守門岳周回(大岳〜青雲岳〜袴岳〜藤平山)

2022年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,313m
• 下り: 1,304m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:40

5:58 冬期除雪終了点
7:16 7:18 保久礼駐車場
7:22 7:22 保久礼小屋
8:01 8:01 キビタキ清水
8:08 8:08 キビタキ避難小屋
9:03 9:04 天狗岩屋清水
9:18 9:20 大岳
9:35 9:35 網張り
10:05 10:06 大岳分岐
10:31 10:31 青雲岳
10:44 10:59 守門岳
11:55 11:56 藤平山
12:33 12:33 大池山
13:40 13:40 冬期除雪終了点
13:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

トレースが多くあり、ルートは分かりやすいですが、一部雪が切れ始めています。
出だし、長峰までは林道をショートカットしながら進み、長峰からは基本尾根沿いを進みます。
この日は気温が高く、朝の時点で雪がかなり緩み始め、歩きにくい。
保久礼小屋から大岳までは急坂が続く。
大岳から鞍部まで少し急な下り。そこから登り返して青雲岳への稜線に。
小さなアップダウンをこなせば、守門岳(袴岳)の山頂です。
藤平山への下りは、トレースもあり、この日は明瞭。
藤平山からも、夏道ではなく、稜線沿いに進みます。
1027.5mのピークで北西方向に進路を変え、急な下りを進みます。
下池まで下ると傾斜が緩やかになりますが、細かなアップダウンがあります。
最後は、林道に合流してスタート地点へ。
袴岳から藤平山経由のルートは、視界、トレースがあれは分かりやすいですが、視界がない場合、とても分かりにくそう。GPS等で確認しながら歩くとよいと思います。

