北風と太陽の蓼科山
長野県
sajimoto
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 835m
- 下り
- 827m
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| 天候 | 晴れ 遠方はやや霞がかかる |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
すずらん峠は朝8時ころで一部凍結路がありますが、FFスタッドレスで問題なく 通行できますが、徐雪のため道幅は狭くなっていますので注意してください。 登山口駐車場はこの時間ですでに満車です。多くの車が路駐していて この山の人気のほどが伺えます。私も路駐しました。すいません 登山口にもルート上にもトイレはありません、済ませておいてください。 |
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感想
前日、車中泊した信州蔦木宿から登山口まで38�舛婆�1時間の道程、
車窓から見える八ヶ岳や北アルプスに気分が高まってきます。
朝ゆっくり過ごしすぎた為、登山開始は8時15分になりました。
コースタイムの見込みは冬山なのでプラス2割増しと踏む。
8時15分 駐車場を出発！
空は雲はなく快晴で、思わず笑みがこぼれます。
しばらく歩くと 緩やかなのぼりが始まり その後は直登に近い登りが
延々と続く 好天のせいかまったく寒さは感じない、それどころか
だんだん暑くなってきた ミドラーのフリースを脱いでも汗がじんわりと
にじんでくる 日差しが強すぎるぞ！太陽くん。
直登にはいってすぐアイゼンを装着すると格段に歩き易くなった。
背後を振り返ると、南アルプス北部の山が陽光にきらめいて見える。
妻が恍惚とした表情で山容を眺めている・・・感動しているのかそれとも さりげなく休憩しているのか？
小生も息が上がってくるが もう、とっくの昔にデットポイントは超えている。
高度が上がるにつれ、八ヶ岳の全貌が現れてくる、”絶景” よく効くカンフル剤だ
足に羽が生える感覚です もうたまりませんな。
森林限界を超えると風が強まり耳が痛くなってきたので、バラクラバをかぶり
フリースを着込む 空の色が青色から紺碧色に変化しまさに異次元の世界。
いよいよ山頂が近づいてきた トレースをたどり山頂碑をめざす
山頂は広大な雪原で異星に降り立った宇宙飛行士になった錯覚に陥ります。
夏に訪れた ごろごろの岩場と全く異なり驚きました。
若干、かすんではいるものの八ヶ岳、南北アルプス、浅間山、そして荒船山などが望めます
山容を眺めながらしばし感激に浸りました。
雪原を遠慮がちに踏みしめながら鳥居まで歩き、道中の安全を祈願します。
トレースをたどり方位盤の展望台に立って謎のポーズをとり蓼科に来たことを再確認する。
北風が強くて長居はできない 風を避けるため山頂ヒュッテまでいき軽食をとり山頂を後にしました。
下山は時間的に余裕があるので、陽光に輝く樹氷を眺めながら歩く
青空とのコントラストが素晴らしい まるで名画のようだ
復路は次の山行の相談をしながらビシバシ写真を撮りゆっくりと下山しました。
今日一日、楽しく過ごさせてくれた蓼科山に感謝して家路についた。
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