P522北西尾根〜高尾山

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 9.9km
• 登り: 638m
• 下り: 636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:39

8:39 日影林道口駐車スペース
9:00 9:01 日影バス停
11:07 11:07 高尾山
11:16 11:16 もみじ台
12:39 12:39 大垂水峠(学習の歩道)分岐
12:53 12:53 もみじ台
13:19 13:23 高尾山薬王院
13:32 13:32 神変山
13:37 13:39 霞台園地
13:50 14:12 高尾山駅
14:13 14:20 霞台園地
14:22 14:23 高尾山駅
14:33 14:34 蛇滝
14:47 14:47 千代田稲荷神社
14:58 14:59 摺差バス停
15:07 15:07 裏高尾バス停
15:12 15:12 日影バス停
15:17 15:17 日影林道口駐車スペース
15:18 ゴール地点

天候

初夏の陽気♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

P522から日影沢林道へ向かって北西に伸びる尾根を末端から乗り上げます。

少しの薮と急登、泥壁を登り尾根を外すことなく辿ります。
泥壁は林道をほんの少し下れば回避することもできますが、登った方が楽しいです。
かなり顕著な尾根なので踏跡は薄めの箇所もありますが道迷いはないでしょう。

写真

4/23 8:33

(ka)今日はここから！

どうも！カスティーナです！

(S)ついに念願の山に登る日がやってきました！
高尾山。しかも高尾のプロ、kastinさんのご案内で。

(ka)いやいや、プロだなんて……
たしかにこの界隈、うろうろしてること多いけども、まだ知らないことだらけです(*´ω｀*)

(S)駐車スペース周辺には様々なお花が咲いています。シャガは山頂に至るまでありとあらゆるところに。

(ka)ちょうど咲き始めだったのかしらね。
美人さんが多かったね。

(S)このピント合わないのはなに？

(ka)ツルカノコソウ、かなあ。

(S)ラショウモンカズラはここだけだったかな？

(ka)そうね。というかわたし、高尾でラショウモンカズラと会ったの初めてかも♪

(S)定番のニリンソウですね。

(ka)ニリンソウのお花畑が見たいのなら、ここではないとこがオススメですが、本日の目的は高尾山。

(ka)んー？ニョイスミレ！

(S)にょい！って咲くから？

4/23 8:39

(S)kastinさんについて行くと、高尾山の漠然としたイメージとはまったく違う雰囲気になってきた。
本人はるんるんでお花鑑賞なのである。

(ka)ここらはわたしのお花探しポイント。
わりといろいろ咲くんだよ。

(S)キケマンは地元でも咲くよ！

(ka)ムラサキケマンはお疲れ気味の子が多かったけど、キケマンちゃんはもりもりー！

4/23 8:41

(S)空中の枝に付いた苔類なのかな？

(ka)定点観測のとろろ昆布。
本名はキヨスミイトゴケ。

水分たっぷりでとってもいきいきしてる。

(S)絶対覚えられないやつだ！

(S)お、これは小さいけどとてもきれいなお花。

(S)ユリワサビなのかと思った。

(ka)マルバコンロンソウだと思うよ。
ユリワサビと同じ、アブラナ科。

(S)白いお花はいいよね！

(S)イチリンソウは大輪で絢爛。

(ka)実はイチリンソウも初めまして♡
花レコユーザーを気取ってますが、ぜんぜんそんなことはないのだな(*´-`)

