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Yamareco

記録ID: 4115429
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

鷹取山〜二子山〜下二子山〜阿部倉山

2022年03月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
14.8km
登り
746m
下り
739m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
1:05
合計
5:37
6:33
9
逗子市)第一運動公園駐車場
6:42
6:44
16
7:00
7:18
2
7:26
7:29
9
7:38
7:38
13
7:51
7:54
9
8:03
8:12
20
8:32
8:33
71
磨崖仏
9:44
9:44
40
10:24
10:41
13
10:54
10:54
16
11:10
11:22
48
12:10
逗子市)第一運動公園駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
JR横須賀線の逗子駅と東逗子駅の東逗子駅寄りにある「第一運動公園」の駐車場
開場時間 06:00〜21:25
料金は1日最大600円
参考)公園のトイレは9:00開錠
コース状況/
危険箇所等
命の危険を感じるような急な勾配やなどは無い。ただし、
・神武寺表参道では、歩くことで磨かれた凝灰岩が滑りやすかったが、この山域では至る所にあるので注意が必要でした。
・前日の大雨の影響も大きいと思いますが、泥濘箇所が多く、足裏が泥団子状態で滑りました。 幸いにもノースリップダウン。
・阿部倉山の山頂直下の登りは、泥濘状態で張られている黒いロープ必須
 倒木をくぐりながらの泥濘滑りは登るのを止めたくなるほど
逗子市ウォーキングガイド(遭難事故多発注意)
逗子市ウォーキングガイド(遭難事故多発注意)
神武寺・鷹取山登山口
神武寺・鷹取山登山口
足元は参拝者に磨き上げられた「凝灰岩」
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足元は参拝者に磨き上げられた「凝灰岩」
古い街道を感じさせる石段
古い街道を感じさせる石段
段差が磨かれていて滑りやすい。
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段差が磨かれていて滑りやすい。
こんぴら山やぐら群
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こんぴら山やぐら群
こんぴら山山頂付近
こんぴら山山頂付近
こんぴら山の登り口
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こんぴら山の登り口
遭難が多いとされる山中には、緊急用番号表示がありました。
ここは「たかとり 37」
遭難が多いとされる山中には、緊急用番号表示がありました。
ここは「たかとり 37」
神武寺の総門
凝灰岩を垂直に切り取った通路
2
凝灰岩を垂直に切り取った通路
鷹取山に向かうハイキングコースの右手ピークが「神武寺山」
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鷹取山に向かうハイキングコースの右手ピークが「神武寺山」
三等三角点「沼間」
※神武寺山山頂
三等三角点「沼間」
※神武寺山山頂
南側の山々(山頂にアンテナが見える二子山、下二子山、阿部倉山)
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南側の山々(山頂にアンテナが見える二子山、下二子山、阿部倉山)
試練の通路
通れて良かった
反対側から見ると、今にも崩れそう。
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反対側から見ると、今にも崩れそう。
リス 発見!!
鎖場通過
鷹取山山頂展望台からロッククライミングの岩群を臨む
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鷹取山山頂展望台からロッククライミングの岩群を臨む
奥が展望台。。。
この柵の右手外へ3点確保で岩を昇って辿り着きました
奥が展望台。。。
この柵の右手外へ3点確保で岩を昇って辿り着きました
下側の「小学生が書いた字」のような看板に ほっこり
下側の「小学生が書いた字」のような看板に ほっこり
この壁の真上が展望台
この壁の真上が展望台
岩登り禁止だが、届け出すればオーケーとも読み取れます。
岩登り禁止だが、届け出すればオーケーとも読み取れます。
鷹取山公園(現在地)から磨崖仏へとピストンで向かいます。
鷹取山公園(現在地)から磨崖仏へとピストンで向かいます。
その前に巨大な石切り場
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その前に巨大な石切り場
(ピントが合っていないが)中央上部に「練習用?」ロープが残置されていました。
(ピントが合っていないが)中央上部に「練習用?」ロープが残置されていました。
地層がはっきりしています。
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地層がはっきりしています。
「小学生のような字」は鷹取山小学校四年生のものでした。
「小学生のような字」は鷹取山小学校四年生のものでした。
昭和40年頃に制作されたとされる「磨崖仏」
昭和40年頃に制作されたとされる「磨崖仏」
高さ8mは迫力があります。
高さ8mは迫力があります。
字だけでなく、「案内の内容」もカワイイ
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字だけでなく、「案内の内容」もカワイイ
貝山線10
何か所かあった「笹のトンネル」
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何か所かあった「笹のトンネル」
東京南線1・2号線42
東京南線1・2号線42
東京南線3・4号線42
東京南線3・4号線42
東京南線の2ルートが、こんなにも近いのも珍しい
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東京南線の2ルートが、こんなにも近いのも珍しい
角度を変えると、更に奥に頭が赤い鉄塔の別ルートも見えました。
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角度を変えると、更に奥に頭が赤い鉄塔の別ルートも見えました。
東京南線1・2号線41
東京南線1・2号線41
田浦線17
東電保守ルートは階段があり、楽々です。
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東電保守ルートは階段があり、楽々です。
住宅街を抜けて「沼間大山公園」
住宅街を抜けて「沼間大山公園」
公園裏手の山を「沼間大山緑地」の案内に従って登って行きます
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公園裏手の山を「沼間大山緑地」の案内に従って登って行きます
ここは「ぬまま 1」
ここは「ぬまま 1」
2020年10月に「マムシが出た」とあったので、道の真ん中を進みます。
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2020年10月に「マムシが出た」とあったので、道の真ん中を進みます。
KDDは山中継所(KDDIになる前の名称)
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KDDは山中継所(KDDIになる前の名称)
二子山山頂にある三角点
二子山山頂にある三角点
一等三角点「二子山」
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一等三角点「二子山」
南郷山ノ上公園へは下山できないと書かれている。
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南郷山ノ上公園へは下山できないと書かれている。
自然のポットの中に若芽がありました。
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自然のポットの中に若芽がありました。
下二子山山頂と書かれています。
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下二子山山頂と書かれています。
同じ山頂に、二子山(下)208mともありました。
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同じ山頂に、二子山(下)208mともありました。
南郷上ノ山公園へ下るルートは、再度案内表示と、大量の枝で通行止めアピール(完璧)
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南郷上ノ山公園へ下るルートは、再度案内表示と、大量の枝で通行止めアピール(完璧)
本日のラストピーク 阿部倉山161m
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本日のラストピーク 阿部倉山161m
1体多い「七地蔵?」
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1体多い「七地蔵?」
登山道はここで紹介。
登山道はここで紹介。
ピンクよりも白い桜が目立っていました。
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ピンクよりも白い桜が目立っていました。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 飲料 レジャーシート コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ココヘリ

