烏帽子岳（鈴鹿山脈最北端。長楽寺から狗留尊山経由のピストン）

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 8.6km
• 登り: 692m
• 下り: 669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 1:23
• 合計: 4:55

距離 8.6km 登り 692m 下り 685m

8:16 長楽寺
8:31 8:32 龍王さんの大杉登山口
8:35 8:38 狗留尊岳登山口
8:40 元観音堂跡
9:25 9:26 篠立分岐
9:34 9:46 狗留尊山
10:27 10:29 烏帽子岳 最高点
10:32 11:31 烏帽子岳 三角点
11:34 烏帽子岳 最高点
12:07 狗留尊山
12:15 篠立分岐
12:49 12:52 元観音堂跡
12:54 12:56 狗留尊岳登山口
12:59 龍王さんの大杉登山口
13:11 長楽寺

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長楽寺の駐車場をお借りしました。
長楽寺へは国道365号線から「長楽寺」の案内版に従い進みますが、道幅が狭い場所あり。生活道路も通過しますので注意しましょう。

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
特に危険な箇所はありません。
登山口までは林道を歩きます。（長楽寺からは20分〜25分）
道標は少なく、設置しているものはお手製のモノが殆どです。
踏み跡も薄い場所が多く、赤色やピンク色のテープを確認しながら歩きましょう。
鉄塔の巡回路が交錯しているので間違って進まないように。
狗留尊山頂から上部は所々残雪あり。
アイゼンなどの装着は必要ありませんが、通りにくい箇所はありました。

その他周辺情報

【登山ポスト】
見当たりませんでした。

【トイレ】
長楽寺境内にトイレあり。
国道365線沿いの「篠立パーキングエリア」か「藤原パーキングエリア」を使用すると良いでしょう。

写真

4/2 8:10

長楽寺の駐車場。
周囲に車はありません。

4/2 8:18

篠立林道を暫く歩く。
登山に関する案内が無いので地図を見ながら不安な気持ちで進む。

4/2 8:35

歩くこと25分。登山口に着いた！

4/2 8:35

手作り感満載の案内だが、不安な気持ちが一気に吹き飛んだ。

4/2 8:48

とは言え、のっけからナカナカの勾配。

4/2 8:49

何の鳥だろうか？
綺麗な羽の色だ。

4/2 8:51

木々の間から鈴鹿の山々が見えるようになってきた。
向こうはまだ雪が多いようだ。

4/2 9:03

有難う！

4/2 9:04

カミさんも頑張る。

4/2 9:08

淡い黄色の花。
シキミ？でしょうか？

4/2 9:09

アセビも多く咲き始めていた。

4/2 9:15

木々の間から養老山脈と鈴養湖が見えた。

4/2 9:26

おう！
力が出るぜ!!

4/2 9:27

木の反対側にも表示板。
復路はこの表示のおかげで道を間違えずに済みました。（感謝）

4/2 9:35

狗留尊山山頂到着。

4/2 9:37

山頂標識は無いが、手づくりの標識があった。

4/2 9:44

すぐ脇に電波反射塔があり、そこからの展望が良い。
正面は三国岳。

4/2 9:45

正面中央が御池岳、右側は鈴北岳。
左は藤原岳方面。

4/2 9:45

遠くに伊勢湾も見えた。
（曇り気味なのが残念）

4/2 9:49

さあ、烏帽子岳へ行こう！
先ほどの手作り標識の脇の道を抜けて進む。

4/2 9:49

残雪が現れ始めた。

4/2 9:53

木の根元周辺は溶けている。（面白い）

4/2 10:01

狗留尊山から唯一の下り。

4/2 10:10

了解！
有難う。

4/2 10:13

振り返って狗留尊山と伊勢湾。
（電波反射板の鉄塔も見える）

4/2 10:15

どこを通ろうか？

4/2 10:28

ひと登りすると開けた場所に出た。

4/2 10:28

振り返ると分岐の案内。

4/2 10:30

何だ？これは！
どうやらここは烏帽子岳最高点のようで。。。

4/2 10:32

ちゃんと地図を確かめると、少し東の方に進んだところに烏帽子岳山頂があるではないか。

4/2 10:33

ちゃんと三角点もありました。
標高は856.1m。

4/2 10:35

山頂からの眺望はあまり良くないかな？
ちょっと暗いが、ツーショット。

4/2 10:45

お腹が空いたので、食事にしました。

4/2 11:06

今回持参した100均のスグレもの。
本当に瞬時にラーメンの残り汁が固まる！
リピート買い決定!!

4/2 11:32

山頂でマッタリ過ごしたあとは来た道を下山。

4/2 11:38

こんな標識もあったのね。

4/2 12:02

鈴北岳と鈴ケ岳。
手前は焼尾山だと思う。

4/2 12:08

狗留尊山に戻ってきた。
誰もいない。

4/2 12:21

アセビの花に見送られながら

4/2 12:56

登山口に戻ってきた

4/2 12:58

林道の途中にあった「竜王の大杉」
結構立派な杉の木だった。

4/2 13:12

15分ほど林道を歩いて出発点の長楽寺に到着。
長楽寺でお参りをして車に戻りました。

4/2 13:56

帰途の途中に立ち寄った「いなべ市梅林公園」からの烏帽子岳。

撮影機器：

EX-ZR3100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

offroader

鈴鹿山脈は良く足を運ぶ山域の一つだが、「三重県最北端の山」は踏んでいなかった。
残雪が心配だったが軽アイゼンを持参して狗留尊山を絡めて登ることにした。
天候は曇り気味でお世辞にも絶景に恵まれた山行ではなかったが、時折現れる残雪が適度なスパイスになってそれなりの楽しい山行となった。

出会った登山者は3名。
静かな山旅だったが、改めて鈴鹿の山の良さを感じた一日だった。
2022年最初の山行としては非常に良いスタートを切れたと思う。

感謝感謝