ひとつの季節の主役さ 坪山
- GPS
- 05:49
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
天候 | 曇のち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 小寺BS〜猿橋駅 |
写真
感想
女性は華、花は女性。上野原駅には、曇天の中多くの女性登山客がバス停に並んだ。お目当ては坪山のヒカゲつつじであろう。気品を漂寄せるヒカゲツツジ、美しく可憐な容姿の岩うちわ。圧巻のミツバツツジ。高揚感が高まる気配が伝わってくる。男性陣はそれこそ日陰か。初めての方が多かったようだ。増便は1便、例年より少ない。花に疎い私でも、ヒカゲツツジとイワウチワに出会った感動は今も忘れられない。満を持しての坪山ハイクである。登山口から凡そ2時間の登りである。これより尾根からが傾斜のキツイ登りになる。あちらこちらから黄色い歓声が届く。クルーミーなヒカゲツツジの登場である。前回と比べいささか寂しい感じがした。次は、岩うちはの花の束が舞台を彩る。前をいく登山者、懸命に岩うちわに接写している。白とピンクが交互に登山者の目を楽しませている。直登の尾根、岩を這うように登っていく。花どころではない、ではなく山行どころではない。お花見である。坪山山頂では、登頂した登山客がお花をカメラに、スマホに収め、目を喜ばしている。にぎやかな山頂をあとにし、西原峠に向かう。誰もいない静かなコースだ。西原峠まではアップダウンが3回程ある。途中で奈倉山から坪山を目指す登山者とすれ違う。同じバスで坪山への入り口教えた方だった。この方からこの先に大きな登りがあると。まだあるのか、しかも大きな登り。脚をゆっくりと、花探しをしながら一歩一歩重い脚を上げ傾斜地を進む。登りきるとそこが名無しのピーク1175mである。本日の最高地点である。辿り着くまでも周囲に目を瞠る。色付くものがあれば、しゃがみ込んでシャッターを切った。ほぼ、花道とも別れて西原峠に出た。ここで、とんだ失敗をする。直進すべきところをわざわざ左側に舵を切ってしまった。廃道に近い、木端が散れぢれに道を塞ぎ、道中央に雑木が何本も伸びている。尋常でないと気付くと同時にヤマレコから警告が鳴る、元に戻れという。1度戻ったが他に登山道もないため、凝りもせずまた廃林道を往ってしまう。再び警告音。ルートは確かに全く方向違いを歩いている。地図の軌跡を見て、今度は本気度を上げて戻った。警告解除音からもしばらくもとに戻ってみた。あったここだよと独りごちる。ここから先は問題なくバス停ルートである。初物には何かしらのハプニングがある。バス停で🧴で🥂、えぇ誰と、もちろん主役とさ。
※お願い
スマホの耳掛け式イヤホンを落としてしまいました。右側のイヤホン。黒。見つけられた方、恐れ入りますが、メッセージでお知らせください。
コメント
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お疲れ様でした🙏
坪山の人出に驚きました。皆さんヒカゲツツジのファンなのですね。
恥ずかしながら初めて知った花です。
何とも言えない色が素敵ですね。
途中で道をロストされたと知り、ドキドキしながら読みました。
私ならパニックになったでしょう😰
素敵なレコをありがとうございました😊
こんにちは
実はこの坪山だったのです
日曜だったせいか、このシーズンとしては人は少なめでした
混んでいるときは、登山道で渋滞が発生します
道間違いは痛恨ののミス、単純ミス
ヤマレコの警告音がなければ、ズンズンと行ってしまったと思います
軌跡をみると、ルートから明らかに外れ
坪山方面に向かっていました🥶
バス時刻を諦め、落ち着いて対処できました
しろくまさんのお気に入りに入れておいてくださいね
解除後に素晴らしい山行ができますように😍
道迷い大変でしたね。
けど…ヤマレコが道迷いすると警告してくれるなんて知りませんでした!
けど…レコは頼りになりますね。
無事に登山道に戻れて良かったです!
お疲れ様でした。
1日違いで見る花見る風景が同じで写真楽しみました!♪
おはようございます
皆さん、びりゅう館に下山します、私も以前はそうだったのですが、早いと、午後2時前に「学校前」バス停に到着してしまいます。hauoliさんお分かりと思いますが、2時台のバスがないので、今回は、西原峠コースにしました。初挑戦でした。まさか林道で間違えるとは情けない🥶
ヒカゲツツジ、アカヤシオ、いわうちわと豪華絢爛、楽しませていただきました。
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