都内の自然、国立自然教育園の野草探し散歩

2022年04月01日(金) [日帰り]

• GPS: 01:52
• 距離: 2.0km
• 登り: 7m
• 下り: 8m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:43

距離 2.0km 登り 0m 下り 8m

9:44 国立科学博物館附属自然教育園
11:27 国立科学博物館附属自然教育園
11:27 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

園内
周囲の騒音等、一切聞こえません
いい自然林が続きます

池の周囲には満開の桜

極端に太い蔦
何年ものだろう？？

ミツガシワ
亜寒帯や高山に多いが、都市部にも孤立的に自生している。氷河期の生き残りと考えられる。
花の白色、蕾の赤、水面に映えます。
ミツガシワ科ミツガシワ属、1種1属、この属に仲間はいない。同種はイワウチワなど。

バイモ（貝母）
下向きに咲きます

バイモ
下から覗くと網目模様、独特の模様です

ウグイスカグラ

ニリンソウ

ニリンソウ

ムサシアブミ（武蔵鐙）
なんだかグロテスクです

ラショウモンカズラ
京都、羅生門で切り落とされた鬼女の腕に花の形が似ている。とのこと？？？？

ヤマルリソウ

アオキ
アオキは雌雄異株
これは雄株の雄花
淡い黄色の4個の雄芯がある

アオキ雄花

アオキ雌株

アオキ
こちらが雌花
緑色の花柱が1個

アオキ雌花

ウラシマソウ
花の中から花序の付属体が釣り糸状に長く垂れさがる。
テンナンショウは性転換する
小型の個体は雄性、大型の個体は雌性となる
なんと不思議な！！

キランソウ

カタクリ
雨で垂れ下がってます

ジロボウエンゴサク
次郎坊延胡索、
昔、子どもたちがこの花の距を絡ませて引っ張り合って勝負したらしい。

シュンラン

ヒトリシズカ

マルバスミレ

ツボスミレ

ノウルシ（準絶滅危惧種）
湿地に生えるトウダイグサ属
生えているところが乾燥するとなくなる。

イカリソウ
水滴が付き綺麗でした

感想

divyasu21

正式名、国立科学博物館付属自然教育園、長い・・！
なぜ東京国立博物館付属でなく、”科学”博物館付属なのかなーーー。
東京ドーム4.2個分、うっそうとした森、雑木林です。
江戸時代は松山藩の下屋敷だったそうで、武蔵野の里山風景をそのまま残しています。
今回初めてでしたが、四季を通じて野草が豊富らしいので、これからも来てみたいです。