岡山県津山市 津川ダム〜声ヶ乢〜広戸仙 花＆アナグマ
岡山県
Machapuchare
その他1人 
体力度について
- GPS
- 07:23
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,067m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:21
歩行距離18.5km、歩行時間6時間、歩行数28,800歩、消費カロリー3,570Kcal
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。土道は声ヶ乢（こえがたわ）登山口から広戸仙（ひろどせん）頂上まで、その他は舗装道路です。登山道は丸太と土の階段状が多く、第2展望所＜写真55＞を過ぎると小石や石埋まりが増えてきますが、気になりません。ここの岩は濡れていても滑りにくいので雨天でも大丈夫です。 標高910mの鎖場は、3m程で下りの際にあれば便利かなくらいです。復路でロープのある細い巻き道を見つけたので辿ってみました。枝が少し邪魔になりかけていますし、鎖場もたいしたことがないので、無理に巻き道を通る必要はありません。 ウッドパーク声ヶ乢や津川ダム公園のソメイヨシノは終わりました。その代わり、八重桜や少し遅咲きの桜が見頃になっています。 |
| その他周辺情報 | 津川ダム直下の津川川沿いに「奥津川ラビンの里」（＜写真80＞撮影地点）があり、有料でキャンプなどができます。4月から営業中で利用時間は9:00〜17:00（要予約）です。 |
写真
01津川ダム公園ドウダンツツジ
数本並べて植えてありました。アセビ＜写真33,44,50＞とは違い、一か所から複数の花が垂れ下がります。満開でした。
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ドウダンツツジ
数本並べて植えてありました。アセビ＜写真33,44,50＞とは違い、一か所から複数の花が垂れ下がります。満開でした。
02津川ダム公園西側斜面の桜周辺の山々の斜面には桜が点在しています。この周辺はなぜか一直線に数本並んで見えました。麓のウッドパーク声ヶ乢（こえがたわ）のソメイヨシノがほとんど終わっていたので、花期からするとカスミザクラかもしれません。
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周辺の山々の斜面には桜が点在しています。この周辺はなぜか一直線に数本並んで見えました。麓のウッドパーク声ヶ乢（こえがたわ）のソメイヨシノがほとんど終わっていたので、花期からするとカスミザクラかもしれません。
葉の色が少し赤く見えます。カスミザクラはヤマザクラほどは赤くならないそうです。
直径2�冂�の小さな花です。見頃ですがまだつぼみもあり、しばらく楽しめそうです。
05八重枝垂れ桜越しに広戸仙西北西斜面
晴れているので予想ほどは寒くなく、穏やかな春の日差しと目指す広戸仙（ひろどせん）がまぶしく感じられました😊
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広戸仙西北西斜面
晴れているので予想ほどは寒くなく、穏やかな春の日差しと目指す広戸仙（ひろどせん）がまぶしく感じられました😊
広戸仙西北西斜面
開花と同時に葉が出る品種のようです。見上げて動画も撮りました。
公郷仙東斜面
平成8年竣工の比較的新しいダムです。背後の公郷仙（くごうせん）の斜面にもポツポツとピンク色が見えています。
奥津川トンネルを通り抜けてすぐ右側に見えます。細く小さな滝ですが、癒やされました。
舗装道路からも見えますが、奥に続いているので入ってみました。この辺りで真ん中くらいでしょうか。360度動画を撮りました。
見頃は過ぎており、色あせて真っ白になっているのがほとんどでした。この木はまだ綺麗な花が残っていました。
カスミザクラでしょうか、点在しています。津川ダム北にある784m峰の南東斜面です。存在感があり、映えていました。
ダム湖沿いの舗装道路法面をはじめ、もう満開の花があちらこちらで楽しめました。動画も撮りました。
他のキイチゴの仲間とは違い、地面を這うように生長し直径4�冂�の大きめの花を咲かせます。法面を見上げると少しだけ咲いていました。
15八重桜直径4�冂�の花です。もう見頃だったので動画も撮りました。BGMはすぐ下のたんぼから聞こえてくるシュレーゲルアオガエルの鳴き声です。いい季節になりました😊
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直径4�冂�の花です。もう見頃だったので動画も撮りました。BGMはすぐ下のたんぼから聞こえてくるシュレーゲルアオガエルの鳴き声です。いい季節になりました😊