写真

4/10 5:56

5時半過ぎで、除雪終了点付近の駐車スペースは既にいっぱい。少し離れた所からスタート。

4/10 6:00

暫く林道を歩きます。正面に見えるのは、この後登る大岳。

4/10 6:47

林道をショートカットしながら、長峰方面に。

4/10 7:14

既に雪が腐りだしてきており、若干歩きにくい。

4/10 7:21

保久礼小屋。ここから少し急に。

4/10 7:21

何だかもう疲れてきました。

4/10 8:23

ツボ足だと、雪で足元がずり落ちて無駄に体力を消耗。

4/10 8:47

まだ先はありますが、足が何だか筋肉痛になってきた。

4/10 8:47

後ろを振り返っては、気を紛らわす。

4/10 8:52

すると突然、イッヌが登場(保久礼小屋あたりから見えていて、ここでやっと追いついた)。

4/10 8:52

後で知ったのですが、登山犬の茶々丸君(有名らしい)だそうです。

4/10 8:52

さて、お犬様に元気をもらったので、頑張りますか。

4/10 9:17

さっきから、ずっとこんな景色が続いていますが、

4/10 9:19

ようやく大岳に到着。どこからが雪庇か分からないので、あまり向こうには行かない。

4/10 9:19

定番の眺め。この景色が見たかった。

4/10 9:19

中津又岳方面。あと1ヶ月早く来ていれば、ここの雪庇も凄かったのだろうな。

4/10 9:20

粟ヶ岳。この山も行ってみたい場所。

4/10 9:20

大岳山頂は、風が吹きっさらしなので、先に進みます。

4/10 9:21

大岳から鞍部まで、少し急な下り。

4/10 9:26

大岳を振り返る。雪庇がかなり落ちてしまっていますが、それでも迫力があります。

4/10 9:26

ここは、とてもいい所です。

4/10 9:34

鞍部から大岳方面。ここを登り返すのは嫌だな。

4/10 9:34

こっちも登りだけど。

4/10 9:59

私の弱った足が悲鳴をあげている。。気温も上がって暑く、更に歩きにくくなってきた。

4/10 10:20

ようやくワカンを装着。もっと早く使えばよかった。。

4/10 10:30

ようやく守門岳(袴岳)のピークが見えてきた。

4/10 10:45

守門岳に到着！ここまでキツかったけど、頑張りました。

4/10 10:48

烏帽子山方面。ギザギザです。

4/10 10:48

何年か前に行った浅草岳。左に延びる早坂尾根は、素晴らしく気持ちがよかった。

4/10 10:49

霞んでいますが、越後駒と中ノ岳はまだ真っ白。

4/10 10:49

下りで使う、藤平山方面の尾根。

4/10 10:54

袴岳から見る、青雲岳と大岳。

4/10 11:01

名残惜しいですが、下ります。

4/10 11:11

下りはあっという間ですが、更に気温が上がり、照り返しで非常に暑い。

4/10 11:19

クラックが多数。スキーの人たちも多かったですが、そろそろシーズンも終わりでしょうか。

4/10 11:41

藤平山。

4/10 11:51

この先を右下に向かって下る。トレースが無く、視界が悪いとルートが分からなそうだが、この日は問題なし。あと、この先の下りが急。

4/10 12:27

一か所雪が切れた場所。特に問題なし。

4/10 13:23

最後の林道歩き。林道に入る前に、暑さで熱中症っぽくなり、日陰で体を冷やした。

4/10 13:39

苦労しつつも無事に下山。体力的にキツかったですが、初めての守門岳はとても素晴らしい山だった。また行きたい。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

cirrus

守門行くもん。何年か前から行きたいと思っていた山に行ってきました。
とは言え、ここ数年まともに山に行けておらず、雪山に限っては数年ぶり。
リハビリには、ちょっと厳しいルートで、実際体力、脚力的に厳しかったですが、久しぶりに山を歩いているなぁと実感できる、素晴らしい山でした。

東洋一の雪庇を眺めるのであれば、2月、3月がよいのでしょうが、今年は雪が多い事もあり、この日も十分に楽しめました。
次回行く際には、もう少し前に行こうと思います。

今回は、何だか山に行くのが日常だった頃に戻れそうな気がして、色々な意味でキッカケになる山行になりそうな気がします。

上越方面の山々は、魅惑の山が沢山。
今後も、色々な山を楽しみたいです。

本日も、ありがとうございました。

コメント

Happi

cさん、こんにちは！
久しぶりの遠征ですね。また、久しぶりの本格的登山でしょうか？
ブランクがありながらもお好みの越後方面とは恐れいりました。気温もあがり大変だったようですが、山登りのスイッチが入ったようで、充実感が伝わってきました。
越後の白い山々が連なる景色は独特ですね。堪能させていただきました。次はどちらにお出かけでしようか？楽しみにしています！

cirrus

Hさん、こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございます。

遠征と呼べるような山は、2019年9月の鷲羽岳、祖父岳以来で、2年半ぶりでした。
直近の山歩きからも4か月ほど時間が空いてしまっていたので、リハビリにはキツいだろうなと思いつつ。
ただ、守門岳は、何年か前から積雪期に行きたいと思っており、この日を逃すと、次にいつ行けるか分からないと思い行ってみました。

実際、キツかったのですが 、登る前から分かっていた事なので、粘りの歩きで頑張ってみました。
有名な東洋一の大雪庇はかなり崩れてしまっていましたが、粟ヶ岳や浅草岳、越後駒や中ノ岳、上越国境稜線の山々などが見れ、そして久し振りの雪山からの景色に大満足でした。

次回は、石廊崎から親不知までの線つなぎの続きや、近場で山桜などを楽しめたらいいなと思っています。

tailwind

ｃさん、こんばんは！

てっきり、再開するならば丹沢山系かと思っていましたが、意外な方面でビックリ 標高が低いのにタップリとした残雪は、流石に豪雪地帯だけのことはあります。この景色を拝見すると、行きたかった理由が分かると言うものです

雪山シーズン終了間際の駆け込み登山！願望が叶って何よりです。チャレンジャーの闘争心に火が付いたご様子...。今後のご活躍が楽しみです！

ところで、キャラ変わりました？冒頭から「くもんいくもん」のCMに対するオヤジギャグこりゃ〜お株を奪われましたよ

cirrus

tさん、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。

今年の山初めは、奥高尾かなと思っていたのですが、先週フォローしている方が守門岳を周回しているレコを拝見し、今年はまだチャンスがある事が分かり、急遽行った次第です。

雪庇はかなり落ちていましたが、雪の量もまだ多く、久しぶりの雪山を堪能できました。
睡眠不足、体力低下もあり、キツかったですが、行ってよかったです。
次回は、2月か3月に行ってみたいなと思っています。

冒頭のは、守門岳の事を考えると自然と出てきてしまうフレーズでして、この数年何度も脳内で流れていました
いいではいいで、きただけにきただけと同類のものですね(キャラは多分変わってない)。