました。
びっくりしますねー。
こんなに 真っ白―い中 滑るルートを見出され
滑り降りられることに感心します。
事前の下調べが 充実されてるのでしょう。
リスクもありますから 入念にコースをねられてるのかな。
下られて 笹倉温泉への 川の 島状の雪が
珍しくもあり 美しいでした。
ありがとうございました。

御忙しくなられるそうで、仕事が忙しいのは
ありがたいですが 
工夫をして休養、
もちろん山へ行かれることと存じます。
息子も40の大台を 前に 
まぁ20に比べ疲れが、、と申します。
ルーンさんも 体もいたわりながら
頑張ってくださいませ。
2022/3/28 10:04
mayasanpoさん、こんばんは。
いつもコメントまでいただきまして、ありがとうございます!

頸城山塊は妙高山・火打山・雨飾山一帯の山々を指します。
今回の高松山は頸城山塊に入りますね。
海谷山塊を自分は少し広めに捉えていたようで、調べてみると頸城山塊の最西端にあたる山域です。
海川と根知川に挟まれた山域のことを海谷山塊と呼ぶようです。
しっかり調べずにすいませんでした。

いつもヤマレコなどネットの情報と併せ、「山スキールート212」と「山スキー百山」の
ガイド本で行程の概要を掴んでいます。
これまで4年間、山スキーをやってきましたが、本の所要時間より時間がかかることが多いです。
撮影に時間をかけてるのもありますが、それより装備の換装にかかる時間が大きいです。
家を出る前にスキーにシールを予め貼っていますが、クトーの脱着やシートラの際には
12本爪アイゼンの脱着。滑降モードから登り返す際にはシールを貼ったり等々。
装備は雪の状況によって変わってきますから、行くたびに所要時間が違ってきますね。

これまで焼山北面一帯が手付かずだったのは、無雪期の焼山登山での長丁場の経験が効いてます。
無雪期でも本当に長く感じましたし、積雪期ならなおさらです。
最短で6時間とみていましたので、アマナ平までは体力を温存するつもりでペースを抑えました。

これまでに何度か、複数回お会いしたということがありました。
その時期に旬の山というのがあって、似たような選択をされるのかなと思いました。

これまでの経験上、最長に近い7時間の登りでの登頂。
しかもラッセル付きでテンションマックスでした!
日本海から焼山、火打山まで、感動でした。

滑降ですが、沢を下りるときはルートロスの確率は低くなると思います。
逆に尾根を下る時のほうが違う場所へ下りてしまうリスクがありますね。
もちろん沢には穴や滝、デブリ、そして雪崩など数々のリスクに気を付けないといけません。

最近、だいぶ暖かくなり、麓の雪はやや減ってきました。
それでも豪雪地帯ですから、まだまだたくさんの雪ですね。
この春は特に残雪が多いので、この山域にはまた行ってみたいなと思います。

長野での生活も6年目となり、異動することとなりました。
自分が必要とされているということですから、ありがたいことですし前向きに捉えています。
異動直後は何かと大変になるでしょうけど、今の職場に入った頃を思い返し、
山のためにも頑張ってまいります。
自分は20代の頃はまだ登山は始めておらず、スキーシーズン以外はインドア派でした。
それが理由なのか、若い時より体力筋力が付いてるように感じています。
そうはいっても、疲れをため過ぎないよう、休む時は休むよう労りたいと思います。
お気遣いいただきまして、ありがとうございました。
2022/3/28 22:35
プロフィール画像
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