赤崩山〜未丈ケ岳 スキーツアー
- GPS
- 11:52
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤崩山までの登りにえらく手こずる。 日向倉山から未丈が岳までは、雪庇が割れまくり。これまた、樹林帯のトラバースに手こずる。 1箇所はスキー担いでコスが、灌木が邪魔してこれまた手こずる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
守門岳から下山して、銀山平の駐車場に前泊するつもりで車を回す。シルバーラインが18:00〜6:00まで通行止めとなるため、その前にゲートを通過する必要があるが、下山が早く、風呂そして食事をする余裕があった。ところが、銀山平に入り口には通行止めの看板が、仕方なく17号明神峠トンネル手前の広場に駐車する。後から同じく車で来た方に聞くと、今シーズンは積雪が多くラッセルの支障になるのでいまだ通行止め事、明日朝も通行止めだと知る。(但し、銀山平に宿泊する方は通れるそうだ)
当初の予定を変更してここから赤崩山を経由して未丈ヶ岳を目指すことに変更。多少距離が長くなるが問題ないと最初は思った。
最近の先行者跡があり、尾根直下まではつぼ足(一応軽アイゼンを装着)で樹林帯を高みを目指すが、稜線はブッシュがひどく超えられないので、スキーシールを装着して北面をトラバースする。但し、シャーベット上の雪で締まりがなくスキーのグリップが効かず何度か横滑りに悩まされ転倒、起き上がるのに結構体力を消耗する。また一度は木の根っこの窪みに落下するなど、赤崩山の稜線に達するのにひどく時間と体力を消耗し先が思いやられる。まして、赤崩山から未丈ヶ岳までの稜線は見た目以上に延々と続いている。
それでもここから日向倉山までは稜線上のブッシュもほとんどなく、快調にスキー歩行でき、また素晴らしい天気に恵まれ春山気分を満喫できる。
日向倉山から未丈ヶ岳までは稜線の当面のブロック崩壊が2箇所の鞍部付近で激しく、ここは西側の樹林帯斜面をトラバースしたが、樹林が行く手を遮り通過に思いの外時間を費やす。また、シールの着脱、滑走歩行の切り替えもだんだんと面倒になる。なんとかスキーを外さずに最終ピーク(丸山スキー場への分岐)まで来たが、その先の鞍部への下りでこの日初めてシートラに。スキーの先端がブッシュに引っかかり通過に一苦労。最後の大斜面をシールで快調にピークまでひと頑張なのだが、あまりの気持ちの良さに小休止。後続のパーティーにここで抜かれる。ザックはここにデポして、さらに頂上直下でスキーを外し、ようやく未丈ヶ岳頂上に到着するも、予定より2時間程の遅れ。後続パーティーも同一ルートでとのことなので、私よりかなり早い。体力の衰えもあるが、どう考えてもこの山はスキー向きではない。アップダウンが多く、稜線のブロック崩壊が凄まじいため途中樹林帯に逃げ込む場所が多すぎる。
それでもスキー滑走は楽しいが、日向倉山までの帰りはそのアップダウンにかなり疲れる。
おまけに、往路ではなかった踏み跡が沢山ありスキー板が思うように滑らない。帰りの通行止めも18:00なので先を急がねばならない。
日向倉山のドロップ開始が16:00、そして途中からはゆるいアップダウンとなるのでシール装着、赤崩山はシートラで登り返すがこれが案外楽に登れ17:00を若干過ぎて到着。
ここからは一気のダウンヒルとなるが、流行る気持ちを抑えコースを確認しながら明神沢の出会いに17:30前に到着。沢脇のブッシュを這い登るとそこから車を止めてある場所まで5分程で到着。なんとか18:00に間に合う。
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