舗装道路から一段高い所に1本だけでした。まだよく咲いていました。
咲き始めで2輪だけでした。ここで雪をかぶっても大丈夫なのでしょう。つる性の植物は強いです。
帰化植物のカラクサケマンなどに似ていますが、葉も苞葉も細かく裂けます。また、花はより長く、2�冂�です。
葉の表は葉脈が赤紫色を帯び、裏は早春はうっすら赤みを帯びます。広戸仙登山道などでもたくさん見られました。
20一重と八重が交ざった桜満開の桜を見上げて写真を撮った後、よく観察してみると、一重と八重の花が交ざって見えました。そういう品種がいくつかあるようです。
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満開の桜を見上げて写真を撮った後、よく観察してみると、一重と八重の花が交ざって見えました。そういう品種がいくつかあるようです。
長さ1�冂�の青紫色の花は密につくので目にとまりやすいです。全体的に毛深いので寒さに強いのかもしれません。
22ヤマトスジグロシロチョウ春型♀
メスは前翅の表側に太い筋模様が1本あります。スジグロシロチョウに似ていますが、山地性で前翅の表側の筋模様の先端が三角形に見えます。
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春型♀
メスは前翅の表側に太い筋模様が1本あります。スジグロシロチョウに似ていますが、山地性で前翅の表側の筋模様の先端が三角形に見えます。
樹高2m程の小さな木が舗装道路の路肩に1本だけあり、満開でした。
直径5�伉�の小さな花が垂れ下がります。これは花穂が短いほうで、長いと10�僂鯆兇┐泙后�
25桜スポット西側の桜満開を過ぎているようですが、まだ7割程残っていました。見上げて動画も撮りました。この奥（東）に桜がたくさん咲いているようでした。中に入る道はなさそうでしたが、この一角もウッドパーク声ヶ乢（こえがたわ）の一部なのかもしれません。
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満開を過ぎているようですが、まだ7割程残っていました。見上げて動画も撮りました。この奥（東）に桜がたくさん咲いているようでした。中に入る道はなさそうでしたが、この一角もウッドパーク声ヶ乢（こえがたわ）の一部なのかもしれません。
26桜スポット北側の桜越しに吹上の丘＆山形仙北東斜面
南東方面には、左にこんもりと標高584mの吹上の丘、そこから右に山形仙北東斜面が見えました。動画も撮りました。
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吹上の丘＆山形仙北東斜面
南東方面には、左にこんもりと標高584mの吹上の丘、そこから右に山形仙北東斜面が見えました。動画も撮りました。
振り返って見たところです。隣に薄ピンクの桜も咲いていました。
きれいな緑色の葉が開花と同時に出る品種のようです。この辺りで桜スポットは終わりました。
ソメイヨシノが散り始める頃に満開となります。もうしばらく楽しめそうです。
30広戸仙登山マップ声ヶ乢（こえがたわ）登山口にあったので一部いただき、階段状の道を上りはじめて少し経ってから撮影しました。金山谷林道登山口から兜神社跡までは通行止めとなっていますが、今回は声ヶ乢登山口にあった通行止めのお知らせはなくなっていました。
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声ヶ乢（こえがたわ）登山口にあったので一部いただき、階段状の道を上りはじめて少し経ってから撮影しました。金山谷林道登山口から兜神社跡までは通行止めとなっていますが、今回は声ヶ乢登山口にあった通行止めのお知らせはなくなっていました。
直径5�伉�の小さな花はカナクギノキなどによく似ていますが、咲き始めの時期の葉柄がうっすら赤みを帯びることなどで見分けられます。
32ミツバツチグリ＆ビロウドツリアブ
ミツバツチグリの副萼片は細く尖り、茎が赤みを帯びず、3枚セットの葉の葉柄は長く伸びます。モフモフの丸っこい体型が人気で春の妖精といわれることもあるビロウドツリアブが蜜を吸っていました。可愛い姿を動画に撮りました。
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＆ビロウドツリアブ
ミツバツチグリの副萼片は細く尖り、茎が赤みを帯びず、3枚セットの葉の葉柄は長く伸びます。モフモフの丸っこい体型が人気で春の妖精といわれることもあるビロウドツリアブが蜜を吸っていました。可愛い姿を動画に撮りました。
33アセビ広戸仙の南東尾根にはアセビの群生地がありますが、南西尾根でも十分楽しめます。上に行くほど間近で眺められ、この時期の見どころの一つです。
