月山・肘折ツアー 念願叶ってコンプリート(^^)

2022年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 24.5km
• 登り: 1,244m
• 下り: 2,440m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:39

8:19 月山リフト山頂駅
10:19 10:19 月山頂上小屋
10:23 10:38 月山
10:44 10:44 月山頂上小屋
11:14 11:14 千本桜
12:21 12:45 清川橋
13:05 13:05 町村境
13:27 13:37 念仏ヶ原避難小屋
13:56 13:56 三ケ月池
14:24 14:34 小岳
14:35 14:36 磐梯朝日国立公園看板
14:47 14:47 赤沢川渡渉地点
15:02 15:08 一の地
15:43 15:43 猫又沢渡渉地点
15:47 15:47 湯殿山碑
16:59 16:59 肘折登山口
17:58 ゴール地点

天候

スタート時は雪混じりの雨。
月山山頂付近では低温下の雨&強風というシビアなコンディション。全身凍ってバリバリに。
標高を下げて千本桜付近で天候は急速に回復し晴れるがかなりの強風。
清川橋以降は風も収まり穏やかな春スキー日和

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姥沢P500円
リーダーが肘折にデポしておいた車両で翌日姥沢まで戻り車を回収

その他周辺情報

ツアー終点の肘折温泉泊

写真

4/16 7:04

今年もスゲー
って雨だし…

4/16 7:26

我々の車だけポツン笑

4/16 7:24

トボトボ

4/16 7:42

リフト山麓駅までシールで歩き

4/16 8:04

運行開始8時にリフトに乗って

4/16 8:16

リフト上駅へ。
ん？雪が意外と少ないかも

4/16 8:20

早々に準備してスタート。
北月山方面へのガイドツアーパーティも入山

4/16 8:25

どれどれ

4/16 8:35

初めて同行させていただくリーダーは

4/16 9:04

オレは団子が好きなんだと言ってました

4/16 9:28

視界が悪いのであえて斜面右手のブッシュ帯に沿ってルートを取る。
なるほど

4/16 10:04

上部ほど雪が薄い

4/16 10:14

夏道に合流し

4/16 10:29

月山山頂にとーちゃこ

4/16 10:24

雪に変わることを期待したが結局山頂まで雨。
びしょ濡れで山頂の風に叩かれる。
雪山の雨ほど辛いものはない

4/16 10:29

早く滑って標高を下げねば

4/16 11:00

れっつごー
視界はせいぜい数十m。パーティがバラけないよう視野に入る範囲で刻みながら滑る。
本来はハイライトであるはずの東斜面滑走の写真はこれだけ。
この時やや方向を失うもすぐに修正する

4/16 11:34

千本桜で急速に視界回復

4/16 11:32

すると急斜面に入ったクラックが目に飛び込んできた。
明らかに滑走出来ない

4/16 11:44

エントリーポイントを探すリーダー。
経験豊富なリーダー曰く、こんな状況は初めてとのこと

4/16 11:56

ヤブヤブ

4/16 11:43

ウロウロ

4/16 11:54

急斜面の途中からなんとかエントリー

4/16 12:04

下から見上げてみる。上部はクラックでギタギタ。こりゃ無理だったわ

4/16 12:04

雰囲気あるな

4/16 12:08

千本桜から一段下げた辺りからようやくちゃんと滑れることに(^^)

4/16 12:10

Uさん

4/16 12:12

リーダー

4/16 12:12

Hさん

4/16 12:16

振り返って

4/16 12:16

沢まで滑り込んできた。
ナイスなザラメで満足感高し

4/16 12:18

細かなアップダウンは多少ある

4/16 12:19

清川橋付近

4/16 12:50

ここから念仏ヶ原へ登り上げる

4/16 13:04

念仏ヶ原は広い

4/16 13:18

振り返って。月山山頂のガスは結局一日中とれないまま

4/16 13:27

避難小屋。ここでまだ行程の半分らしい…
それにしても入口を掘り起こした人はスゲー

4/16 13:29

月山バック（あんまし写ってないけど）に集合写真撮って

4/16 14:21

わぉ

4/16 14:28

そして滑走準備して

4/16 14:36

進めーっ

4/16 14:37

登山口

4/16 14:38

標高を下げてもあまり気温は上がらず雪質はいい

4/16 14:38

ここの沢地形は

4/16 14:40

これまた

4/16 14:40

いいカンジで楽しく滑れる。
Kさん

4/16 14:43

このツアールート、ロングなだけではなく滑りの満足感も十分あり

4/16 14:47

赤沢川渡渉点から

4/16 14:53

急登をスキーを担いで上がる。シールの場合は左手に回り込むといいようだ

4/16 15:16

猫又沢
上部は例年になくクラックが入っているらしい。
途中からエントリーするがここもナイスな斜面

4/16 15:23

神ってる

4/16 15:24

影が長くなってきた

4/16 15:50

標高を維持して大森山の取り付き点に進む

4/16 15:51

4/16 16:13

ホッとしますな

4/16 16:15

大森山
夏道は山頂は通らず巻いているが、我々はスキーなので山頂へ

4/16 16:18

この日最後の登りはダメ押しの急登

4/16 16:34

山頂から漸く肘折方面が見えた

4/16 16:47

大森山山頂からは急斜面で樹間も狭くテクニカルなので慎重に高度を下げる。
この辺りで、もう滑りたくないとの声も聞こえてきたような笑

4/16 17:21

ヤブい斜面をショートカットして

4/16 17:28

台地まで下りてきた。

4/16 17:26

あとはダラダラと林道を進むと

4/16 17:30

朝日台。ここからスキーを担ぐ

4/16 17:44

街が近づいてきた

4/16 17:49

開湯1,200年の歴史ある肘折温泉。
なかなかの場違い感

4/16 18:29

そしてとーちゃこ
お疲れさまでした！

志津180cm

肘折90cm

202204160900
台風1号から変わった温帯低気圧の影響を受けた一日だった

4/17 6:35

翌朝1

4/17 9:20

翌朝2

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

RICOH WG-50 リコー

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

juncy55

念願の月山肘折ツアーに経験豊富なパーティに同行させて貰えるチャンスに恵まれた。

台風通過直後に月山を越え、総移動距離25km、累積標高↑1,200m/↓2,500m、都合4回のシール登高orシートラ、行動10時間というなかなかシビれる山行だったが、無事コンプリート出来て、同行させていただいたF登高会のリーダーKさんをはじめ皆さんに心から感謝を申し上げたい。

計画力、判断力、体力、スキー技術、ルーファイ能力などなど、まさに総合力を駆使して初めてワンデイを完遂出来る、山スキーの醍醐味を味わえる山行。
いつか自分の力でチャレンジしたいと思える素晴らしいツアールートだった。