(S)あら、それは意外。

(S)ご機嫌はいかがですか（´ω｀）

(ka)ミミガタテンナンショウでしょうか。
おっきなお耳があるから、ね。

(S)ムラサキケマンの色白さん。

(ka)シロヤブケマン。
なぜかわたし、「シロバナムラサキケマン」って覚えてた！

ややこしすぎるだろ！

4/23 8:59

(S)どうやらここを行くらしい。高尾山ですら、kastinさんはこんな選択をするのだ。おかげで登山道に合流するまで誰一人として会うことはありませんでした。

(ka)この尾根はね、千代田稲荷尾根の下降をやったとき、分岐で気になってたの。

何度か下見に来てて、下降でミスると懸垂下降になっちゃいそうだったから登りでやろうって決めててさ。

4/23 9:01

(S)最後まで藪なのかと恐れおののいたけど、急登にかかる前に藪はほぼ消えてホッとする。

(ka)取り付きはなかなかの藪。
夏場はメットで頭から突っ込まないとかなあって思ってた。

4/23 9:06

(ka)取り付いて間もなくは、ツバキロード。
ホウノキの葉っぱや実もたくさん落ちてたから、もう少ししたら、あまーい香りに満たされるのかな？

(S)カンアオイなのかサイシンなのか？

(ka)葉っぱはカンアオイかと。
花の色が緑なのはなんで？

4/23 9:11

(ka)この木、なんでいっぱいツノが生えてるの？((((；゜Д゜)))))))

(S)何かが寄生したか…？

4/23 9:12

(S)植林帯なのかと思ってたけど、ここは意外にも広葉樹林帯でした。

(ka)高尾山の北側は広葉樹林帯だね。
あ、でも4号路の途中は江川杉がたくさんあるな。

(S)キランソウでしたっけ。

(ka)そうよ。お花の形がジンジャーマンみたいでかわいいの。

4/23 9:22

(S)林道に出ました。ここは少し広くなっているので大好きな休憩（´ω｀）

(ka)まあまあな急登だったしね。
そして、役に立たないベンチもあるしね。

4/23 9:15

(S)おっと(略)

(ka)ほほう……大好きなやすぽにょさんのパクリ……と……

(S)よくご存じで！

4/23 9:15

(ka)正面の泥壁、行くよ٩( 'ω' )و

(S)巻かないで行くのが我々であります。ちょっと様子見に。

(ka)だいじょぶ、だいじょぶ。
ここはね、レコアップはしてないけど、ソロでロープの練習に来たことあるよ。

4/23 9:21

(S)もうね、こういうところ登るのが楽しくてしかたない様子！

(ka)壁があったら登りたいっ！

4/23 9:21

(S)なかなかの勾配ですが、普通に突破。

(ka)ソロで練習に来た帰り、日影沢キャンプ場で装備解除してたらトレラン兄貴に「高尾でクライミングですか？」って聞かれて「はい、泥壁で」って答えて大爆笑された前科あり。・゜・(ノД`)・゜・。

4/23 9:23

(S)もう少し高いともっと楽しめるのになー。

(ka)そうね、所詮、林道の側壁。
だけど、ルートを選べばなかなかややこしい壁もあって、練習にはもってこいの場所。

(S)登った先にチゴユリ。

(ka)風で揺れて、わたしのiPhoneで撮ったのは全滅……

4/23 9:23

(S)一部針葉樹はありますが、広葉樹林帯の雰囲気は変わりません。

(ka)モミの幼木のちくちくは痛かった。

(ka)図鑑を持ってきてなかったのでGoogle先生に聞いてみた！

アミガサダケ。

(S)こ、これは！ウマいやつらしいぞ！

(ka)インターネッツでは「高級キノコ」って紹介されてる。

(ka)ミヤマシキミはもうおしまい。

(S)ミヤマシキミ、ミヤマシキミと頭の中で繰り返し、憶えようとしたけど5分後にはすっかり(´_`)