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広戸仙の南東尾根にはアセビの群生地がありますが、南西尾根でも十分楽しめます。上に行くほど間近で眺められ、この時期の見どころの一つです。
34爪ヶ城跡＆滝山＆那岐山左手前から第3展望所＜写真40,41＞のある爪ヶ城跡、滝山、那岐山（なぎさん）です。残念ながら、広戸仙頂上＜写真43〜46＞は見えません。
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左手前から第3展望所＜写真40,41＞のある爪ヶ城跡、滝山、那岐山（なぎさん）です。残念ながら、広戸仙頂上＜写真43〜46＞は見えません。
葉裏が赤紫色を帯び、花柄は赤みを帯びます。上に行くほどたくさん見られました。
36岩場展望所より広戸仙道標は縦走路と下山路だけになっていますが、細い踏み跡は健在です。岩の上に立つと、左に広戸仙頂上＜写真43〜46＞、右端に第3展望所＜写真40,41＞のある爪ヶ城跡がよく見えます。
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道標は縦走路と下山路だけになっていますが、細い踏み跡は健在です。岩の上に立つと、左に広戸仙頂上＜写真43〜46＞、右端に第3展望所＜写真40,41＞のある爪ヶ城跡がよく見えます。
37岩場展望所より北西方面中央は出発点の津川ダム公園＜写真01〜06＞、その奥に大釈山、公園の左が公郷仙（くごうせん）、右は頂上三角点「奥津」のある784m峰です。
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中央は出発点の津川ダム公園＜写真01〜06＞、その奥に大釈山、公園の左が公郷仙（くごうせん）、右は頂上三角点「奥津」のある784m峰です。
北西にかすかに白い山が見えました。ここから大山（だいせん）を見たのは初めてです。
39岩場展望所より大ヶ山＆ギラガ仙＆三国山北嶺
北北西方面には、手前に平らで広い大ヶ山（だいがせん）が見えました。奥は左がギラガ仙、すぐ右に隠れ気味に恩原三国山、中央の少し尖ったのが三国山北嶺です。
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＆ギラガ仙＆三国山北嶺
北北西方面には、手前に平らで広い大ヶ山（だいがせん）が見えました。奥は左がギラガ仙、すぐ右に隠れ気味に恩原三国山、中央の少し尖ったのが三国山北嶺です。
40第3展望所越しに滝山＆那岐山
展望台に上がる前に滝山と那岐山（なぎさん）を望みました。周辺は県内で最も高い所にある山城跡といわれていますが、爪ヶ城の詳細は不明です。
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滝山＆那岐山
展望台に上がる前に滝山と那岐山（なぎさん）を望みました。周辺は県内で最も高い所にある山城跡といわれていますが、爪ヶ城の詳細は不明です。
41第3展望所より小豆島？この日は空気が澄んでいたので、南方面にうっすらと大きな影が見えました。小豆島かもしれません。360度パノラマ動画も撮りました。
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この日は空気が澄んでいたので、南方面にうっすらと大きな影が見えました。小豆島かもしれません。360度パノラマ動画も撮りました。
アセビ
展望台の北側にあります。背後に満開のアセビが見えています。
ベンチのある所より少し南のほうがわずかに高く、このように岩があります。
頂上の岩の周辺にもアセビが咲いていました。動画も撮りました。
45広戸仙頂上より矢櫃城跡＆甲山＆那岐池
右手前が標高910mの矢櫃（やびつ）城跡、左奥が標高777mの甲山（かぶとやま）、中央の大きな池は那岐（なぎ）池です。
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矢櫃城跡＆甲山＆那岐池
右手前が標高910mの矢櫃（やびつ）城跡、左奥が標高777mの甲山（かぶとやま）、中央の大きな池は那岐（なぎ）池です。
＆那岐山三角点峰＆日名倉山
左が滝山、中央は那岐山三角点峰、右端に小さく見えるのが日名倉山（ひなくらさん）です。
47ヒオドシチョウ日に透かして見ているので淡い色に見えますが、実際はもっと濃いオレンジ色です。成虫で越冬するので早春から見られます。すぐに飛び去ってしまいました。
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日に透かして見ているので淡い色に見えますが、実際はもっと濃いオレンジ色です。成虫で越冬するので早春から見られます。すぐに飛び去ってしまいました。
