栗生山・アカヤシオ満開の尾根〜ぐんま花めぐり
ぐろさん
体力度について
- GPS
- 02:04
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 430m
- 下り
- 421m
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| 天候 | 曇りのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・栗生山：一部登山道から外れたルートを歩いています。 ・小夜戸大畑花桃街道：約2�劼隆屬�1,500本以上の花桃が並ぶ街道。満開をややすぎたが充分花鑑賞できた。 https://gunma-dc.net/tourism/131/ ・新里サクラソウふれあい公園：サクラソウが開花した。 https://www.gunlabo.net/shop/shop.shtml?s=5953 ・新里サクラソウ自生地：ふれあい公園から北へ3kmほどにある。開花はまだ数輪程度。5月上旬。 https://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/spot/1018177/1008781/niisato/1002138.html ・赤城山周辺のアカヤシオは、箕輪付近が開花していた。標高900mまで開花前線が上昇している。 |
| その他周辺情報 | ・栗生神社の紹介。県重要指定文化財 https://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/bunkazai/1010700/kenshitei/1001963.html ・みどり屋：わたらせ渓谷鉄道水沼駅近くにある、そばうどん店。気さくな女将と接客でとても寛げた。豚天丼とカレーうどん小を食べた。 https://tabelog.com/gunma/A1002/A100201/10010304/ |
写真
栗生山山頂に戻る。モンブランと聞いて、ヨーロッパアルプスの頂きを征するより、栗を頂きに乗せたケーキを征したい、甘いもの好きの鬼軍曹。
7
久々の流し撮り。失敗を恐れてSS優先1/60にしてしまった。マニュアルでSS1/60、f13辺りで撮りたかった。撮影距離が近く、被写界深度も浅く後方がぼけてしまった、多々反省。
1
注文から10分ほどで配膳。豚天丼とカレーうどん小セット。豚肉に切れ込みを入れ、丸く揚げたものが天つゆに浸かり五個乗る。添付する紅ショウガの風味と合う。肝心の自家米は天つゆに邪魔され確り味わえなかった。カレーうどんは和風系の甘目。添えられた謎のボトルはスパイスオイル。かけると辛味と味わいが重厚となりお勧めする。豚肉は甘く美味しい。カレーうどんは和風系の甘目。
6
感想
朔太郎が詠んだ川は今日も白く流れていた。川沿いのソメイヨシノは新緑の葉を広げ、その根元にあるヤマツツジが赤い花を付けていた。橋を渡り散策路から小さな公園に入る。ツツジに彩られた広場。子供たちが元気に遊び回り、その上に咲く紫色のフジも一緒に揺れていた。
新潟から帰ってきて、次ぐ日は西上州行きの予定だったが、気圧の谷が早めに訪れ9時から雨予想。三ッ岩岳と笠丸山を諦め、第二プランにしていた栗生山へ行くことにした。それでも11時から降雨予想。午後は傘の花めぐりと観光に充てる。
自宅を6時に出発。再度SCWの局地予想を確認。11時には本降りになるので、10時前には下りておきたい。122号を北上して水沼駅から西へ入る。今年統合した黒保根学園を過ぎてさらに北上。林道に入り集落を過ぎるとかなりの急坂となる。
急坂の先には鳥居のある参道前に駐車場。5台程度しか停められない。当然誰もおらず貸し切り。装備して出発。石段を歩いて拝殿で参拝。脇にある杉古木の直径は、2m以上あると思われる。本殿は別棟で覆われ保存されていた。
杉の伐採と運搬で重機を使うため、コンクリートで固められた急坂を歩く。人が入る里山は急坂の直登が多い。作業道を離れ登山道へ。沢の九十九折れで標高を上げていく。岩稜帯に差し掛かると、南尾根のアカヤシオが見えた。結構咲いているので期待できる。
南尾根へは行かず一旦山頂へ。西側のアカヤシオは少なくまだ蕾があった。開けた尾根からは雄大な赤城山が良く見えた。東へ巻くようにして山頂方面へ。東側の斜面はアカヤシオが満開。アカヤシオ越しに袈裟丸山も見えていた。
