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Yamareco

記録ID: 418882
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳【渋の湯BS→東天狗→西天狗→渋の湯BS】

2014年03月21日(金) 〜 2014年03月22日(土)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
13.1km
登り
952m
下り
961m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◼︎3月21日
渋の湯BS1145→パノラマコース分岐1240→唐沢鉱泉分岐1305→黒百合ヒュッテ1345

◼︎3月22日
黒百合ヒュッテ0715→中山峠0725→東天狗0820→西天狗0840-0900→中山峠0955→中山1025-1050→中山峠1110→黒百合ヒュッテ1115-1200→唐沢鉱泉分岐1215→パノラマコース分岐1230→渋の湯BS1300
天候 ◼︎3月21日→晴れ
◼︎3月22日→晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■アルピコ交通 奥蓼科渋の湯線
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/okutateshina20131105.pdf

■運賃表
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/okutateshina_f_2013.pdf
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
■写真1 - 渋の湯BS
朝イチのバスだと前泊前提なので、それだったらと黒百合ヒュッテ泊を選択します。
バスの到着時刻に合わせて宿の女将さんが出てきて、階段で支度してるハイカーを叱り付けています。
2014年03月21日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/21 11:43
■写真1 - 渋の湯BS
朝イチのバスだと前泊前提なので、それだったらと黒百合ヒュッテ泊を選択します。
バスの到着時刻に合わせて宿の女将さんが出てきて、階段で支度してるハイカーを叱り付けています。
■写真2
硫黄の匂いに包まれる川を渡り、登山開始です。
登山届けを提出するポストが設置されています。
2014年03月21日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/21 11:55
■写真2
硫黄の匂いに包まれる川を渡り、登山開始です。
登山届けを提出するポストが設置されています。
■写真3
登攀効率を上げるために最初からアイゼンを装着します。
ストックやピッケルは持ちません。
2014年03月21日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/21 12:17
■写真3
登攀効率を上げるために最初からアイゼンを装着します。
ストックやピッケルは持ちません。
■写真4
稜線まで上がってしまえば、後は緩やかに登り詰めるだけです。
真面目に歩くと黒百合平まで2h程度で着けてしまいます。
2014年03月21日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/21 12:44
■写真4
稜線まで上がってしまえば、後は緩やかに登り詰めるだけです。
真面目に歩くと黒百合平まで2h程度で着けてしまいます。
■写真5
見上げれば真っ青な空。
展望が無いので写真の撮影枚数も少ないです。
2014年03月21日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/21 12:44
■写真5
見上げれば真っ青な空。
展望が無いので写真の撮影枚数も少ないです。
■写真6
左手に中山の稜線が見えてくると、黒百合平は近いです。
続いて右側にも小ピークが見えてきます。
2014年03月21日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/21 13:35
■写真6
左手に中山の稜線が見えてくると、黒百合平は近いです。
続いて右側にも小ピークが見えてきます。
■写真7 - 黒百合ヒュッテ
あっという間に到着です。
チェックインを済ませて、空身で出掛けようかとも一瞬だけ思いますが億劫になりパス。
2014年03月21日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/21 13:43
■写真7 - 黒百合ヒュッテ
あっという間に到着です。
チェックインを済ませて、空身で出掛けようかとも一瞬だけ思いますが億劫になりパス。
■写真8 - 黒百合ヒュッテ
ストーブの前に座れたので、缶ビールと持参のウィスキーで独り宴会の開始です。
食事のカレーうどんが人気で、辺りにはカレーの良い香りが漂っていました。
2014年03月21日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/21 14:15
■写真8 - 黒百合ヒュッテ
