陣馬山〜景信山〜高尾山


- GPS
- 07:55
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
降車ボタンを押すと、運転手さんが「登山されますか?」と聞かれたので「はい」と答えると、バス停ではなく登山口の目の前で降ろしてくれました。 SUICA/Pasmo対応。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■トイレ:藤野駅、陣馬山、景信山、城山、高尾山 ■道の状況:特に危険な箇所はないが、堂所山から景信山へ向かう道が分かり辛い。注意していないと、八王子城跡方面へ行ってしまう。私も間違えたが、私の他にも4人ほど間違えた人がいた。 ■雪の状況:陣馬登山道は和田への分岐以降で着雪あり。その先は高尾山まで広い範囲で雪が残っている。縦走ルートはアップダウンが多いので、アイゼンがあった方が良いだろう。 アイゼンなしで登っている人も多いが、スリップは覚悟しておいた方が良い。 ■電波状況:陣馬山:×、景信山:×、城山:○、高尾山:○(NTT docomo) ■温泉:八王子にふろっぴぃという温泉がある。高尾山口、高尾、八王子などから無料送迎バスが出ている。 |
写真
感想
前からやってみたかった、陣馬〜高尾の縦走。
雪が残っているこの時期に、わざわざやらなくてもいいのかもしれないが、行きたくなってしまったのでしょうがない。
JR藤野駅から神奈中のバスで陣馬登山口へ。降車ボタンを押すと、運転手さんが「登山されますかー」と聞くので「はい」と答えると、登山口の目の前で降ろしてくれた。一応バス停はあるものの、自由乗降区間となっているらしい。
準備をして登り始める。ここを起点とする登山道は2本あり、どちらも尾根筋でコースタイムは変わらない。
直感で一ノ尾根を行く。
始めのうちは舗装路で、民家の前を通って行くが、間もなく登山道へ入る。
尾根筋なので明るく、いい具合に木があるので風も強くない。歩きやすい登山道である。
途中、動物の鳴き声が聞こえたので見回してみると、サルが何匹が走って行った。野生のサルの群れがいるようだ。
いくつか分岐があるが、和田への分岐を過ぎたあたりで着雪が多くなってきたので、アイゼンを装着。
踏み跡がしっかりしているので歩きやすいし、ルートを外れることもない。
山頂直下の登りは辛いが、動画を撮ってみた。
↑息が上がっているが気にしないように。
山頂には小屋が3軒ほどあり、スペースは広い。眺望もよく、南は丹沢・大山から、西は富士山・南アルプス、北は大菩薩・金峰山・雲取山・奥多摩・秩父あたりまで見えた。標高の割には眺望に恵まれている。
白い馬のモニュメントの前で記念撮影をし、カロリーメイトを食べて景信山へ向かう。
陣馬から景信山へは、分岐や巻道が多いので、迷わないように気をつけよう。
と言いながら、私も堂所山から景信山へ向かうところで道を間違えてしまう。
八王子城山方面への道に入ったところ、同じように間違えて引き返してきた3PTと出会ったので、間違いに気づいた。
1人で間違っていたらそのまま進んでいたかもしれない。雪があるときは要注意である。
景信山までは、多少のアップダウンはあるが基本的には尾根筋なので歩きやすい。
ただし路面が雪と泥土のミックスになってくるので、アイゼンに氷った泥が詰まらないように注意。
景信山山頂は北面から東面が開けており、奥多摩や都心方向がよく見える。
雪に埋もれているベンチが多いが、なんとか1つを確保して昼食。
今回の昼食はラーメン。
カット野菜を茹で、火が通ったら棒ラーメンを投入。麺が柔らかくなったら焼き豚とゆで卵を入れて、粉末スープを入れてできあがり。とても美味しい。
50分ほど休憩して、出発する。アイゼンはここで外してしまう。
小仏峠・高尾山方面へ進む。
路面には雪が残っているが、やや解け始めてシャーベット状になっている。
アイゼンを外したのが失敗だったことに気づくが、また取り出して装着するのも面倒なのでこのまま行く。
10分ほど進んだところで左太ももの裏側に張りを感じるが、ストレッチをするとすぐに治った。
景信山から高尾山までは、いくつかのピークを通るためアップダウンが多いが、よく整備されている。
分岐や巻道も、いちいち標識が立っているので間違うこともないだろう。
ただ、路面はシャーベット状になっているところと、泥土でぬかるんでいるところがあるため、全体的にスリップしやすい。スパッツを準備できるなら持っていた方が良いだろう。
高尾山までくればもう登山客と観光客が入り混じっている。
ミシュランガイドで三ツ星とされているせいか、外国人観光客の姿も目立つ。
稲荷山コースで下山するつもりだったが、ぬかるみの登山道に飽きたので1号路で下山する。
1号路は、ほぼ全面で舗装されている。
茶店や薬王院、その他さまざまな名所を見ながら下山できるルートだ。ただし車が通るので十分に気をつけよう。
舗装された道とはいえ、傾斜は急なので疲れが足に溜まる。
京王の高尾山口まで戻ってきて終了。駅の前にシューズを洗う水場があるので、電車に乗る前に最低限の泥は落とす。
お風呂に入るため、京王で高尾まで行き、そこから無料送迎バスで八王子健康ランドふろッぴィへ向かう。
帰りの送迎バスまで1時間しかないが、なんとか入浴してソフトクリームとコーラを飲むことができた。
今回、全体的にアイゼンをつけていない人が多く見受けられた。
歩きにくくないのかと不思議でしょうがない。
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