夏型よりも小さいといわれますが、かなり小さく見えました。
ナミアゲハとは違い、前翅の付け根周辺に黒い部分があります。
部分的に濃いピンク色が入った可愛い花でした😍ピンク一色もありますが、この日はなぜか見つけられませんでした。
51シジュウカラ♂腹部の黒いネクタイ模様が特徴です。オスのほうがより太く見えます。妙に落ち着きがなくきょろきょろしていました。動画も撮りました。
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腹部の黒いネクタイ模様が特徴です。オスのほうがより太く見えます。妙に落ち着きがなくきょろきょろしていました。動画も撮りました。
53さえずるヒガラ冠羽を逆立ててよく通る声でさえずっていました。動画にはきょろきょろしながら鳴く様子が映っています。後頭部中央に白い縦筋模様、その上に黒い冠羽があるので、ちょんまげのように見えました😄
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冠羽を逆立ててよく通る声でさえずっていました。動画にはきょろきょろしながら鳴く様子が映っています。後頭部中央に白い縦筋模様、その上に黒い冠羽があるので、ちょんまげのように見えました😄
南西に山形仙を見ながら登山道を下れます。やはり斜面にカスミザクラなどが咲いているようです。
アセビ越しに山形仙
往路でスルーしたので、立ち寄ってみました。このアセビは1本ですがなかなかの大木で見応えがありました。
見上げて
道から見上げる位置にあるので、下りで初めて気づきました。きれいだったので動画も撮りました。
57斜面を登るニホンアナグマ登山道をこちらに向かって歩いていましたが、気づくといったんは斜面を下りて逃げました。撮影は諦めていましたが、なぜか登り返してきたので慌てて動画を撮り始めました。
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登山道をこちらに向かって歩いていましたが、気づくといったんは斜面を下りて逃げました。撮影は諦めていましたが、なぜか登り返してきたので慌てて動画を撮り始めました。
58走るニホンアナグマ登山道に出ると引き返し走り出しました。まだ冬毛なので尻尾も胴体も太く見えます。ホンドタヌキとは違い、頭の上より少し下に小さな耳があります。穴掘りの際に邪魔にならないようになっているのでしょう。
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登山道に出ると引き返し走り出しました。まだ冬毛なので尻尾も胴体も太く見えます。ホンドタヌキとは違い、頭の上より少し下に小さな耳があります。穴掘りの際に邪魔にならないようになっているのでしょう。
59走り去るニホンアナグマ全速力ですが、動画で見ると小走りにしか見えません。この後、木の陰で見えなくなりました。帰宅後にテレビ番組「ザ！鉄腕！DASH!!」の「新宿DASH」のコーナーでアナグマ特集をやっていたので、我が家では大いに盛り上がりました。
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全速力ですが、動画で見ると小走りにしか見えません。この後、木の陰で見えなくなりました。帰宅後にテレビ番組「ザ！鉄腕！DASH!!」の「新宿DASH」のコーナーでアナグマ特集をやっていたので、我が家では大いに盛り上がりました。
60ナガバモミジイチゴ直径2〜2.5cmの花は、長く伸びた枝に1輪ずつ下を向いて咲きます。葉は3〜5裂しますが、ほとんど裂けないこともあります。
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直径2〜2.5cmの花は、長く伸びた枝に1輪ずつ下を向いて咲きます。葉は3〜5裂しますが、ほとんど裂けないこともあります。
右の白いコブシの背後にカスミザクラなどが咲いた斜面、最奥に山形仙の反射板が見えています。
タムシバとは違い、花の下に1枚だけ葉がつきますが、見頃を過ぎてかなり葉が出ているのでわかりにくいです。
メスの顔は白と茶色の縞模様です。餌を探しながら歩き回っている様子を動画に撮りました。
直径2〜2.5�僂硫屬砲聾�沢があり、葉は上の方は細長く、下の方は3裂します。この1株だけでした。
長方形に近い形の葉と白地に青紫色の筋模様の花が特徴です。我が家の庭には青紫色の花も咲きます。
花後にどんどん蔓を伸ばし、垣根を通り抜けるほどの勢いがあることから垣通しと名付けられました。側溝の中にたくさん咲いていました。
長さ2�冂�の花が茎を囲むようにつきます。花色の濃さには個体差があり、これは白に近い薄ピンクでした。
