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Yamareco

記録ID: 4164320
全員に公開
雪山ハイキング
道南

vs.七ツ岳軍団、ラストは親岳(知内町)

2022年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:52
距離
16.9km
登り
1,012m
下り
993m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:04
休憩
0:48
合計
9:52
5:18
42
スタート地点
6:00
6:00
85
尾根取付き
7:25
7:25
80
林道
8:45
8:45
36
413.3P
9:21
9:29
71
c500
10:40
10:51
31
11:22
11:51
199
c500(昼飯)
15:10
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道道812除雪終点
コース状況/
危険箇所等
下の林道〜上の林道間はアップダウンの痩せ尾根、積雪時は注意
親岳北東斜面は超急登、状況によりアイゼン・ピッケル必要
このルートは夏も登れそうです(但し山頂部は藪漕ぎ急登)
その他周辺情報 知内温泉(460円)
積雪はだいぶ減っています。暖かい日が続けば間もなく消えそう。
2022年04月10日 05:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 5:29
積雪はだいぶ減っています。暖かい日が続けば間もなく消えそう。
第2ゲート通過。道はこの先で終わっているので通行止めにする意味あるのか?
2022年04月10日 05:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 5:37
第2ゲート通過。道はこの先で終わっているので通行止めにする意味あるのか?
あれに見えるは丸岳ですな
2022年04月10日 05:44撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 5:44
あれに見えるは丸岳ですな
立派な橋を渡った所で道は終了
2022年04月10日 05:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 5:53
立派な橋を渡った所で道は終了
尾根に取り付きます(斜面左に踏み跡あり)
2022年04月10日 05:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 5:57
尾根に取り付きます(斜面左に踏み跡あり)
基準点も設置してある刈り分け道が続く
2022年04月10日 06:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 6:01
基準点も設置してある刈り分け道が続く
痩せ尾根のアップダウン、積雪期の通過は気を遣いそう
2022年04月10日 06:32撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 6:32
痩せ尾根のアップダウン、積雪期の通過は気を遣いそう
幅広となって積雪状態となるが、少し歩くと再度雪のない痩せ尾根に
2022年04月10日 06:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 6:56
幅広となって積雪状態となるが、少し歩くと再度雪のない痩せ尾根に
送電線の所に出ると眺望が広がる
2022年04月10日 07:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 7:10
送電線の所に出ると眺望が広がる
左から燈明岳、牛岳、親岳
2022年04月10日 07:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 7:11
左から燈明岳、牛岳、親岳
目指す親岳、右の急斜面から登ります
2022年04月10日 07:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 7:09
目指す親岳、右の急斜面から登ります
林道に出ました。ここからしばらくは林道歩き
2022年04月10日 07:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 7:24
林道に出ました。ここからしばらくは林道歩き
途中の413.3Pを目指します
2022年04月10日 08:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 8:29
途中の413.3Pを目指します
親岳が近付く。すごい急斜面、登れるだろうか・・・
2022年04月10日 08:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 8:46
親岳が近付く。すごい急斜面、登れるだろうか・・・
左に七ツ岳も見えます
2022年04月10日 08:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 8:47
左に七ツ岳も見えます
急登を気にしながら向かっています
2022年04月10日 08:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 8:53
急登を気にしながら向かっています
斜度が増してきたc500辺りでE.Pにスイッチ、急斜面に挑みます
2022年04月10日 09:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 9:30
斜度が増してきたc500辺りでE.Pにスイッチ、急斜面に挑みます
雪面は適度に柔らかくステップが刻めるので順調に高度をあげてゆく
2022年04月10日 09:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 9:58
雪面は適度に柔らかくステップが刻めるので順調に高度をあげてゆく
あれに見えるは大赤岳、左に大岳ですね
2022年04月10日 09:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 9:58
あれに見えるは大赤岳、左に大岳ですね
上部の木の生えているところまで来ました。ここから左を登れば問題なかったのに、右へ行ってしまう・・・
