福島県を歩く（石川郡・田村郡）

2022年04月15日(金) 〜 2022年04月19日(火)

• GPS: 32:16
• 距離: 127km
• 登り: 1,577m
• 下り: 1,604m

コースタイム

1日目
9：18 須賀川駅-10：12 牡丹園-12：02 泉郷駅近傍-13：29 西部工業団地-14：31 磐城石川駅---電車移動---14：49 棚倉駅-15：30 愛宕荘
2日目
7：42 愛宕荘-9：38 鮫川村境-11：27 R349合流-12：35 古殿町境-13：33 道の駅-14：49 古殿村役場
3日目
7：01 古殿村役場-9：22 竹貫田-9：57 平田村境-10：33 R349離脱-12：08 小野町境-13：05 R349合流-14：48 小町の湯
4日目
4：52 小町の湯-7：03 風越トンネル-7：50 田村SIC入口-9：47 R349離脱-11：03 春山-12：57 三春（三ツ美屋）
5日目
4：42 三春-6：07 舞木駅入口-6：54 日東紡工場-7：47 郡山駅

写真

4/15 9:25

スタートは須賀川駅だったが、写真を撮り忘れた。コロナの影響でルーチンも錆びてきました。
釈迦堂川です。阿武隈川に合流します。

4/15 9:38

須賀川市役所

4/15 10:07

須賀川牡丹園

4/15 10:14

球場も併設されています。
殆ど人は見かけません。

4/15 10:15

確か今日から有料開園期間と思ったが？
ここは裏口で閉鎖か？

4/15 11:01

今回も何度も出会う阿武隈川です。

4/15 11:02

玉川村です。
この漢字で濁らずに”たまかわ”と発音するのは意識しないとできません。

4/15 11:34

福島空港入口
水郡線やR118からかなり離れているので沿線沿いに石川へ向かいます。

4/15 11:58

泉郷駅

4/15 12:06

玉川村役場

4/15 12:27

蔵や井戸を大切にされているのが分かります。
和服の似合うご主人が出てきそうです。

4/15 12:45

円谷姓を数軒見かけました。帰宅後に調べたらマラソンの円谷幸吉さんの出身地は須賀川でした。
親戚一人一人に語り掛けるような衝撃の遺書が忘れられません。

4/15 12:51

石川町に入ります。

4/15 13:01

写真中央の桜のあたりに囲いが見えます。
あそこが藤田城跡のようです。石川氏の築城らしい。

4/15 13:27

少し寒いです。

4/15 13:57

石川町役場。私は"学法石川"で初めてこの町の存在を知りました。高校野球をはじめスポーツの有名校です。県内初の私学だそうです。

4/15 14:26

磐城石川駅
ここから磐城棚倉までは水郡線で移動します。
全国一之宮巡りで2014年4月23日に歩いた経路と全く重なるので楽しました。

4/15 15:17

棚倉城跡傍の時の鐘

4/16 7:38

昨夜の宿。愛宕荘です。

4/16 7:43

愛宕神社。

4/16 7:49

今回は少し満開の時季を過ぎていましたが、桜を満喫しました。

4/16 8:39

水が張った田んぼ。田植えの光景も見たくなってきました。来月が楽しみです。どこで見るか。まだ計画していない。

4/16 8:51

鮫川に向かいます。

4/16 9:33

鮫川村です。チョットした峠になっていて、棚倉、浅川、鮫川、三町村の境界になっています。

4/16 9:40

町の桜とは違う趣です。

4/16 9:41

名所でなくても桜は人を惹きつけます。

4/16 9:42

火打石は地名です。
この様な桜の名所を示す立杭の小看板が今回の旅では十数か所ありました。

4/16 10:29

郵便受けが有っても家は見えません。
郵便物も入っています。

4/16 10:31

先程の郵便受けの自宅と思われる家が鉄塔の左側に見えます。改めて郵便受けの位置を確認すると、右側の電柱の左奥に桜の木が有ります。その傍の電柱の所が郵便受けです。

4/16 10:32

こちらも遠い。新聞受けだけで郵便は自宅まで届けていると思われます。

4/16 11:02

真坂農村公園

4/16 11:17

随所に桜が咲いています。

4/16 11:24

この方のようなお陰で我々は美しい花を楽しめます。

4/16 11:30

中野トンネル。今回の旅で初めてのトンネルのような気がします。

4/16 12:00

強滝自然公園のようです。
川は村名になっている鮫川です。

4/16 12:01

鮫川は信じがたい経路を経て太平洋に流れています。真坂川や石井草川が合流して鮫川になり、古殿町を経て、御斉所街道沿いに流れ、いわき市の高柴ダムを経て勿来近くの菊多浦で太平洋に出ます。驚きました。

4/16 12:17

川や道路がコンクリートで整備されていない馬車が進む昔の光景を思い描きます。

4/16 12:19

名もなき桜もまた桜。美しい。

4/16 12:19

この辺り馬生田（まみゅうだ）という地名。
珍名さんを思い出しました。
大豆生田（おおまみゅうだ）さんや生江（なまえ）さんという名字の方にあったことがあるが、いずれも栃木県の人だったと思う。

4/16 12:31

古殿町です。108系標識は道を間違えていないことを確認するには良いが、私は方面、距離が表示された105系（交差点手前にあり方向も示す）や106系標識（交差点後にあり方向は一方のみ）が出ていると嬉しいです。

4/16 12:45

鮫川沿いは至る所に桜が植えられています。

4/16 13:09

盛りは過ぎていますが見事です。

4/16 13:22

傍で見るもよし遠目で見るも良し。

4/16 13:52

古殿町の道の駅。豆腐の味噌漬けがあったような気がしたが、旅の途中なので買いませんでした。ちょっと後悔です。

4/16 14:23

酒蔵です。

4/16 14:30

今夜の宿と思い、入館したが誰もいず、生活感の溢れる光景だった。手元のメモを見て宿に電話しました。「赤い車が止まっていますか」「はい。2台」「そこは昔の場所です。もう少し先です。」「わかりました」