山頂を一度スルーして南東尾根へ向かう。登山道を離れるが踏み跡は明瞭。石祠周辺や尾根には満開のアカヤシオ。ここは当たり年で花数も多かった。斜面を縫うようにアカヤシオの下を歩いていく。何気に急斜面や断崖があるので注意。
山頂に戻って記念撮影し南尾根へ。東側の断崖には満開のアカヤシオが並ぶ。さらに南下していくと、尾根全てに満開のアカヤシオ。これは素晴らしい。尾根の斜面を歩き回ってアカヤシオを楽しむ。曇り空だがきれいな景色が見られて良かった。
下山し移動。小夜戸大畑花桃街道へ。誰もいない駐車場に停める。予想通り雨がポツポツと降ってきた。傘を差しながら花桃街道を歩く。約2km1500本以上の花桃が連なる街道。車の中眺めるにはもったいない景色。ニリンソウの群生もあった。
移動して水沼駅近くの「みどり屋」で昼食。贔屓にしている水沼駅前の「はやぶさ食堂」は月曜定休。11時に開店したばかりで客は誰もいなかった。豚天丼とカレーうどん小のセットを頼んだ。自家米を使用しているとのこと。
店内は昔からある食堂の内装で、桐生市らしく篠原涼子のKIRYUポスターが貼られていた。なじみ客のテイクアウトや出前が多く、お盆にたくさん載せて運んでいた。待つ間も女将さんが愛想よく対応してくれた。
待つこと10分で料理が来た。豚天は豚肉に切れ込みを入れ、丸くして揚げたもの。天つゆに浸してある。噛むと豚肉の甘い味が広がる。かかっている紅ショウガが味を引き締める。個人的には天つゆに浸すのではなく、かけるだけで良いと思う。せっかくの自家米が、汁に浸かりぼやけてしまう。
カレーうどんは和風系でやや甘め。うどんは腰があり美味い。具は牛肉と玉ねぎが入る。一緒に出された特性のスパイスオイルを掛けると、辛さが増して味が重厚になる。うどんは小にしていおいて良かった。大と中もあるがきっと量が多い。
移動しながら、赤城山へアカヤシオの開花状況を確認しに行く。新里のサクラソウ公園でサクラソウを観賞。三〜五分咲きだった。そのまま3kmほど北上すると正真正銘のサクラソウ自生地がある。まだ数輪しか咲いていなかった。
前橋大胡線に入り小沼へ向かう。銚子の伽藍付近のアカヤシオは咲いていなかった。鳥居峠や竈山のアカヤシオはまだ小さな蕾だった。霧がかかる覚満淵に立ち寄り撮影。雨で水面が揺れていまいちだった。
赤城県道を下り、林道白樺線へ行きモロコシ山南付近まで行くが、アカヤシオやヤマツツジは咲いていなかった。タムシバは咲いていた。再び赤城県道に戻ると箕輪付近ではアカヤシオが咲いていた。標高900m近くまでアカヤシオ前線は上がってきている。利平茶屋も月末には開花が始まるだろう。
買い物をしながら帰宅。前日は快晴の新潟で、次ぐ日は雨模様の群馬での花めぐり。人は天気によって目的地を変えることができるが、花は咲いているのその場所から動くことは出来ない。厳しい自然の中で咲き続ける花々。保護するのは人間の役目なのだと改めて感じた。そして世界に平和を。
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LINEの写真見て早速行くあたりがトモさんらしいです。栗生山は当たり年ですね。仙人が岳が外れ年でしたから、曇り空でも十分に楽しめました。
皆さんよくアカヤシオ咲く栗生山知っていますね、感心しますよ。
神社手前確かに急坂ですね、こんな先に本当に駐車スペースがあるのか疑ってしましますね。
登り出しも急登ですが山頂稜線で左右に分かますね、山頂にこんなに今年は咲くなんておっしゃる通りアカヤシオは当たり年かな、綺麗なアカヤシを奥に赤城山を眺められましたね。
天気は良くないが花は良し良い山歩くできましたね。
栗生山は赤城山と袈裟丸山の間にある968ｍの山ですから、今後標高1100ｍ以上の山や尾根に咲くアカヤシオの開花状況が予想できます。赤城、袈裟丸、日光の順ですね。
初めて行った時はこの先大丈夫かな？と思いましたよ。山頂付近はアカヤシオは少ないですが、南東尾根と南尾根はすごかったです。尾根筋に満開のアカヤシオは袈裟丸の小丸のようでした。
そろそろ赤城ですが、ＧＷ前の至仏山も良いなと思ってます。
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