ストーブの前に座れたので、缶ビールと持参のウィスキーで独り宴会の開始です。
食事のカレーうどんが人気で、辺りにはカレーの良い香りが漂っていました。
■写真9 - 黒百合ヒュッテ
山では嬉しい生野菜つき。
ご飯が足りなければ、お代わりしたら良いじゃない。
2014年03月21日 17:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/21 17:32
■写真9 - 黒百合ヒュッテ
山では嬉しい生野菜つき。
ご飯が足りなければ、お代わりしたら良いじゃない。
■写真10 - 黒百合ヒュッテ
お早うございます。
2日目は朝食の写真から始まります。
茶碗の陰に生卵もあります。
2014年03月22日 06:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 6:04
■写真10 - 黒百合ヒュッテ
お早うございます。
2日目は朝食の写真から始まります。
茶碗の陰に生卵もあります。
■写真11 - 黒百合ヒュッテ
小屋の外で歯を磨いていたら月が残っていました。
気温は-12℃。まだまだ寒いです。
2014年03月22日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 6:34
■写真11 - 黒百合ヒュッテ
小屋の外で歯を磨いていたら月が残っていました。
気温は-12℃。まだまだ寒いです。
■写真12 - 黒百合ヒュッテ
大部屋の様子。布団は片付けません。
左側の引き戸の向こうは六畳間の個室です。
2014年03月22日 06:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 6:43
■写真12 - 黒百合ヒュッテ
大部屋の様子。布団は片付けません。
左側の引き戸の向こうは六畳間の個室です。
■写真13 - 黒百合ヒュッテ
さて、そろそろ出発しますか。
冬の朝はゆっくりです。深い青空が素晴らしい。
2014年03月22日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 7:11
■写真13 - 黒百合ヒュッテ
さて、そろそろ出発しますか。
冬の朝はゆっくりです。深い青空が素晴らしい。
■写真14
取り敢えず中山峠を経由してみます。
先ずはテン場を突っ切って樹林帯に入っていきます。
2014年03月22日 07:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 7:22
■写真14
取り敢えず中山峠を経由してみます。
先ずはテン場を突っ切って樹林帯に入っていきます。
■写真15 - 中山峠
僅かながらの展望と朝日。
この天候だったら早起きして朝日を撮っても良かったな…。
2014年03月22日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/22 7:25
■写真15 - 中山峠
僅かながらの展望と朝日。
この天候だったら早起きして朝日を撮っても良かったな…。
■写真16
樹林帯を越え、初めて天狗岳と対峙します。
左の東天狗、右の西天狗の順で登ります。
2014年03月22日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/22 7:32
■写真16
樹林帯を越え、初めて天狗岳と対峙します。
左の東天狗、右の西天狗の順で登ります。
■写真17
霧氷の先に顔を覗かせるのは御嶽山。
圧倒的な存在感を示す独立峰です。
2014年03月22日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 7:33
■写真17
霧氷の先に顔を覗かせるのは御嶽山。
圧倒的な存在感を示す独立峰です。
■写真18
真っ白に冠雪した浅間山。
左右に火山を見ることが出来ますね。
2014年03月22日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/22 7:43
■写真18
真っ白に冠雪した浅間山。
左右に火山を見ることが出来ますね。
■写真19
東天狗を目指して、ゾロゾロ登ります。
早朝組がピストンしてくる時間帯で、多くの離合が発生しました。
2014年03月22日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 7:44
■写真19
東天狗を目指して、ゾロゾロ登ります。
早朝組がピストンしてくる時間帯で、多くの離合が発生しました。
■写真20
登り途中で北八ツと北アを俯瞰します。
強風で写真を撮るのがキツい時間帯でした。
2014年03月22日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 8:02
■写真20
登り途中で北八ツと北アを俯瞰します。
強風で写真を撮るのがキツい時間帯でした。
■写真21 - 東天狗
この時期は顔を写してしまってもモザイク処理する必要が無いので楽です。
縦走路を外れて西天狗へと向かいます。
2014年03月22日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 8:18
■写真21 - 東天狗
この時期は顔を写してしまってもモザイク処理する必要が無いので楽です。
縦走路を外れて西天狗へと向かいます。