(ka)頭の中？
念仏のように唱えていたよ？

(S)油断もスキもないヒトだな…

4/23 9:39

(ka)ハッチの巣。

舐めたら甘いの？

(S)食感は湿気たウェハースのようだと予想。アシナガバチやスズメバチ系はハチミツを生成しなかったと思います。

(ka)さすが昆虫博士！

4/23 9:39

(ka)道はたまにこんな風に荒れるけど、とにかく尾根通しだし、あんがい踏み跡はしっかりよ。

(S)すっかり道だね、ってところもあったよね。

(ka)これはヤブレガサ。

(S)萬屋錦之介を思い出す先輩も多かろう。

(ka)意外とかわいい花が咲くのだー。

4/23 9:39

(ka)そしてこれは、ツブレガサ。

(S)傘でここに来るのはなかなかのツワモノ。

4/23 9:40

(ka)ツブレガサの先には、動物観察用のカメラあり。

(S)レンズの先には掘られた穴がありました。アナグマとかの生態調査かな？

4/23 9:43

(S)ピークに出た！

(ka)予想を遥かに上回る開け具合！

4/23 9:43

(S)「小佛」とある。こぼとけ？おとぼけ？おぼえとけ？

(ka)そして「No.9」とも。
てことは、1〜8がどこかにあるってわけか……(*´ω`*)

4/23 9:45

(S)いつの時代も、ビスコは正義。

(ka)ビスコパワーで様子のおかしい壁も登るのですね、わかります。

4/23 10:09

(S)そしてまたも定点カメラ。

(ka)これがあるから踏跡しっかりなんだろうね。

4/23 10:10

(ka)この尾根はアオキまみれ。

(S)アオキさんの集会だよね。

(S)カンアオイかサイシンかはわからないけど、かなりたくさん植生があります。

(ka)どうやらこの葉っぱはタマノカンアオイらしいよ！

(S)そしていつしか、花をつけているか確認するのがクセになる。

(ka)葉っぱを見つけるたんび、たいへんうきうきしながら根元をかき分けるSMさんをにやにやしながら観察してたよ(・∀・)

(S)こうなるともう閲覧注意レベルだよね。

(ka)これはこれはこれは……
ずいぶんと艶かしい紫。

(S)これだけたくさんあるのにギフチョウは見かけない。成虫に必要なカタクリ等が咲かないからなのかなんなのか。

(ka)これはカンアオイ。
ギフチョウは石老山から石砂山だね。

(ka)この尾根のほか、景信山東尾根もカンアオイ天国だったな。

(S)こういうお花の同定は諦めているのだ。

(ka)おやおや、これはサンショウですよ！

(S)花だけみるとまったくワカランですよ！
と思ったら葉っぱが写っていた…死にたい(泣)

4/23 10:24

(ka)この花は何かなー。

4/23 10:30

(S)いいところだなぁ…

(ka)ここで千代田稲荷尾根と合流。
ひっそりと歩けるいい尾根だったね。

やっぱ山はこうでないと！

(ka)おそらくクロモジ、と枝先を失礼すると、なんとも言えない良い香り！

(S)クロモジ…覚えられない気満々。

4/23 10:35

(ka)やったー！
大見晴！（P522）！

(S)見晴らせない「大見晴」

(ka)この標識、打ち捨てられていたけども、どなたかにそれらしく設置されたようだ。

4/23 10:52

(S)そして誰もいない尾根から登山道に合流。いきなりすごい人数の登山者！

(ka)これが高尾クオリティ。

(S)すみれの同定はもう諦めた。

(ka)うーうーうー。
花の形は特徴的だけど、同定できない……

(S)ツクバネウツギ。新潟で見るウゴツクバネウツギとどこがどう違うのかまったくわからない。

(ka)新潟の山とは似て非なる花がたくさんあるらしい。

4/23 11:03

(ka)てぶくろ。

(S)おめでとう、あったね！

(S)大量の登山者が歩く中、ヤマツツジがきれいに咲いていた。

(ka)ビクトリーロードですわよ！

4/23 11:07

(ka)やったー！

高尾山。
まるで初めての遠足の様相で、マスクをしていても分かる満面の笑みのSM100C氏。

この姿のみ見たらとてもふだん、様子のおかしい壁を登るクライマーには見えない。

(S)高尾山は以前から一度来てみたかったのだ！
うれしい（´ω｀）
マスクをしなければとても滞在出来ない雰囲気、舗装された山頂、自動販売機、売店等々。
これを否定的に見る人もいるのだろうが、なかなかどうして。
こういう山もあるんだということで割り切れば楽しめますよ。

