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Yamareco

記録ID: 414394
全員に公開
山滑走
甲信越

羽広山周辺バックカントリー

2014年03月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
tsuruoka33 その他11人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
9.7km
登り
700m
下り
681m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:50羽広山路駐場所-13:50稜線ピーク-16:50路駐場所
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
羽広山のトンネル手前に路駐。
コース状況/
危険箇所等
雪崩が起きそうなポイントはほぼ無いように思われました。
長野県側には雪庇が張り出していましたので、ルートの縁にはいかない方がよいと思います。
一部複雑な地形があり、ガスが出ているときなどは注意が必要です。
ロングコースなので、もうちょっと早い時間に出発することをおすすめします。
docomoの電波は全域で掴んでいました。
山の家のツアーに参加する際の宿泊は斑尾のペンションがおすすめですが、独自に行かれる場合は戸狩温泉の宿の方が30分程度近い位置にあります。斑尾も戸狩も公共の温泉があります。
朝、宿からの眺め。快晴です。
遠方に妙高山。いつか登ってみたい。
2014年03月09日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 8:39
朝、宿からの眺め。快晴です。
遠方に妙高山。いつか登ってみたい。
トンネル手前に路駐して登り始めますが、雪の壁が高いため階段を作ります。
2014年03月10日 01:10撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:10
トンネル手前に路駐して登り始めますが、雪の壁が高いため階段を作ります。
総勢12名で登り始めます。
2014年03月10日 01:11撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:11
総勢12名で登り始めます。
若干細いですが、気持ちのいいブナ林。
2014年03月09日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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3/9 10:54
若干細いですが、気持ちのいいブナ林。
その中を進みます。
2014年03月09日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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3/9 10:59
その中を進みます。
そこを抜けると一面に大雪原。後ろの山は鍋倉山。
2014年03月10日 01:11撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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そこを抜けると一面に大雪原。後ろの山は鍋倉山。
どこを向いてもこんな景色。
2014年03月10日 01:12撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:12
どこを向いてもこんな景色。
羽広で有名な1本ブナ。
2014年03月10日 01:12撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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羽広で有名な1本ブナ。
雪原の先にもブナ林。
2014年03月09日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 11:23
雪原の先にもブナ林。
信越トレイル北部の山々。
2014年03月09日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 11:24
信越トレイル北部の山々。
鍋倉山。今日も沢山入山していることでしょう。
2014年03月09日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 11:25
鍋倉山。今日も沢山入山していることでしょう。
バックのブナ林の左側を進みます。
2014年03月09日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 11:28
バックのブナ林の左側を進みます。
鍋倉山と同じくらいの標高になってってきました。そこで滑ったことのある人にコースどりを教えてもらいました。
2014年03月09日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 11:55
鍋倉山と同じくらいの標高になってってきました。そこで滑ったことのある人にコースどりを教えてもらいました。
天気と景色のよい中を進みます。
2014年03月09日 12:25撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 12:25
天気と景色のよい中を進みます。
ひたすら登ります。
2014年03月09日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 12:28
ひたすら登ります。
天気がよいので暖かかったです。
2014年03月09日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 12:39
天気がよいので暖かかったです。
標高が上がると木々に霧氷がついています。
2014年03月10日 01:05撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:05
標高が上がると木々に霧氷がついています。
木の上の方だけ霧氷がついています。
2014年03月09日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 12:48
木の上の方だけ霧氷がついています。
風の少ないところでランチタイムです。
2014年03月10日 01:12撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:12
風の少ないところでランチタイムです。
霧氷のついた木がより美しくなってきた。
2014年03月09日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 13:30
霧氷のついた木がより美しくなってきた。
そんな中を進みます。
2014年03月09日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 13:31
そんな中を進みます。
まだ急な登りが続きます。
2014年03月09日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 13:32
まだ急な登りが続きます。
みんな頑張れー。自分も頑張れー。
2014年03月09日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 13:35
みんな頑張れー。自分も頑張れー。
霧氷が大きくなってきた。稜線が近いのでしょう。
2014年03月09日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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霧氷が大きくなってきた。稜線が近いのでしょう。
あそこを登れば稜線とのこと。
2014年03月10日 01:13撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:13
あそこを登れば稜線とのこと。
遠方までよく見えます。
2014年03月09日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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遠方までよく見えます。
2014年03月10日 01:13撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:13
最後の急登。
2014年03月10日 01:13撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:13
最後の急登。
雪庇の上が稜線上のトップです。
2014年03月09日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 13:48
雪庇の上が稜線上のトップです。
トップから滑り始めるところまで移動して、
2014年03月09日 13:58撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 13:58
トップから滑り始めるところまで移動して、
滑り込むところを確認して、
2014年03月10日 01:14撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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滑り込むところを確認して、
ドロップイン(モデル1)。
2014年03月09日 15:11撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 15:11
ドロップイン(モデル1)。
豪快に転ぶ人あり(モデル2)、
2014年03月09日 15:11撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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豪快に転ぶ人あり(モデル2)、
エクストリームに攻める人もあり(モデル1)、
2014年03月09日 15:11撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
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エクストリームに攻める人もあり(モデル1)、
それぞれがそれぞれのシュプールを描きます。
2014年03月09日 15:16撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 15:16
それぞれがそれぞれのシュプールを描きます。
斜度はきつすぎず、緩すぎず丁度よい。
2014年03月09日 15:18撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 15:18
斜度はきつすぎず、緩すぎず丁度よい。
しかし雪の状態が悪くみんな難儀。
2014年03月09日 15:24撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 15:24
しかし雪の状態が悪くみんな難儀。
コントロールが難しい。
2014年03月09日 15:27撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 15:27
コントロールが難しい。
それでも頑張って滑る。
2014年03月09日 15:28撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 15:28
それでも頑張って滑る。
一番上からの滑走なので相当の距離です。
2014年03月09日 15:40撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 15:40
一番上からの滑走なので相当の距離です。
かなり疲れたのでくるままで急ぎましたが、勇敢な方は登り返していました。
2014年03月09日 16:28撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/9 16:28
かなり疲れたのでくるままで急ぎましたが、勇敢な方は登り返していました。
車まで戻ってきました。My板とストック。お疲れさまでした。
2014年03月10日 01:09撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
3/10 1:09
車まで戻ってきました。My板とストック。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