■写真22 - 東天狗
大きく登り返した先に聳える西天狗。
左肩に中ア、右肩に北アを従える豪華な布陣です。
2014年03月22日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 8:20
■写真22 - 東天狗
大きく登り返した先に聳える西天狗。
左肩に中ア、右肩に北アを従える豪華な布陣です。
■写真23 - 西天狗
最後は急峻な登りを慎重に詰めて登頂です。
山頂標識は南八ツを背景に。
2014年03月22日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 8:51
■写真23 - 西天狗
最後は急峻な登りを慎重に詰めて登頂です。
山頂標識は南八ツを背景に。
■写真24 - 西天狗
東天狗より風が穏やかになったので、暫し写真撮影タイムです。
再び中ア、御嶽山、北ア南部。
2014年03月22日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 8:42
■写真24 - 西天狗
東天狗より風が穏やかになったので、暫し写真撮影タイムです。
再び中ア、御嶽山、北ア南部。
■写真25 - 西天狗
北八ツと北ア北部。
山脈と呼ぶに相応しい北アの山並み。
2014年03月22日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 8:42
■写真25 - 西天狗
北八ツと北ア北部。
山脈と呼ぶに相応しい北アの山並み。
■写真26 - 西天狗
浅間山方面。
低いところで雲が湧き始めました。
2014年03月22日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 8:42
■写真26 - 西天狗
浅間山方面。
低いところで雲が湧き始めました。
■写真27 - 西天狗
南八ツと南ア北部。
このパノラマは贅沢すぎますね。
2014年03月22日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 8:45
■写真27 - 西天狗
南八ツと南ア北部。
このパノラマは贅沢すぎますね。
■写真28 - 西天狗
さて、下山しますか。
ジェットコースター並みの傾斜に見えますが、雪が緩くないので降りるのは難しくありません。
2014年03月22日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 8:59
■写真28 - 西天狗
さて、下山しますか。
ジェットコースター並みの傾斜に見えますが、雪が緩くないので降りるのは難しくありません。
■写真29
鞍部から巻き道を使って東天狗をショートカットします。
通行禁止的なロープも見えるので、使用の判断は慎重に。
2014年03月22日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 9:05
■写真29
鞍部から巻き道を使って東天狗をショートカットします。
通行禁止的なロープも見えるので、使用の判断は慎重に。
■写真30
今日の目的は達成したので、霧氷を撮りながら降ります。
こんなような和菓子ありませんか?
2014年03月22日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 9:30
■写真30
今日の目的は達成したので、霧氷を撮りながら降ります。
こんなような和菓子ありませんか?
■写真31
霧氷を前ボケに浅間山。
積雪期のうちに訪れたい山です。
2014年03月22日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 9:33
■写真31
霧氷を前ボケに浅間山。
積雪期のうちに訪れたい山です。
■写真32
中山峠から中山へ向かいます。
適度に青空が覗く、気持ちの良い樹林帯を登ります。
2014年03月22日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 10:00
■写真32
中山峠から中山へ向かいます。
適度に青空が覗く、気持ちの良い樹林帯を登ります。
■写真33
立ち枯れの霧氷たち。
八ヶ岳っぽい雰囲気です。
2014年03月22日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/22 10:18
■写真33
立ち枯れの霧氷たち。
八ヶ岳っぽい雰囲気です。
■写真34 - 中山
登り切ったところから天狗岳。
ここからも展望が開けていました。
2014年03月22日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 10:26
■写真34 - 中山
登り切ったところから天狗岳。
ここからも展望が開けていました。
■写真35 - 中山
東側に開けた展望は、奥秩父などを俯瞰できます。
山頂だと思うのですが、山頂標識が見当たらないので不確かです。
2014年03月22日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 10:44
■写真35 - 中山
東側に開けた展望は、奥秩父などを俯瞰できます。
山頂だと思うのですが、山頂標識が見当たらないので不確かです。
■写真36 - 中山