4/23 11:07

(ka)ほいよっ！

(S)おぉ、ひさしぶりに出ましたね！

(ka)38回目の登頂となりました。
この夏で山歩き4年になるので、まあまあだな！

(S)ハンパねぇっす…

4/23 11:06

(S)ほいよっ！
の状況写真だけど、この周囲にもすごい人数が…

(ka)とは言え、今日の人出は過去イチには遠く及ばない。

(S)あなどりがたしあなどりがたし高尾山！

4/23 11:08

(S)こう見ると北アのオンシーズン連休とそう変わらないけど。

(ka)え？ちょっと待って！
あんな高い山にもこんなに人が集まるの？(((ºдº )))

(S)最盛期の白馬とか燕岳なんてアナタ、新宿渋谷とそう変わらないですよ！

4/23 11:08

(S)ロケーションは市街地人気公園の様相。カルチャーショック。

(ka)SMさんの地元駅前より人がいる……ってつぶやいてたね。

4/23 11:09

(S)富士山が薄く、でも大きく見えていた。地元周辺からの富士山は見えても小さいので、こういうのだけでもうれしい。

(ka)こどものようにはしゃぐSMさんをほっこりと観察しておりました。

(S)基本、ちびっこですから。

(ka)それではもうちょっと先へ進んでお花探し。

(S)ホウチャクソウは今が旬なのかな？

(ka)チゴちゃんの次にたくさん咲いてたね。

(S)お、ルリソウ。

(ka)へー！ここに咲くなんて知らなかった！

(S)けっこうまとまって咲いていましたね。

(ka)しかも、わりとあちこちにいたね。

(S)このなんとも言えない青がすてき。

(ka)ピンクから青へのグラデーションが大好きなのだけど、もう終わりかけなのかな？

(S)むかーし色鉛筆や絵の具で「やまぶきいろ」という色があったなー。今でもあるんだろうか。

(ka)「やまぶきいろ」大好きだったなー。

(S)「やまぶき」ってなんだろうなーと思っていた時期がワタクシにもありました…

(S)これなんだっけ！

(ka)モミジイチゴかな？
これはさ、実がイクラみたいで、だけどもきらきらの宝石みたいでたまらないんだよね。

4/23 11:18

(S)山道をマスクつけて歩くというのも初体験。けっこう苦しいというのがわかった。

(ka)ふだんは人の来ないような山ばかりだからマスク不要だものね。

(ka)この斜面はイカリソウまみれになるのだけど、ちょっぴり早かった。

ほんの数株、開花中。

(S)遠くて写真は残念でした。

(S)たぶん、キジムシロ。

(ka)いちばん苦手な黄色いお花の同定。

(ka)ヒトリシズカ。
今年見かける株はみんな小ぶりだなあ。

(S)ホントそう、小さいよね。

(ka)そしてちょうどお昼時なのでわたしのこっそり休憩ポイントにSMさんをご案内してコロッケパン♡

(S)この休憩ポイント、誰もが来れるようなところじゃありませんでした( ˆωˆ ;)

(ka)ヒトはほとんど入ってこないとこなので、うんち、もりもりー・:*+.\(( °ω° ))/.:+

(S)うんち撮るのもライフワークなのか( °ω° )

