三嶺〜剣山は時間切れで断念〜

2022年04月23日(土) 〜 2022年04月24日(日)

• GPS: 10:53
• 距離: 19.8km
• 登り: 2,049m
• 下り: 1,169m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:30

10:55 名頃登山口
11:40 11:43 林道登山口
13:13 13:38 ダケモミの丘
14:08 14:08 三嶺ヒュッテ下の水場
14:25 三嶺ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:25

6:51 三嶺ヒュッテ下の水場
7:04 7:04 三嶺
7:46 7:46 カヤハゲ
8:31 8:31 白髪山分岐
8:38 9:00 白髪避難小屋
9:26 9:26 平和丸
10:38 10:38 中東山分岐
11:02 11:02 高ノ瀬
12:02 12:09 丸石避難小屋
12:30 12:30 丸石
12:41 12:41 スーパー林道分岐
13:27 13:27 次郎笈の水
14:01 14:01 大剣神社
14:16 リフト西島駅

天候

一日目 曇り、 二日目 雨

アクセス

利用交通機関：

バス

行き 阿波池田BTから路線バスで久保まで（1,790円）。久保から剣山登山バスで名頃まで（230円）
帰り 剣山登山バスで見ノ越から貞光まで（2,000円）
※いずれも本数が少ないので要注意

コース状況／危険箇所等

名頃〜三嶺 名頃登山口は送電鉄塔の工事のために175mほど位置が変わっている。全体的にトレースは明瞭。山頂近くに鎖場があり
三嶺〜剣山 道標は各ポイントにあり安心。基本的に尾根歩きだがトラバース時にルートをロストする恐れあり。GPSがあると安全
剣山〜リフト西島駅 縦走路から駅の最短ルートは次郎笈と剣山の巻き路。登山道は細い箇所もあり、滑落すればおそらく停止できないところも多く要注意

写真

4/23 10:39

バスを乗り継ぎ名頃登山口に到着。遅めのスタートのため車は多いが人影はなし

4/23 10:56

工事のため登山口は林道を進んだ先に移転中

4/23 10:59

変更後の登山口に目印の標識あり

4/23 11:39

40分ほど登ると林道と交差。左へ進むと

4/23 11:40

直ぐに階段があり登山道へ復帰

4/23 11:44

このあたりで明日歩く縦走路が見えた。方角的には高ノ瀬や平和丸のあたりか

4/23 12:43

景色は望め無いがダケモミの丘で昼食。途中には休憩に適した場所は無し

4/23 14:05

さらに標高を上げると樹林帯を抜けて剣山方面の展望が開けた

4/23 14:08

水場の標識。水場まではガレ場を歩き、ロープで垂直に下るのでやや危険。当日は水量も細く2リットルを満タンにするのに5分〜10分程度かかった

4/23 14:25

ようやく三嶺ヒュッテに到着

4/23 14:26

とてもきれいに管理されている無人小屋。当日は天候が悪く、山頂直下で雨、風、寒さから守られて本当にありがたさを感じた

4/23 15:14

ササ原の向こうに三嶺の山頂

4/23 15:22

三嶺山頂の展望。奥に見えるのは気持ちよく歩けそうな天狗塚方面。向こうもいつか歩いてみたい

4/23 15:22

剣山と次郎笈方面。本当に兄弟のように並んで立っている

4/23 15:32

ササ原の端に建つ三嶺ヒュッテ。近くには池、奥の小さな建物はトイレ

4/24 7:03

ここから二日目。雨のため前日のような展望は無し

4/24 7:56

大きなベルが下がった道標。やっぱり熊が出るんだな〜

4/24 8:39

白髪避難小屋。水場はあるがトイレはなし

4/24 8:59

中もとてもきれいに管理されていた

4/24 9:26

平和丸山頂。とても平たいササ原の山頂だった

4/24 11:01

高ノ瀬山頂。景色は真っ白で山頂と小屋くらいしか撮るものが無い…

4/24 11:47

丸石避難小屋

4/24 11:47

中もきれいだけど、水場もトイレも無いことを考えると泊まるのは迷うな

4/24 12:27

丸石山頂。このあたりでバスの時刻が本格的に間に合わない可能性に気付き焦り始めた

4/24 14:14

次郎笈はおろか剣山も行かずにリフト西島駅に直行

4/24 14:20

見ノ越へはリフトで時間短縮。バス出発の20分前にギリギリセーフ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

s-sato

剣山登山バスの運行開始に合わせ三嶺から剣山への縦走に挑戦。名頃登山口には多くの車が停車していて、たくさんのハイカーが登山中の様子。よく踏まれた登山道は樹林帯の中のため、展望は無いが歩きやすい。ダケモミの丘の平らな場所で昼食休憩。針葉樹独特の香りで癒される。水場のあたりからササや灌木に変わり遮るものがない景色が広がる。三嶺山頂から明日歩く縦走路や天狗塚方面を見下ろし、遠く剣山、次郎笈を眺める。ヒュッテは2階もありとても広く当日はソロの男性3名のみ。ゆったり広いスペースで一晩過ごせた。
翌日は雨の中、山行開始。三嶺はカヤハゲ方面の方が鎖場もあるため注意を要した。雨は強くなったり弱くなったりを繰り返すが景色は真っ白から変わらず。山頂と小屋の写真くらいしか撮るものが無い。途中から登山バスの最終便の発車時刻が微妙になり焦る。次郎笈を諦め、ついには剣山を諦め、リフトを使わざるを得なくなった。
聞いていた通り縦走路はとても展望が開けていて歩いていて気持ちよかった。残念なことに雨で景色を楽しむことが出来なかったし、何より剣山に登っていないので再挑戦しなくてはならない山行となった。