適当にウロウロして反対の西側に来ました。
こちらの方が霧氷の着き具合が綺麗です。
2014年03月22日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 10:30
■写真36 - 中山
適当にウロウロして反対の西側に来ました。
こちらの方が霧氷の着き具合が綺麗です。
■写真37 - 中山
往来の激しい天狗岳。
今日だけで何百人と登ったのでしょう。
2014年03月22日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 10:31
■写真37 - 中山
往来の激しい天狗岳。
今日だけで何百人と登ったのでしょう。
■写真38
さて、帰りましょう。
まだ時間が有り余っているので、黒百合ヒュッテでランチすることにします。
2014年03月22日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 10:57
■写真38
さて、帰りましょう。
まだ時間が有り余っているので、黒百合ヒュッテでランチすることにします。
■写真39 - 黒百合ヒュッテ
ピッケルは、ここ以降は使わないので仕舞います。
アイゼンだけ脱げば、小屋内で土足のまま食事できるのが楽で良いです。
2014年03月22日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 11:14
■写真39 - 黒百合ヒュッテ
ピッケルは、ここ以降は使わないので仕舞います。
アイゼンだけ脱げば、小屋内で土足のまま食事できるのが楽で良いです。
■写真40 - 黒百合ヒュッテ
現在の食事メニュー。
一目でチカラの入れ方が窺えます。
2014年03月22日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 11:14
■写真40 - 黒百合ヒュッテ
現在の食事メニュー。
一目でチカラの入れ方が窺えます。
■写真41 - 黒百合ヒュッテ
カレーうどんを待ちながら。
奥は主に朝夕の食事と、団体のランチに使われていました。
2014年03月22日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 11:45
■写真41 - 黒百合ヒュッテ
カレーうどんを待ちながら。
奥は主に朝夕の食事と、団体のランチに使われていました。
■写真42 - 黒百合ヒュッテ
食後の、まったりとした時間で。
談話室の奥に置かれた重厚な薪ストーブが良い雰囲気です。
2014年03月22日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 11:47
■写真42 - 黒百合ヒュッテ
食後の、まったりとした時間で。
談話室の奥に置かれた重厚な薪ストーブが良い雰囲気です。
■写真43
食事も済ませたし、下山しましょう。
あまりの好天で降りるのが勿体ないほどですが。
2014年03月22日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 11:59
■写真43
食事も済ませたし、下山しましょう。
あまりの好天で降りるのが勿体ないほどですが。
■写真44
樹林帯に入る直前、最後の展望。
天気を吟味して、ホント正解でした。
2014年03月22日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 12:01
■写真44
樹林帯に入る直前、最後の展望。
天気を吟味して、ホント正解でした。
■写真45
緩い傾斜なので、サクサク降ります。
昼のバスで登ってくる方々との離合が発生する頃合ですね。
2014年03月22日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 12:19
■写真45
緩い傾斜なので、サクサク降ります。
昼のバスで登ってくる方々との離合が発生する頃合ですね。
■写真46
あれ、1時間で下山してしまった…。
これは予想外ですが、もう、どうしようもありません。
2014年03月22日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
3/22 12:58
■写真46
あれ、1時間で下山してしまった…。
これは予想外ですが、もう、どうしようもありません。
■写真47 - 渋の湯BS
暇なので、ウィスキーの残りを呷り、日向ぼっこしながらバスを待ちます。
最終バスに乗り込んだのは50名ほど。
2014年03月22日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/22 12:59
■写真47 - 渋の湯BS
暇なので、ウィスキーの残りを呷り、日向ぼっこしながらバスを待ちます。
最終バスに乗り込んだのは50名ほど。
■写真48
敢えて上諏訪まで移動して、ホテルの風呂で汗を流します。
ラウンジで諏訪湖の対岸に沈み行く夕陽を眺めて、2日間の行程を締め括りました。
2014年03月22日 17:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/22 17:54
■写真48
敢えて上諏訪まで移動して、ホテルの風呂で汗を流します。
ラウンジで諏訪湖の対岸に沈み行く夕陽を眺めて、2日間の行程を締め括りました。
撮影機器:

