丹沢黒部 に春がきました <玄倉川中流部>
- GPS
- 04:27
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 4:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新青崩隧道はヘッドライト必須です |
写真
感想
天気がよかったので、玄倉林道に行くことにした。
少し前、この林道の奥の通行止めが解除されたことをヤマレコで知った。ここは1回だけ檜洞の遡行で使ったことがあるが、そのときは渓谷沿いの紅葉がすばらしくまた訪れようとは思っていた。しかしその後何度も災害で崩壊し、奥の方はかなり荒れていたがようやく復旧したようだ。ユーシンロッジあたりまで散歩するかな〜、と気軽な気持ちで車に乗り込んだが、いや一応ロープとカラビナスリングだけ持ってくかな、ウォーターウォーキング出来るかも? という事でロクに下調べもせず(ヤマレコのウォータウォーキングレコの地図のみDL)現地へ。
奥まで行けないと思い込み手前のPに停めたが、結果的には小川谷方面(立間大橋側)は鎖で閉じられているものの、玄倉川側はもう少し奥の玄倉林道ゲートまで行けた(たまたまかも知れません)。長々と歩くのだが快晴で山桜などを楽しみ飽きずに歩けた。さぁ、ロクに山行レコの地図も見ず、降りられそうなところから降りる。女郎小屋沢の出合を見てみたい思いがあった。選んだ降下ルートは少々急だが特に危険なく沢床へ。さっそくジャバジャバと水の中を歩くがそれほど冷たくない。やはり「本家黒部」の雪融け水の冷たさはここ「丹沢黒部」にはない。ほどなく女郎小屋沢出合につくが伏流で水はなし。ゴルジュ帯まではちょっと歩くので場所だけ確認し本流に戻る。このあたり渓相はかなりよくて楽しい。気分よく遡行していくが、なんと堰堤に阻まれてしまった。。よく地形図を見れば気づくのだが、テキトーなスタートだったのでこんなものでしょう。右岸左岸とも切り立ったゴルジュで巻くのは不可。結局降りた地点まで戻って新青崩隧道を通過してから沢床へ降りなおす。やや急な下りだったのでモンキークライムダウンした。さて、このあたりすぐにゴルジュになり渓相はよい。さすがは丹沢黒部の名が付くだけある。水量豊富で時折膝上まで浸かりながらの遡行となるが4月上旬とは思えないほど冷たくない。途中モチコシ沢出合からは出合少し奥の大滝がのぞめ、出だしからしょっぱそ〜〜。いつかいってみたい。その後も快適遡行を楽しんでいたのだが、突如遡行は終わりとなってしまった。奥に泳がずには突破は厳しい小滝が出てきたのだ。左を小さく巻くのも試みたが懸垂支点なく断念。次にヘツりをトライしかけたが、落ちると渦巻いた水流もあり厄介。さらに高巻くことも考えたが、地形図みるとしばらくゴルジュがしばらく続き20mロープでは複数回懸垂になるのは確実で、時間も遅めかつソロなので自重。戻って適当な所から脱渓しようと考えたが、さすがに丹沢黒部の深いゴルジュでそれも無理。結局降りたところまで戻って林道に復帰した。帰りにはモチコシ沢に少しだけ入り大滝直下までいき観察。う〜〜ん、なかなか手強そうだ。。林道戻る前に沢床の日差しタップリの沢床で昼食休憩。のんびり装備乾かしながら大自然を満喫しました。
結果的には通行止め解除区間まで行かずに戻りましたが、桜やアカヤシオにミツマタなどの花も楽しめよい午後の散歩となりました。
小川谷や玄倉の枝沢もまたやる気が少々出てきたかな。
予報ではしばらく高温続きなので雪も融けてしまうだろうし、沢も有りかなあって思ってたら先を越されしまいましたか
滝は「モチコシ沢大滝」だと思いますよ。遺言棚は同角沢の出合よりずっと奥にありますから。
玄倉川のアプローチが良くなったとのこと。モチコシ沢・同角沢・女郎小屋沢辺りに行っちゃいますか
あ、滝間違ってましたね! テキトーに記憶で書いたら全然違ってました恥ずかしい なおしま〜す
という事は遺言棚はもっと厳しそうですね〜w
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