快晴の真昼岳_2014/3/2
- GPS
- 05:43
- 距離
- 7.5km
- 上り
- 891m
- 下り
- 889m
コースタイム
07:50 善知鳥登山口標柱
08:41 P500m付近・小休止
08:58 P600m付近・急登雪庇帯
09:25 P712m手前の平坦地
09:56 p815m付近・小休止
11:03 真昼岳南峰
11:15 真昼岳登頂・大休止
11:45 下山開始
13:21 下山
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※善知鳥登山口の最終除雪地点手前に駐車スペース(1台)に車を停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※入山地点は善知鳥登山口ですが、今回のルートは夏道ではありません。 ※今回のルートは、大浅沢と向沢に挟まれた尾根を登る、積雪期限定ルートです。 ※県道50号線に入ってからみずほの里ロードも含めて、登山口までコンビニはありません。 ※千畑温泉サンアールや川口温泉奥羽山荘などの温泉があります。 |
写真
感想
7年前に登ったルートをもう一度登りたくて、真昼岳に出かけてきました。
この時期の自分の山行は、山スキーがメインになるところですが、珍しく歩きの山行です。
メンバーは、このルートは初めての千葉さんとふたりきりです。
6時に滝沢市役所に集合して、国道46号線を西へ、県道50号線に入り、途中からみずほの里ロードを南下します。
道路はほぼ全線が乾いたアスファルトというコンディションだったことから、かなり順調に善知鳥登山口に到着しました。
みずほの里ロードを南下するに従い、道端の雪がどんどん多くなったのが、今年の異常気象を物語っています。
近所の方のお散歩コースになっているのか出発地点には多数の足跡があります。
登山口の標柱まで来ると足跡の数は減りましたが、なんとこれから取りつこうとした尾根に踏み跡が伸びていました。
どうやら前日に入山した方がいるようです。
一本尾根なので踏み跡を追いかけるように登ります。
快晴無風ということもあり、最初の急登で一気に汗が吹き出しました。
ウエアを1枚脱ぎ、登山再開です。
二人ともスノーシューを履いていましたが、どうも踏み跡の上を歩くにはスノーシューはかえって邪魔かなとスノーシューを脱いだらこれが正解!
一気に足取りが楽になりました。
雪庇帯に来ると再び急登の連続です。
一歩一歩確実に登ります。
途中振り返ると、鳥海山が見えました。
一気に標高を稼ぐと斜度はなだらかな林に入ります。
この林で森林限界となり、正面に真昼岳の南峰が迫ってきました。
そのままツボ足で登りましたが、ところどころ凍っていることろが出てきたため、アイゼンに履き替えました。
ところが、立ってるだけですぐ団子になり、こりゃいかんと自分だけスノーシューに替えました。
ヒールリフターを使い、急登を登ります。
なかなかスノーシューも使えるものですね。
南峰にたどり着くと、一気に視界が拓け、目の前に和賀岳が姿を現しました。
左に仙北平野、正面に和賀岳を見ながら、真昼岳北峰を目指します。
真昼岳登頂です。
和賀岳の左横には秋田駒、右横には根菅岳と高下岳。
前日の姥倉に続き、今日も360度の大展望を楽しむことができました。
こんにちは!
とても標高1000mそこそことは思えませんね!
積雪期ならではの景観!
雪の力って凄いです。
素晴らしい景色、ご馳走様でした。
おはようございます。
真昼岳ってどちらかといえば「のぺーっ」とした山容が印象の山でしたが、この日はとても険しい山でした。
今回のルート、積雪期の最短ルートになると思いますが、急登が連続するルートです。
仙北平野と鳥海山を背に登り、稜線に取り付くと和賀岳・・・、晴れた日に登ることができてとてもよかったです♪
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