感想

連休2日目の天気が好転し、これは日帰りやってる場合でないと、兼ねてより計画していた天狗岳を実行に移します。
前日、黒百合ヒュッテに予約の電話を入れたら「布団、1人1枚ないですけど」と、驚愕の情報が。

みんな、考えることは一緒ですね。
でも、だからと言って行かないとか勿体無いので、激混みの山行へと挑みます。


◼︎渋の湯BS→黒百合ヒュッテ
バスは増発して2台体制です。
2台とも座席満員だったので、80人程度は乗った計算になります。

ピストンする場合は、茅野駅前の乗車券販売所で往復割引券を購入しておくと便利です。
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/suwafaretable20130101.pdf

途中で装備を変えるのは面倒なので、最初から12本爪アイゼンを使用します。
が、急勾配の区間がないので履かない人も多いようでした。

道中は展望もなく、黙々と歩くうちに標準CTより早く到着しました。
ヒュッテは食事を注文している人が多く、スタッフは慌ただしく対応しています。

すぐには布団に案内されず、16:30まで待機とのことなので、ストーブを囲んで談笑しながら飲みます。
夕食は一回戦で17:30。久しぶりの山小屋の食事はハンバーグでした。

消灯の20:30まで、再び飲み直して夜は更けて行きます。
この日、布団は3人で2枚でした。流石に少し暑かった…。


◼︎黒百合ヒュッテ→天狗岳→渋の湯BS
通路脇の寝床だったので、夜中に何度も起こされます。
てか、消灯から朝食まで10時間近くあるので眠り続けるとか無理です。

漬物メインの朝食も一回戦で6:00でした。
勿論、謎の食欲でご飯と味噌汁をお代わりします。

出発ラッシュを避けて、少し寛いでから出発します。
冬山は準備に時間が掛かりますよね。

2日目はアイゼン+ピッケルで行きます。
黒百合ヒュッテに戻ってくるまで、装備変更はありません。

東天狗までは、天狗の奥庭か中山峠を経由することになります。
どちらも偏りなく登山者が歩いている印象です。

東天狗のあたりは強風でした。
ちゃんと装備を整えておかないと、みるみる体温を奪われて行きます。

時おり、短距離ながら急峻な登り区間を交えて、東天狗に到着します。
吹きっ晒しで寒いので、すぐに西天狗へと出発です。

西天狗への登り返しは見た目以上に急峻なので、ゆっくり攻略します。
下りは一瞬なんですけどね…。

山頂は360度のパノラマで、下山を躊躇ってしまうほど。
是非とも好天無風の日を吟味して訪れたいところ。

西尾根へと下る人は皆無だったので、雪山初心者の身としては無理せずピストンします。
よくよく見ると、東天狗から夏沢峠へと縦走する人も多いようです。

なるほど、美濃戸口に降りる選択肢もあったか…検討から漏れていました。
計画を変更したくなりましたが、初めての地なので我慢してピストンすることにします。

復路の東天狗は巻き道でパスします。利用は自己責任で。
取り敢えず中山峠まで戻り、終バスまで時間に余裕があるので中山に寄り道します。

よく踏まれているので、南北の縦走路は開通していそうな感じです。
思ったよりもトレースは明瞭で、多くのハイカーにも行き会いました。

中山で写真撮影タイムを過ごし、黒百合ヒュッテに戻ってランチです。
こけももティーがよく注文されていました。美味しいのかな…。

ここからはピッケルを仕舞い、アイゼンだけて下ります。
が、勾配が緩いので、呆気なく下山完了してしまいました。

渋の湯で時間を潰す術は限られているので、あまり早く下山すると暇を持て余します。
館内に缶ビールの自販機があるのが、せめてもの救いでしょうか。

帰路のバスも増発が出て、ゆったり座って茅野まで帰りました。
泊まりだったので帰る前に風呂に入りたくて、逆方向の上諏訪まで移動します。

温泉地の上諏訪で、ホテルの風呂を日帰り利用するのも良いですよ。
シャンプーとコンディショナーが分かれている事にさえ感動します。

少し熱めの展望風呂に浸かり、汗を流しながら2日間の行程を振り返ります。
好天で最高の日だったからこそ、もっと充実させるべく欲張りな行程を組むべきだったと反省します。

でも、 山小屋で談笑した人と何度も記念写真を撮ったりして、かけがいのない山行になりました。
好き好んでピンで山に入っているのに、人とのふれあいが楽しいのはホントに不思議です。

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コメント

写真No.21に写ってます!
こんばんは!
先日、赤城山でお会いしたtakechoです。

まさかまさか!!
天狗岳でもお会いしていたとは(笑)
No.21の写真の右側に写っている黄色いウェアの男、私です!!
まったく気が付きませんでしたよ!!

この分だと、またどこかでお会いするかも知れませんね
2014/4/1 22:05
Re: 写真No.21に写ってます!
えっ!そうなんですか!?
と言われて写真を見直しても、takechoさんとは気付きませんが(笑)

それにしても何という偶然・・・赤城山から1ヶ月後に、まさか再会していたとは。
お会いしていた東天狗の辺りは強風がキツかったですが、あの日は絶好の登山日和でしたね

これから暖かくなり山域の選択肢が広がってきますが、是非またお会いしたいですね!
そしたら今度は一緒に飲みましょう
2014/4/3 23:11
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
縞枯山〜茶臼山〜高見石〜中山〜東天狗岳
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
白駒池から東天狗岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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