2022年04月10日 09:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 9:59
上部の木の生えているところまで来ました。ここから左を登れば問題なかったのに、右へ行ってしまう・・・
登って来た斜面を振り返り。
昨年みんなで登った袴腰岳が見えます
2022年04月10日 09:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 9:59
登って来た斜面を振り返り。
昨年みんなで登った袴腰岳が見えます
断層、最上部は1m程の雪壁で遮られています
2022年04月10日 10:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 10:06
断層、最上部は1m程の雪壁で遮られています
土が出た斜面を少ない手掛かりを頼りに登るが、上部の雪壁を越えるのにとても苦労しました
2022年04月10日 10:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 10:09
土が出た斜面を少ない手掛かりを頼りに登るが、上部の雪壁を越えるのにとても苦労しました
なんとか登り切るがどっと疲れた・・・
2022年04月10日 10:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 10:24
なんとか登り切るがどっと疲れた・・・
疲労感で足取りは重いが、雪庇の根元を辿って行けば山頂です。
(左に七ツ岳が見えています)
2022年04月10日 10:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 10:29
疲労感で足取りは重いが、雪庇の根元を辿って行けば山頂です。
(左に七ツ岳が見えています)
親岳に登頂しました!
目の前には牛岳、馬岳など
2022年04月10日 10:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 10:40
親岳に登頂しました!
目の前には牛岳、馬岳など
ここから先に進めば七ツ岳にも行けそうです(遠いけど)
2022年04月10日 10:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 10:40
ここから先に進めば七ツ岳にも行けそうです(遠いけど)
これにて道南215座目となります
2022年04月10日 10:49撮影 by  DSC-HX99, SONY
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これにて道南215座目となります
さて下山、急ですがこちら側の雪の繋がっている斜面を降りれば問題ありませんでした
2022年04月10日 11:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 11:01
さて下山、急ですがこちら側の雪の繋がっている斜面を降りれば問題ありませんでした
景色良い
2022年04月10日 11:11撮影 by  DSC-HX99, SONY
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景色良い
っすな
2022年04月10日 11:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
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っすな
無事往復完了、達成感よりも倦怠感が・・・
2022年04月10日 11:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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無事往復完了、達成感よりも倦怠感が・・・
今年ラストのちくわ麺?
2022年04月10日 11:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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今年ラストのちくわ麺?
再訪はあるのか?(ない)
2022年04月10日 12:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 12:12
再訪はあるのか?(ない)
おっと、熊ちゃんのお出ましだ
2022年04月10日 12:20撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 12:20
おっと、熊ちゃんのお出ましだ
きつい林道歩きが終わって痩せ尾根へ
2022年04月10日 13:22撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 13:22
きつい林道歩きが終わって痩せ尾根へ
アップダウンがあって結構大変なのだ
2022年04月10日 13:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
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アップダウンがあって結構大変なのだ
なんとか登れてよかった
2022年04月10日 13:34撮影 by  DSC-HX99, SONY
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なんとか登れてよかった
あれは丸岳、長山、右奥の白いのは大千軒岳かな
2022年04月10日 13:36撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 13:36
あれは丸岳、長山、右奥の白いのは大千軒岳かな
最後に下の林道を歩いて完了です
2022年04月10日 14:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 14:33
最後に下の林道を歩いて完了です
七ツ岳軍団、手強かったです
2022年04月10日 16:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
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4/10 16:00
七ツ岳軍団、手強かったです