4/23 12:36

(ka)おなかいっぱい、しあわせいっぱい♪

南の巻道から富士見台を目指して！

4/23 12:49

(ka)てぶくろ。

(S)さすが高尾山ともなると手袋も複数落ちている。

4/23 13:00

(ka)「この分岐がやすぽにょさんの大好きな6号路だよ」って教えたら、一生懸命撮ってたね。

(S)「ナントカ号路」という登山道の名称がなんかカッコよくてあこがれていたのだ( ˆωˆ )
カッコいい人にも出会えるとよかったのですが。

(ka)ジュウニヒトエ。
これもお花の形はジンジャーマン系。

(S)初めましてのお花、しかも「ジュウニヒトエ」なんてとてもすばらしい花名！
お気に入りに追加しました。

(ka)アケボノスミレ。だと思ってる子。

わたしの3大好きなスミレのうちのひとつ。

(ka)スノーフレーク。
なんとこの子も、長いこと名前をまちがえて覚えてた！

(S)下向いてる白い小さいお花は、みんなスズランだと思ってた派でしたが、これは最近覚えました。

4/23 13:20

(ka)富士道からやってきました、薬王院。

(S)これがかの有名な。

4/23 13:36

(ka)シャクナゲ、始まったね。
でも石楠花園はまだ閉鎖中でした。

4/23 13:37

(ka)霞台園地。

東丹沢の展望だけど今日はガス多し。

(S)アウェー感満載なので、方角すらワカラナイ。

4/23 13:56

(ka)そして、キター☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

待ちに待った天狗焼き！
あまりの興奮に「スミカ」の外観も撮らず！

(S)高尾山に登りたい理由のNo.1,2を争うこいつ！
興奮のあまり6個入った箱買いを嘆願したら、やさしいkastinさんが買ってくれました。
とてもありがとう！

4/23 13:59

(ka)いかがだろうか。
これがあたまおかしい酒豪クライマーの真の姿である。

低山もお花探しもイケる、甘党のヤマオトコなのであった。

(S)「天狗焼き食べずして高尾を語るべからず」と、エライ人が言ったか言わなかったかは知らないけど、割引の利かぬ高速料金を支払ってまで来た高尾山ですから。
そして今川焼なんかと違って黒豆風味がとってもおいしかった！
それにしてもうれしそうだな( ˆωˆ ;)

4/23 14:44

(ka)ここでSMさんの一眼が火を吹いた！
ハイキング装備に重い一眼担いで登って、撮った写真がこちら。

(S)ホントはお花撮ろうと思って持ってきたんだけど…天狗焼き専用機になってしまった(°_°)

4/23 14:14

(ka)天狗焼きを堪能したら、いざ下山。

今日は蛇滝へ下ろうね。

(S)天狗焼きの興奮さめやらぬ中、人混みを避けて速やかに下山を開始。蛇滝へ下るーーー！

(ka)フデリンドウ。

コケリンドウも見てみたいなあ♡

(S)フデとかハルのリンドウは本当に美しい青ですね。今季初でうれしいお花。

4/23 14:33

(ka)一気に下って、

4/23 14:34

(ka)蛇滝。
今日は滝行の人はなく、ひっそり。

(S)へびたきではなく、じゃたきって読むらしい。さすがプロ。

4/23 14:36

(ka)高尾女子に大人気のイケメン地蔵さまにごあいさつ(о´∀`о)

(S)たしかにイケメンっぽかったが、石製じゃどうしてみようもありませんね！

(ka)ハナネコちゃんが終わるとここらはニリンソウパラダイス。

ミドリン、いまだお会いしたことないな(*´-`)

(ka)セリバヒエンソウ。
この子が咲くと本格的に春だなーって感じるの。

(S)へぇ〜〜そうなのか。お初にお目にかかりました。花名すらしらなかったー。

(ka)クロバナロウバイ。

知ってる風に書いてるけどGoogle先生に教えていただきました。

(S)Google先生は偉大だ。

(ka)きゃー(((o(*゜▽゜*)o)))

(S)これはお見事です。通りかかる方々は皆ここで立ち止まって撮影しますね。

(ka)ここの白いアジサイはほんとうに見事で、なんやかんや、毎年撮ってる気がする♡

(ka)カテンソウ。

ほんとにちっちゃくて愛おしい花なのです。

(S)小さいのは見えないお年頃(泣)

