船形山 山はまだ冬の装い、真白き絶景

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,059m
• 下り: 1,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:12

7:39 升沢コース登山口駐車場
7:42 7:44 船形山 升沢コース登山口
8:07 8:07 旗坂平
8:21 8:21 一群平
8:42 8:43 鳴清水
9:17 9:18 三光の宮
9:26 9:26 三光の宮分岐
9:47 9:47 不動石
9:53 9:53 瓶石沢分岐
10:05 10:09 升沢小屋
10:42 10:44 千畳敷分岐
10:56 10:58 升沢・観音寺コース分岐
11:06 11:36 船形山
11:40 11:41 升沢・観音寺コース分岐
11:48 11:50 千畳敷分岐
12:09 12:09 升沢小屋
12:20 12:20 瓶石沢分岐
12:26 12:26 不動石
12:47 12:47 三光の宮分岐
12:52 12:54 三光の宮
13:16 13:16 鳴清水
13:28 13:28 一群平
13:35 13:35 旗坂平
13:48 13:48 船形山 升沢コース登山口
13:51 ゴール地点

天候

快晴　ほとんど風もなし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

升沢登山口の駐車場は、一部除雪されて20台程度駐車可能。でも好天の土曜日、到着時すでにほとんど埋まって、最後の一台に滑り込んだような感じでした。尚、トイレはまだ冬季閉鎖中です。

コース状況／危険箇所等

今年は積雪が多く、スタートから雪が繋がっています。
下部はザラメ状でその上に重たい新雪がさらっとある状態。ツボ足でも歩けます。一群平の上あたりから固めになってきて、三光の宮付近でワカンに替えました。升沢小屋から冬季限定ルートで稜線へ。稜線部でもまだ夏道はほとんど出ていません。現状では踏み抜きもありませんでした。
場所によってはクラックも多くみられますので、お気をつけて。

写真

4/2 7:43

駐車場はこの状態。まだ台数は限られます。トイレも閉鎖中です。

4/2 7:54

スタートから雪をつないで歩けます。ツボ足で問題なし。

4/2 8:00

空が綺麗だ。船形のブナの森の早春風景。

4/2 8:07

旗坂平。快適に登れます。

4/2 8:46

鳴清水。ここの手前は日陰になっていて、凍りやすいです。

4/2 9:09

今年の雪庇は巨大です

4/2 9:13

雪庇の上に乗ると北泉が見えてくる。ここにも大きなクラックが出来ています。

4/2 9:31

三光の宮の先でワカン装着しました。三峰が見えています。

4/2 9:32

白く輝くのは蛇ヶ岳の前衛峰

4/2 9:53

船形本峰と北コブと呼ばれる薬師森。山頂小屋も見えています。

4/2 10:05

森の中の升沢小屋。一度泊まってみたかった。

4/2 10:23

積雪期の限定ルートで稜線を目指す。

4/2 10:25

霧氷の残る樹木が現れた

4/2 10:26

霧氷が融け始め、透明になって輝いています

4/2 10:28

キラッキラッ。儚い美の世界。

4/2 10:33

霧氷の斜面の向こうに栗駒山が見えた

4/2 10:34

下界は春めく風景

4/2 10:35

山上は白い世界。もう少し。

4/2 10:41

前船形山の奥に薬莱山

4/2 10:49

樹氷の白いサンゴ樹に、また会えるとは

4/2 10:51

蔵王へと続く奥羽の山並みもまだ白い

4/2 10:52

山頂小屋へ、山頂へ

4/2 10:53

黒伏山塊の奥には、月山から続く朝日連峰が霞んでいます

4/2 10:58

黒伏の黒い断崖と白い峰々

4/2 10:58

南蔵王から熊野岳続く蔵王連峰。大東岳。

4/2 11:02

何度目の山頂

4/2 11:05

鳥海山は霞んでしまってはっきり見えない

4/2 11:06

栗駒山は大きな山容

4/2 11:06

干支の山、虎毛山のふんわりした姿と須金岳。鬼首禿など。

4/2 11:06

神室山本峰と小又山のとんがり

4/2 11:07

火打岳から槍ヶ先方面

4/2 11:09

朝日連峰は霞んでしまってはっきりしないが、大朝日と主稜線辺り

4/2 11:10

神室連峰一望と手前に翁山

4/2 11:14

山頂から西を眺めると正しく絶景

4/2 11:37

霧氷の真っ白い森と三峰山

4/2 11:38

蔵王山も霞んできた

4/2 11:40

霧氷が白く縁取る春の枝先。白い華が咲いたようだ。

4/2 11:44

甑岳、黒伏山、柴倉岳、最上カゴ、白髪山、仙台カゴ

4/2 11:46

遠景は遥か牡鹿半島まで見える春の平野。そしてまだ冬の山頂。

4/2 11:49

千畳敷の大斜面を下る

4/2 11:50

後白髪山、三峰山、蛇ヶ岳、また今度

4/2 11:54

空の青さと雪の白に送られて

4/2 11:57

冬の名残にサヨナラ

4/2 11:59

升沢小屋を目指して降ります

4/2 12:03

春を待つ冬芽。もうすぐだよ。

4/2 12:30

行くときは上を通過してしまった鳥居にご挨拶

4/2 12:42

冬の寒さに耐えていたブナの枝先も、何か伸び伸びと見えます

4/2 12:51

三光の宮へ立ち寄り

4/2 12:53

そろそろクラックが入ってきているので、気を付けながら

4/2 12:53

長倉尾根の先の北泉を俯瞰

4/2 13:04

悠久のブナの森

4/2 13:38

No28の上のクラック。朝より少し開いた？

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

感想

yonejiy

最近、恒例のようになっている船形連峰を歩く旅。この時期は残雪がまだ固く、歩きやすいので天気が良ければ素晴らしい風景に出会えます。
今回も最高でした。山上では冬に逆戻りしたような、見事な霧氷の華。
白く輝く近隣の山々。朝日や鳥海は残念ながら霞みが強く、はっきりしなかったけれど、栗駒や神室、黒伏山塊は少し春を感じさせるエッヂの利いた姿でした。風も柔らかく、白い霧氷の森を見ながら、ゆっくりと昼休憩できました。
登りで体が重く感じ、足も草臥れてしまい、そのまま下りましたが、以前なら蛇ヶ岳辺りを回っていたところ。これもさすがに歳ということでしょうか。

コメント

morino1200

まだまだ綺麗な冬の船形山でしたね。
三光の宮でyonejiyさんが北泉ヶ岳を見ている時、私は北泉ヶ岳の山頂にいましたよ(笑)。
この日は山日和。遠くは霞んでいましたが、どこの山でも登山者は歓声を上げたでしょう。
そのうち花の山へでもご一緒しましょう。

yonejiy

こんばんは。
この日は見晴らしが良くて、あちらこちらの山から見たり見られたり（笑）だったのでしょうね。これから里山は一気に春めいて、花の山になるでしょうから、よろしくお願いします。