感想

・昨夜の豪雨で泥濘状態だろう
・ツレのトレッキングは久し振りなので体力が心配
・第二候補の富士山20Km圏内の山は雲が晴れないと魅力半減
ということで、以前からコース設計をしていた逗子市の山々に向かいました。

改めて事前調査していたら、拠点となる駐車場の開門時間が早まっていたので、計画書の時間を1時間前倒し。到着したら、公園内の建物を使って「接種会場」が開催されていました。昼間の駐車場混雑も想定されましたが、昼頃には戻ってくる予定なので思い切って駐車させていただきました。 ※ゴール時間ではほぼ満車。
最初は、駐車場からJR東逗子駅に移動。駅前にあったウォーキングガイド(地図看板)をチェック。 ※遭難事故多発と張り紙がある。
(里山だけあって山中には登山道以外の分岐が多くありましたが、枯れ枝やロープで通行止めの案内があることや、山や区域ごとに緊急連絡用の番号が振られた立て札があるなど大分対策されていました)
JR線の踏切を渡って市街地を北上していくと、「神武寺・鷹取山」への入り口がありました。
神武寺に向かう表参道は石畳で風情がありましたが。。。足元は凝灰岩といった柔らかくて加工がし易いものとのことですが、長い年月の参拝者の足運びでツルツルになっていました。
途中左手のピークが「金比羅山」とのことですので寄り道しましたが、山頂に向かう途中に「やぐら群※」がありました。
※鎌倉の周辺で作られた横穴式の納骨窟または供養堂のこと。
神武寺には立派な楼門など見どころは多いようですので、歴史を感じ風情を楽しむだけのために表参道〜裏参道を周回してみても良いかもしれません。
神武寺を抜けると今度は右手のピークが「神武寺山」です。ピークに寄り道しないと、三等三角点「沼間」とJR線を挟んだ南側の山を一目で見渡せる眺望には出会えません。
更に先に進むと、こっそりとリスが付いてきていました。
大きな岩が多くなり、鎖場もありました。
そして、鷹取山の山頂(展望台)に辿り着くわけですが、登山道の目の前に登り易そうな岩場があり吸い込まれるように三点支持で登った先は・・・何と鉄柵。鉄柵を2回乗り越え展望台通路に出ました。改めて展望台から見下ろすと「立入禁止」区域の看板が。。。そうと知っていたら登らなかったものを・・・
※つられて登ってしまったお二人さんにはお詫びしかありません。
展望台を後にして次は「磨崖仏」を目指しましたが、途中の石切り場がロッククライミングの練習場のようで、20〜30m上方のオーバーハングした辺りに複数のロープが残置されていました。垂直な岩壁はハーケン跡でハチの巣のように穴が開いた面と、地層がはっきりと分かる綺麗な面が対照的でした。
磨崖仏は昭和40年頃と言いますから私が5歳の頃に作られたもののようです。柔らかい岩で加工が容易なのでしょうが、8mの石仏は圧巻です。
後半戦の南側の山に辿り着く前に、送電鉄塔祭りです(貝山線、東京南線1〜4、田浦線)。
暫く住宅街を抜けて、沼間大山公園の裏から再び山中に入ります。
そして神武寺山から見えた南側の山で山頂にKDDIのアンテナが建っているので直ぐにわかる二子山に到着。ここにも展望台がありました。そして、なんとなんと「一等三角点 二子山」が4つの保護石に護られて凛としています。
ちょっとした広場になっているので、(単独では絶対やらない)レジャーシートを敷いて、甘いお菓子をつまみながらティータイムです。このためにTHERMOSを持ってきました。
ゆったり休んだ後は、下二子山。。。標識に「二子山(下)208m」と書かれていたので「???」状態に、先ほどの(上)二子山が208mで下二子山は206mの筈。。。まっ、いいか。
この先は、「南郷上ノ山公園」に下る人が多い(ヤマレコの踏み跡濃い)ようですが、「崖崩れで通行困難、下山できません」と数か所に掲示があるだけでなく、実際の降り口には大量の枯れ枝で通せんぼされていました。
私たちは、予定通り先に進み、阿部倉山を目指します。登山道をそのまま進むとピークを逃しそうだったので、今度は手前から途中結び目の付いた黒色ロープを頼りに登ります。 急・足元ドロドロ・倒木くぐりと必死に山頂を目指しました。ツレにとっては、今日一の嫌なルートだったと思います。山頂を過ぎた下り側には全く苦労はありませんでしたので、こちらからピストンするのが正解かもしれません。
本日のルートは6地蔵に始まり磨崖仏に出会い7地蔵に終わることなど歴史や風情に出会うものでした。近所に住む方はこういったところをのんびりと散策できるというのは羨ましいと思った「山歩」でした。

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