(ka)さて、これは？グミの花なのかな？

とても良い香りがしていたよ。

(S)ズミではないかな？グミはほら、こどもが喉詰まらすやつじゃん？

(ka)この子も毎年撮っちゃうゴールドクレスト。

結実してからが、さらに魅力的。

(S)これこどもの頃、よく毟って遊んだ( °ω° )
ロクなもんじゃないな。

(ka)日影林道に戻ったよー。

すばらしく美しいイチリンソウが出迎えてくれました*\(^o^)/**/

(S)薄めに引いた紅がきれいでしょう。

4/23 15:18

(ka)ただいまー！

SMセンセイを高尾山にご案内して天狗焼きを堪能していただくというプラン、無事完歩♪( ´▽｀)

(S)お花たくさん盛りだくさんでとてもよかった（´ω｀）

(ka)ここからは、とっておきのお花シリーズ。

クマガイソウ、巻道はまだでした。
尾根道のは咲いてたのかな？

(ka)そして、この子！
株は増えた気もするのだけども、のきなみつぼみが付いていない。

というか、食害？

(S)ちょうどつぼみがついていたはずの先だけ切られている感じ…

(ka)唯一、つぼみを付けていた株。
あと10日くらいなのかなあ。

どうしてもSMさんに見せてあげたかったけどご案内するのが早すぎちゃった（´ω｀）

(S)しかしとりあえずつぼみだけでも見れてよかった！
いつか咲いているのを見に行きたいものです。

(ka)そして、この鈴なりのつぼみは！

(ka)タチガシワ。

なにしろ、この色。この小ささ。
今年も探すのに時間がかかっちゃった(´>ω<`)

(S)これは絶対発見難易度高い…

(ka)大好きなカモメヅルの仲間なの。
今年はカモメヅル属探しに没頭するのもいいかなあ。

(S)よく見るととてもかわいいお花なんだね。
色がもっとハデなら人気になりそう。

撮影機器：

EOS 6D CANON

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

SM100C

高尾山。
登山をする者なら多分誰もが知る山だが、登ったことのない人は意外な側面を理解していないのかも知れない。ワタクシもまさにそうだったのである。

皆知っているのは「世界一登山者の多い山」ということだろう。
これは行かなくてもわかるし、行けばさらに思い知ることになる。
こんな山があったのか、と。

そして比較的、そう苦労もなく登れるという認識。
これもまた、一般登山道を歩けばさもありなん、であろう。
多くの記録を読めば、自分でも楽に登れそうだと思っていた。
そしてその理由から、登れたとしてだから何？という、ある意味軽視されるような山。

しかし、その認識はおかしいのである。
登るのにあまり苦労しない山が、他の山に劣るということは決してない。
そう思うとしたら、思う人の独りよがりだ。
山は苦労して登った方が価値が高いなんてことは決してない。

高尾山の記録は今までそう多く見ることはなかった。
軽視していたわけではないが、遠過ぎることと、他に特筆すべきものがないと思っていたからである。

ところがどすこいである。
今回行ってみて、お花の多種多様性、木漏れ日の美しさ、歩き易さ、気分によって選択肢の多い登山道、天狗焼きの美味しさ、すぐ手に入る水と食べ物等々。

人工的かそうでないかを問うなら、北アのメジャールートから山頂に登ってもそう変わらない。違いはコンクリートの量くらいか。
どちらもとても親切な登山道、山頂である。

低山のお花やそのちょっとした植生の変化、陽の角度や気候を楽しめる人であるなら、大いに行く価値はある。
過酷な山でしか悦びを見出せない人にこそ、この山をぜひ楽しめるようになってほしいものである。

北ア？何それウマいのか？と言わんばかりのkastinさんがここまで楽しめている高尾山。
ルートはともかく、ここを楽しめないならどこへ行っても貧相な感受性の登山者になるのではなかろうか。