4/16 14:44

古殿町役場。

4/16 14:45

これは何だ！

4/16 14:46

こちらが今夜の宿でした。先程の所は喜楽旅館でした。
こちらは気楽亭です。移転したときに屋号を変えたようだ。

4/17 6:53

古殿町は”やぶさめ”がウリです。

4/17 7:06

立派な体育館です。

4/17 7:11

桜が見事です。

4/17 7:27

流鏑馬が行われる通りはどこもこんな感じで、特別な違いを感じません。

4/17 7:29

道路の東側に本殿、西側に鳥居と神橋が有ります。

4/17 7:29

道路は昔の境内を横断して作られたようです。

4/17 9:52

平田村です。ここが本日のピークです。あとはなだらかな下り道です。

4/17 10:15

旅をあまりしない人は"何にもない所だ"というセリフを使います。何にもある所とはどんな所だと言いたくなります。正面の家は居眠り運転の車やスピード出し過ぎの車が突っ込んできそうな家です。

4/17 10:39

DICインテリアの工場

4/17 11:00

牛も気持ちよさそうです。

4/17 11:10

道端のスイレンも見事

4/17 11:17

また108系です。小野の表示はないですが直進します。

4/17 12:04

小野町です。

4/17 12:23

大黒天？
岩の上に祀られた曰くが有りそうだが不明です。

4/17 12:32

物々しく”正一位”を示している。神様の”正一位”には驚きません。人間では最後の太政大臣、大河ドラマでも登場する三条実美が最後です。従一位は総理大臣を永くやるともらえるようです。安倍さんは亡くなれば貰えるでしょう。

4/17 13:27

夏井の千本桜は大人気のようです。見物し終えた車がR349に合流する為、かなりの渋滞です。

4/17 13:39

個人にで楽しむには千本桜でなくても十分満足できます。他人に自慢するには名がある名所でないと話が弾みません。

4/17 14:00

これで十分です。

4/17 14:38

路傍にゼンマイが自生しています。この先に宿があるのかと心配になります。

4/17 14:43

深い木立を抜けたらポツンと一軒家の宿です。

4/18 4:49

有明の月。

4/18 5:25

先日の地震の影響で、今なお復旧未完です。

4/18 5:41

桜、桜、桜

4/18 5:41

立派なお屋敷

4/18 5:42

地元の先崎家の由緒を記した石碑です。
何でも平将門の弟、将平の末裔の様だ。

4/18 6:23

随所に桜

4/18 6:59

風越峠をトンネルで越えます。

4/18 7:05

田村市に入りました。

4/18 7:06

トンネルの自動調光装置。
晴天1，晴天2、曇天1、曇天2など細かく調光しているようだ。

4/18 7:16

これでもかと桜、桜、桜

4/18 7:17

永泉寺の桜

4/18 7:21

何故か写真を撮りたくなる

4/18 7:35

己巳塔(きしとう)
通常は巳待塔(みまちとう)と表示されているのが多い。
己巳(つちのとみ)の巳の刻に集まって弁財天のお祭りをします。昔は日待ち、月待ち、庚申待ちなどで飲食するのがレジャーでした。

4/18 7:38

素晴らしい景色と感激していたら〜

4/18 7:40

こんな看板に出会いました。
自慢したくなるのもわかります。羨ましい！

4/18 7:42

これほど素晴らしいのに”なんにもない”と言う人もいる。音楽や絵画で好みが違うのと同じかも。

4/18 10:06

4/18 10:11

4/18 10:14

いつぞやは船引駅から郡山経由で帰宅した。
今回は郡山迄歩きます。

4/18 10:28

大滝根川

4/18 10:56

素晴らしい

4/18 11:25

土産は”かんのやのゆべし”に決めています。

4/18 11:27

三春です。この後コース変更で滝桜を目指しました。
12：30頃雨がぱらつき始めました。
車では片道10分だが往復では徒歩3時間はかかりそうである。迷った挙句、諦めて宿に向かいました。

4/18 12:54

私同様に早くにチェックインする方がいます。
13時なのに入れてくれました。ありがたい！
暫くすると本格的に降り始めました。好判断と自己満足です。

4/19 4:48

三春大神宮。

4/19 4:49

有明の月。建物が無粋です。

4/19 4:54

僅か5分でずいぶん明るくなり雰囲気が違います。

4/19 5:13

かんのや本店文助です。

4/19 5:14

桜川。右はかんのや本店

4/19 5:18

磐越自動車道

4/19 6:19

郡山です。

4/19 6:31

ゴール地点が見えました。鉄路は磐越東線です。

4/19 7:11

三春街道入口

4/19 7:35

早朝の駅前アーケード

4/19 7:40

郡山駅に到着。予定より早くゴールです。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W830 SONY

感想

ア?ドッポ

コロナ禍で徒歩旅のペースが乱れ、いろいろな個所にこれまでと違うミスが発生しました。毎日、宿に着いたら行うことを忘れたり、宿の鍵を持ち帰ったり(帰宅後に郵送しました)、道間違いをしたり、いろいろです。でも、身に危険がなかったのが幸いです。
それにしてもこの時期の福島は最高でした。行く先々、どこででも桜を楽しめました。欲を言えば、数日前ならば最高だったでしょう。旅先で桜をベストタイミングで見られることは殆どありませんので、今回は大満足です。次回は田植え時期になるだろう福島を再度、歩こうかと考えています。計画はこれからです。急がなきゃ！