めしべがS字状に曲がるのが特徴です。あまり数はありませんでした。
ムラサキサギゴケよりも小さく、花の長さは1cm程です。上唇は浅く2裂します。この一角だけでした。
川幅はあまりありませんが、岩が点在しておりおもしろいです。小さな橋の上から見下ろして動画も撮りました。
こうして拡大してみるとマメ科らしい花の形をしています。なぜか1株1輪だけでした。
おそらくまだ冬羽です。この後、木の枝に移って伝い歩きしている様子を動画に撮りました。
73メキシコマンネングサ？葉が長さ数�个靴�なく、付き方がよくわかりませんでしたが、花の直径が1�兮�らずと小さめで花期が早いことから、帰化植物のメキシコマンネングサではないかと思いました。
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葉が長さ数�个靴�なく、付き方がよくわかりませんでしたが、花の直径が1�兮�らずと小さめで花期が早いことから、帰化植物のメキシコマンネングサではないかと思いました。
少し下りてみました。やはり川沿いは気持ちいいです。流れは緩やかですが、水音に癒やされました😊動画も撮りました。
鳥居と名標は5年前にはなかったように思います。詳細は不明ですが、地元の守り神なのでしょう。
二筋小滝越しに祠
見上げると、小さな滝の奥に祠が見えました。
77花村大明神祠＆磐座？金属パイプの橋を渡り、祠の前までくると、背後に磐座（いわくら）のような岩があります。よく見ると、周辺は岩がゴロゴロしており、いい雰囲気でした。
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金属パイプの橋を渡り、祠の前までくると、背後に磐座（いわくら）のような岩があります。よく見ると、周辺は岩がゴロゴロしており、いい雰囲気でした。
金属パイプの橋の上から細い沢の流れを動画にも撮りました。帰宅後に地形図で確認してみると、広戸仙大滝の下流のようでした。
79岩の上に生えた杉舗装道路脇の植林帯です。大きな岩の上をよく見ると、杉が生えていました😮根が岩を伝って地面に伸びています。木材にせずこのまま見守っていただきたいものです。
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舗装道路脇の植林帯です。大きな岩の上をよく見ると、杉が生えていました😮根が岩を伝って地面に伸びています。木材にせずこのまま見守っていただきたいものです。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【広戸仙の麓はお花の宝庫(*^O^*)】
今回、出発点としたのは津川ダム公園です。ドウダンツツジ、八重枝垂れ桜に加え、周辺の山々の斜面で生育しているカスミザクラ？の花が満開でした🌸また、桜越しに見る広戸仙（ひろどせん）の姿が絶景でした。花見もいいのですが、たまには足元も見ないとシカの落とし物が😅ソメイヨシノがほぼ終わっていたためか、ゴールの16時頃に1組おられただけでした。
さらに、津川ダムを北東に進んだところにミツマタの群生地があり、ミツマタ360度展望を楽しみました😄美作市の袴ヶ仙（はかまがせん）には到底およびませんが、一か所にこれだけミツマタが咲いているのは初めて見ました。見頃には1週間程遅かったようで、もうほとんど白くなっていましたが、香りも十分楽しめました😊
津川ダムから広戸仙の登山口である声ヶ乢（こえがたわ）に向かいました。自動車が通れる舗装道路なので、歩く人はいません。しかし、4月上旬から中旬にかけて、この道沿いに桜などのバラ科の花をはじめたくさんの花を見ることができることを過去の山行より認識していたので、この日はあえて広戸仙を西から南に巻くこの道を歩きました。
結果は・・・写真や動画で紹介しているとおり、公郷仙（くごうせん）の南東斜面や山形仙の北斜面のカスミザクラ？、ヤマブキ、ハナモモ、スミレの仲間、キブシなど、独占状態で花見ができました😄声ヶ乢から広戸仙までの登山ルートは桜やコブシ、スミレの仲間、そして頂上に近づくにつれ、アセビがたくさん咲いていました。
【同じ穴のムジナ(?_?)アナグマとの遭遇】
「同じ穴のムジナ」ということわざがあります。一見別のように見えても、実は同類の悪党であることを指す言葉です。実はこのムジナはニホンアナグマを指します。○○グマという名がついていますが、クマの仲間ではなく、イタチの仲間です。このニホンアナグマの掘った穴にホンドタヌキも住んでいることがあります。ちなみに、タヌキは自分で穴を掘ることができません。化かしあいをする動物どうしが同じ穴に住んでいるのは悪事をするためということで、「同じ穴のムジナ」ということわざができたという説があります。タヌキが化けるイメージから、アナグマも悪党を指すようになったのでしょう。