人が多いのも含めての高尾山。
多い理由は決して苦もなく登れるからだけではないということを改めて確信した良い山登りでありました。

kastinさんいつもありがとう、さすがのガイドでした！

kastin52

実に、11月以来の高尾山だ。
岩に明け暮れ、気にはなっていたものの遠ざかっていたのは事実で。

山行計画の中、常々SMさんは言っていた。

「高尾山に行ってみたい」と。

一通り、やってみたかった岩場がひと段落したこともあり、本格的に計画を練る。

ソロ歩き専門だったわたしが、ザイルパートナーを伴って高尾山に登る。

先の見えない道無き道をゆくアルパインも山だろう。
その道のりはお互い期待と不安に満ちあふれ、何もかもが興奮の連続で、ときに過酷だ。

だけども、よく知った道を案内しながら歩くのも、山だと知った。

それは、ただただ、相手の喜ぶ顔が見たい。
自分が感じたもので、相手にも感動して欲しい。
そして、その山を好きになって欲しい。

そんな、祈るような気持ちでその足元を注意深く見守り、視線の先に何を見ているのか、何を感じているのか、何度も振り返る。

満面の笑みだった。

この先、きっとわたしは、笑顔で次の山を駆け巡る。

コメント

yasponyo-R™

SMさん、カスティーナさん、こんにちは。
名前を出して頂き大変光栄です。

初めての高尾山、楽しんでいただけたようで、とても嬉しく思います。
まあ、別に自分の山では無いですが(笑)

今、高尾方面に向かう電車内ですが、一眼が火を吹くところで、思わず声を出して笑ってしまいました。

SM100C

やすぽにょさんこんにちは、こちらこそコメントいただいて光栄です。

登りはまるで高尾山のイメージとは違ったルートでしたが、人のいない高尾山という貴重な体験も出来ましたし、登山道に合流してからは想像以上の人の数、目ん玉転げ落ちそうでした。

ホントは一眼できれいに咲いたお花を撮りたかったのですが、ターゲットは残念ながらツボミ。
このままオモリとして担いで降ろすだけなのもくやしいので、苦肉の策で天狗焼きを被写体に…
元サイズまで拡大すると、表面の気泡が抜けたような小さな穴まで詳しく見ることが出来、まことに高精細な天狗焼き画像ですよ(´ω｀;)

車で向かったため、とりあえずお疲れさまのアレ、が出来ないのが残念でした(泣)

kastin52

やすぽにょさーん！おはようございます！

もうね、SMさんと登ってるときの会話での、やすぽにょさんの登場率と言ったら！
最後には必ず「会ってみたいね」で終わりますよ。

そんなわけで、わたしも大好きな高尾山をSMさんにご案内できて一安心です。

そういえば、やすぽにょさんが武蔵五日市から高尾まで歩いたレコを見てわたしも挑戦したのを思い出しました！
わたしは陣馬で下山しましたが……

もっかい、見てこよ！

コメント、ありがとうございます♡

やすやす💕

カスティーナさん、SM100Cさん、こんばんはー。　カスティーナさんのレコはいつも拝見しております。　今回は格別(^^;)に楽しく拝見したので、思わずコメントせずにいられませんでした。　私も高尾山初心者ですが、最近、その魅力に取り憑かれつつあります（笑）

私は怖いところは無理ですが、レコは楽しみにしていますので、これからもガンガンあげてくださいね。　いちファンより。

kastin52

yasxyasさん、おはようございます！
久々のコメント、ありがとうございます。

高尾、歩けば歩くほど、ハマると思うんですよ。

ロング縦走、ピストン、展望、お花、食べ歩きに、タイムトライアル。
いろいろやったけど、こんな山もなかなかないですよね。

様子のおかしな山も楽しいけれど、やっぱりわたし、高尾が好きだなーと実感しました♪

SM100C

yasxyasさんこんにちは！

だいたいは誰一人いないようなおかしなところを登っているので、高尾山の山頂付近ではそりゃあもうたまげました(笑)
しかしたまにはこういう活気のある山もいいもんだなぁと改めて思っています、いつもだと混雑にストレス溜まりそうですけども。

高尾山は観光客でも楽しめるような山、登山者でも気の持ちようと指向によっては楽しめる山だということがよくわかりました。

新潟からは遠いですけども、機会をつくってぜひまた行ってみたいと思っています。
コメントありがとうございました（´ω｀）