毎年斑尾観光協会主催で行われる、テレマークバックカントリーツアーに今年も参加してきました。
ここのツアーの特徴は地元の方がガイドとなって、それほど有名ではないがなかなかの滑りごたえのある斜面に格安で連れて行ってくれるというものです。
ちなみにツアー代金は3,500円と驚きの価格。やはり観光協会の主催というのが大きいのでしょうね。
ビーコン等の装備の義務付けはありません。雪崩るような危険のある場所には基本的にいかないので。ですからガッツリ新雪を、という人には向きませんが、ランチを持って登って登った分だけ滑るということが好きな人にはたまりません。なので毎年のリピーターなのですが。
山の家のHP
http://madarao.tv/

前日は斑尾のペンションブルーノートさんに宿泊。
ここは食事が最高。おいしいものを腹一杯食べて明日に備えます。
ブルーノートのHP
http://www.iiyama-catv.ne.jp/~bluenote/

当日は斑尾観光協会の事務所になっている斑尾山の家に9時集合。そこで今日の参加者と合い、協会の担当者と共に飯山のに町に下ります。途中でガイドさんと合流しツアー開始ポイントまで移動します。
参加者は私と私の友人とブルーノートのご主人が併せて6人、ほかのお客さんが2人。ガイドさんとそのお友達が併せて3人、観光協会の担当者1人の合計12人。

先週かなりの降雪があったようで、登り出しポイントは高い壁になっており、まずガイドさんが階段を作ります。全員が階段を登ってスキーを着けたところでルートの説明と簡単な自己紹介がありました。
ルートは以8年ほど前スノーシューで来たことのある羽広山周辺でした。

登り出しは段々畑のような地形をいきます。ブナの雑木林に入りそれを抜けると一面の大雪原。この景色を見たら8年ほど前のスノーシューでの風景も思い出しました。それだけ印象の残る景色です。
スノーシューツアーの時にはこの辺りで戻ったのですが、今日は信越トレイルの稜線までいってそこから大滑走の予定です。

この辺りまでとこの上の少しは比較的なだらかですが、そこから上は結構急な登りとなります。途中のなだらかになったところでランチタイム。稜線まであがってしまうと風が強いので一段下でということでした。

稜線上のピークは地形図に名前も標高点も書かれていないところですが、ほぼ360度の景色を堪能できました。
妙高、火打から上越市方向の山々、越後三山に巻機山。とてもよい眺めで参加者から歓声が起こっていました。

ピークから1114mという標高点のピークまで滑りそして登って、そこから今日滑る尾根を確認します。
そして一人ずつそれぞれの技術にあった滑りを楽しみました。
上では鍋倉山が低く見えていたのですが、すぐに我々の方が下に来てしまいます。

雪質は登っているときから覚悟をしていたのですが、かなり重い雪でコントロールに苦しみました。上部ではジャンプターンが決まりましたが、下に来るとさらに重く何度も踏みつけてエッジを効きかせてやっと曲げられるような状態。
さらに時間が経って日が陰ってくるとクラスト化してしまいました。こうなるともうお手上げ。ターンを楽しめないので早く元の位置まで戻ろうと急ぎました。

滑り初めてからのルートはだいたい一本道で最後に雪に埋まった林道を見逃さなければ問題ありません。もちろんガスっていれば今回の数倍ルートファインディングハ難しいものとなるでしょう。
後、ほんのわずかな登り返しがあるため、ステップカットの板が便利そうでした。我々はシールだったので着脱に手間と時間がかかりましたので。

ロングですがとてもよいコースだったので復習がてら行ってみようと思いますし、向こうに見えていた鍋倉山も行ってみたいと今後の目標ができた山スキーでした。

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