たまたま、この日のTV番組「ザ！鉄腕！DASH!!」の「新宿DASH」のコーナーでアナグマが掘った穴にタヌキやネズミが棲みつくシーンが映し出されていました。人間界でいうとまるでシェアハウスです。時にはタヌキを追い出すために、せっかく掘った穴の入口を埋めることもあります。番組でも出産に専念するために、タヌキが入ってこられないように巣穴を埋めるシーンが放映されていました😨鏡野町の白賀（しらか）渓谷でホンドタヌキに出会ったことがある自分は、タヌちゃんへの同情を禁じ得ませんでした😓
ちょうど6年前の2016年4月10日に初めてニホンアナグマを見たのがここ広戸仙でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-844004.html
このときは、頂上近くのヤブに逃げ込み、木の間から覗き込んで動画を撮っていると、「あっちへ行けー、あっちへ行けー」とあごをしゃくっていました。4月は活動が活発になる時期なのか、以降、他の山でも目撃記録がありました。ただし、夜行性で日中は巣穴で休息していることが多く、ましてや登山者が多い広戸仙で目撃できるのはまれです。
この日も稜線近くでは気配すら感じませんでした。しかし、広戸仙の登山口の声ヶ乢（こえがたわ）にかなり近づいたところで、前を歩いていた連れが、登山道をこちらに向かって歩いてくるニホンアナグマに気づきました。直後にむこうも我々に気がつき、慌てて谷底に向かって下りていきました。一瞬の出来事でしたので、撮影する間もなく、諦めてそのまま進み始めました。ところが、アナグマは我々をやり過ごしたつもりだったらしく、すぐに登山道まで登り返してきました。我々を見るやいなや「えっ、足、遅っ！」（お前もやで😁）と驚き、今度は登山道を走り去っていきました。
写真ではまるで犬のように俊敏に動いているように見えますが、動画では短い足でトコトコと小走りしている愛嬌のある姿が映っています。まだ冬毛でコロコロの体形なので余計に可愛いです😍TV番組で放映されたことも手伝って、この日はアナグマネタで盛り上がりました😊
彼らはどうやら、見ていない隙に通り過ぎれば大丈夫だと思っているようで、すぐに戻ってくるのは、別の場所でも目撃しています。以前、別の山域の舗装道路で花を撮ろうとしていると、3m程先の斜面から下りてきていったんは登り返したのですが、こちらがまた花に目をやるとすぐに下りてきました。結局、斜面に戻り姿を消しましたが、かなりのんきな生き物だと思いました。番組では警戒心が強いとされていましたが、場所によるのかもしれません。確かに、自分たちが目撃した場所は、人がほとんど来なかったり、人気の山ではあるものの国定公園などの禁猟区だったりと、人間をあまり恐れる必要がない場所でした。
テレビ番組で紹介されたアナグマ・ラブストーリーの続きも気になりますが、ここ広戸仙（ひろどせん）でも彼らがハッピーエンドの一生を送れるよう祈ります😊
【春の女神ギフチョウ現る😊】
広戸仙（ひろどせん）頂上で休憩していると、ナミアゲハなどよりも一回り小さいチョウが飛んでいました。何度か自分たちの周りを飛び、地面に止まった瞬間、連れが興奮して奇声を上げてしまいました。驚いて飛び去ったチョウは、その後も少し離れてグルグル、しかし、結局、飛び去ってしまいました。そのチョウの名は、ギフチョウ😮
見間違いかと思いましたが、帰宅後調べてみると、岡山県では絶滅危惧I類ですが、県北では複数の自治体に生息しているようです。羽化すると近くの山頂に集まる傾向があるそうなので、可能性は十分あります。この山域は何度も訪問していますが、見たのは初めてです。いつもの花見のタイミングよりも微妙に遅れたのが幸いしたのでしょうか。
短い期間しか見られず春の女神といわれるチョウなので、撮影ができなくても十分満足です。楽しみが一つ増えました😄
【2年半ぶりに累計高度差1,000m以上の登山】
今回は花見以外に足腰に負荷をかけるトレーニングも兼ねていました。よく考えると、この2年半は人のいないマイナーな山というよりは舗装道路歩きが中心となっていたので、累計高度数百メートルの山行が続きました。GWは累計高度1,000m以上の山に久しぶりに登ってみたいと思い、その設定が可能だったのが今回のコースでした。ちなみに岡山県最高峰の後山も岡山県側のみ歩けば累計高度は1,000m未満です。
休憩も含め往復で7時間かかりましたが、花や鳥やアナグマが癒やしてくれたおかげで、思ったほど疲れを感じることなく山行を終えることができました。ただし、連れは当日、自分は翌日から足腰に違和感を感じ、筋肉量がかなり増えていました😱筋肉痛が治まったときにはきっと足腰は高度差のある山に対応できるモードになっていることでしょう。
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