装備

個人装備
スノーシュー アイゼン ピッケル ツェルト スコップ 地図 着替え 予備の手袋等 非常食 GPS お湯 カップ麺 ちくわ

感想

七ツ岳軍団のラストは親岳、もう少し早い時期に登りたかったがいろいろあって今になってしまった。今年は積雪多いのでまだ間に合いそうだ。ルートは知内ダムからミナゴヤ林道を辿るのが一般的。しかし距離が長い上にアップダウン、雪崩の危険もあるのであまり気が進まなかった。そんな折、夏に登っているmakkoちゃんから今回のルートを提案されました。距離も短縮されるしなかなか良さげ、早速チャレンジです。実は3回目のワクチン接種から2日目なので体調と相談しながらの登山になります。

まずは立派な林道というか道道?を2kmほど歩いて尾根に取り付きます。積雪はほとんど消えた痩せ尾根のアップダウンで踏み跡もしっかり付いています。すぐに積雪が現れるだろうとスノーシューのまま歩くが一向に雪が出てくる気配はなくシューを脱ぐ。途中の幅広の箇所のみ積雪だったがほとんど夏道状態でした。スタートから2時間ちょいで地形図に破線で表示されている林道に出る。ここからは積雪状態なのでスノーシューで歩きます。この辺りから副反応のせいか体がだるく調子が出ない。途中で引き返すことも考えながら歩を進めます。
なんとか413.3Pに到達、目指す親岳がぐっと近付きます。ルートの斜面があまりにも急で果たして登れるのか?と不安になります。体調も良くないことだし次回に持ち越そうか、でもできれば今回登ってしまいたい・・・それにしてもあの急斜面大丈夫だろうか・・・と思いが交差しながら近付いて行く。直下まで来て見上げるとなんとか行けそうに感じたのでE.Pに換装して急斜面に挑みます。雪面は適度に柔らかくステップを刻みながら順調に高度を上げて行く。上部の木の生えている箇所まで到達、ここで痛恨のルートミス。左の雪の繋がっている急斜面を登れば良かったのに右に行ってしまい最後の雪壁を越えるのに苦労してしまいました。なんとか突破するもどっと疲れてしまった・・・。急斜面を登っている時は緊張感もあって体調の悪さは忘れていたが、ここでそれが一気に噴出、頂上までの僅かな距離が辛かった。登頂の喜びを味わう余裕もなく下山に取り掛かります。苦労した急斜面は雪の繋がっている箇所から降りて大丈夫でした。雪面もほどほどに柔らかかったのでもし足を滑らせても止まれるので安心。固かったら相当 力が入る下山になったことでしょう。
c500まで降りて昼飯休憩、下山開始します。薬を飲んで頑張りますが副反応と疲れによる倦怠感と眠気で林道歩きが辛い。痩せ尾根歩きになると薬が効いてきたのか少し楽になる。最後の林道歩きを経て無事下山完了しました。
本日の教訓:ワクチン直後はきつい山行は控えましょう。

これにて強敵七ツ岳軍団攻略完了です。今季予定していた冬山も全て登ることができて大満足。もう思い残すことはありません。

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コメント

じ、実は、
「3回目のワクチン接種は2回目よりも副作用が大きいんだよぉ」
と脅されておりました。

そんな3回目のワクチン接種から2日目。
万全の体調でないにもかかわらず、
難関七ッ岳軍団を全て片づけられた棟梁には、
まったくもって感服いたしました。

珠玉のレコを参考に、
来年以降、七ッ岳軍団のいくつかに登頂できればなあと
ぼんやり思っています。

ありがとうございます。
2022/4/13 0:48
daniyamaさん、誰も思いつかない雄鉾岳南西ルート踏破には感服致しました。お疲れ様でした。
私の周りでも3回目接種後の副反応が大きかった人が多く、覚悟はしていました。
朝接種してその日の午後から眠気が強まり昼寝からそのまま就寝・・10時間くらい寝たらスッキリしてたので取り敢えず山へ向かいました。初めてのルートだったので無理しないで偵察だけでもいいかという気持ちでのスタートでしたが、体調に異変を感じた頃には山も近付き、登りたい欲の方が勝ったので頑張ってしまいました。
七ツ岳軍団はどこも急登が多く手強いですが、親分の七ツ岳をやっつけているdaniyamaさんなら踏破されることでしょう。どんな対戦になるのか今から楽しみにしています
2022/4/13 7:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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