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Yamareco

記録ID: 4205227
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

金鈷山《京都百名山》

2022年04月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
21.8km
登り
1,685m
下り
1,684m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:42
合計
7:34
6:38
9
中の谷林道起点
6:47
6:49
19
中の谷林道終点
7:08
7:11
26
P457
7:37
7:39
52
8:31
8:31
45
9:16
9:17
18
P737
9:35
9:56
40
10:36
10:37
26
峠ノ谷三角点
11:03
11:04
55
天谷峠
11:59
12:02
19
12:21
12:26
38
13:04
13:07
43
13:50
13:50
22
林道ゲート
14:12
中の谷林道起点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福知山市夜久野町板生三谷の中の谷林道分岐点の少し奥に駐車
中の谷林道の終点にも駐車可能
コース状況/
危険箇所等
略道は無いが下草もなく歩行に支障なし
指導標はないが適当にテープもある
中の谷林道終点
写真の右側に登山道らしきものがある
2022年04月23日 06:46撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 6:46
中の谷林道終点
写真の右側に登山道らしきものがある
道の跡か水の流れた跡か定かでないが此れもすぐに途切れた
2022年04月23日 06:50撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 6:50
道の跡か水の流れた跡か定かでないが此れもすぐに途切れた
ミツバツツジが美しい
2022年04月23日 07:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 7:17
ミツバツツジが美しい
三谷山(679m)山頂
3等三角点「虫ヶ壷」
2022年04月23日 07:36撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 7:36
三谷山(679m)山頂
3等三角点「虫ヶ壷」
イワカガミ
2022年04月23日 07:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 7:39
イワカガミ
ムシカリ
本名はオオカメノキ
2022年04月23日 07:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 7:48
ムシカリ
本名はオオカメノキ
山桜はの名残の花を残していた
2022年04月23日 07:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 7:48
山桜はの名残の花を残していた
西床尾山(843m)、東床尾山(839m)
2022年04月23日 07:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 7:53
西床尾山(843m)、東床尾山(839m)
岸山(736m)山頂
3等三角点「内海」
2022年04月23日 08:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 8:29
岸山(736m)山頂
3等三角点「内海」
馬酔木の花
是もツツジ科の植物
2022年04月23日 08:44撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 8:44
馬酔木の花
是もツツジ科の植物
足元にはスミレ
種類は分からない
2022年04月23日 08:44撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 8:44
足元にはスミレ
種類は分からない
P703
2022年04月23日 08:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 8:55
P703
P737
アーチ状の木はどうしてこうなったか?
2022年04月23日 09:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 9:14
P737
アーチ状の木はどうしてこうなったか?
金鈷山山頂部の岩場
2022年04月23日 09:33撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 9:33
金鈷山山頂部の岩場
金鈷山(775m)山頂標識
11年前はもう少し白ペンキが残っていた
2022年04月23日 09:33撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 9:33
金鈷山(775m)山頂標識
11年前はもう少し白ペンキが残っていた
板生川東岸の深山(780m)、栗尾山(760m)、富岡山(707m)
2022年04月23日 09:57撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 9:57
板生川東岸の深山(780m)、栗尾山(760m)、富岡山(707m)
新緑の先には東床尾山(839m)
2022年04月23日 09:59撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 9:59
新緑の先には東床尾山(839m)
金鈷山(775m)
禿げた部分に苗木が植えられている
2022年04月23日 10:01撮影 by  ILCE-6500, SONY
2
4/23 10:01
金鈷山(775m)
禿げた部分に苗木が植えられている
東床尾山への分岐のピーク
2022年04月23日 10:02撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 10:02
東床尾山への分岐のピーク
谷の源頭部は新緑が美しい
2022年04月23日 10:18撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 10:18
谷の源頭部は新緑が美しい
稜線を下ると地図にない林道に飛び出す
2022年04月23日 10:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 10:25
稜線を下ると地図にない林道に飛び出す
平成25年設置の4等三角点「峠ノ谷」(528m)
2022年04月23日 10:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 10:35
平成25年設置の4等三角点「峠ノ谷」(528m)
東里ヶ岳(664m)
2022年04月23日 10:38撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 10:38
東里ヶ岳(664m)
江笠山(728m)、大江山(832m)
2022年04月23日 10:38撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 10:38
江笠山(728m)、大江山(832m)
県道に下り立った所
2022年04月23日 10:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 10:55
県道に下り立った所
旧道を歩き天谷峠に到る
ピークは京都府側に食い込んでいる
2022年04月23日 11:01撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 11:01
旧道を歩き天谷峠に到る
ピークは京都府側に食い込んでいる
深山(780m)山頂
2022年04月23日 12:00撮影 by  ILCE-6500, SONY
3
4/23 12:00
深山(780m)山頂
栗尾山(760m)山頂
3等三角点「栗尾」
2022年04月23日 12:20撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 12:20
栗尾山(760m)山頂
3等三角点「栗尾」
栗尾山(760m)
2022年04月23日 12:37撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 12:37
栗尾山(760m)
富岡山(707m)山頂
2022年04月23日 13:02撮影 by  ILCE-6500, SONY
2
4/23 13:02
富岡山(707m)山頂
朽ちた丸太橋
2022年04月23日 13:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 13:26
朽ちた丸太橋
堰堤が現れる
3ヶ所ほどある
2022年04月23日 13:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 13:35
堰堤が現れる
3ヶ所ほどある
ゲートを開けて集落に達する
2022年04月23日 13:50撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/23 13:50
ゲートを開けて集落に達する
対岸に三谷山(679m)
2022年04月23日 13:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/23 13:51
対岸に三谷山(679m)
P737、岸山(736m)、金鈷山(775m)まで見通せる
2022年04月23日 13:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/23 13:52
P737、岸山(736m)、金鈷山(775m)まで見通せる
中の谷林道起点に戻って来た
左奥が駐車地点
2022年04月23日 14:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/23 14:09
中の谷林道起点に戻って来た
左奥が駐車地点

感想

 山岳会で同行者を募集したが誰も希望者がないので出発を1時間余り早めて京都を立った。夜久野町板生(いとう)の三谷集落から林道に入りゲートを開けて更に奥に進んだ。林道の分岐点の少し奥に車を止め中の谷林道を歩き始めた。林道終点まで車で入れるようだったが戻って来る時のことを考えてできるだけ下の方に止めた。谷筋に踏み跡があり辿って行くが水の流れた跡のようでもあり尾根に向かって行ったがだんだん不明瞭になり完全になくなってしまった。下草もなく歩き易い尾根で問題ないがかなりの急登でジグザグに登って行った。軈て三谷山東尾根の乗り上がり先端に飛び出したP457に行ってみたが何もなかった。
 傾斜は緩くなり、ミツバツツジが咲く尾根をだらだらと登って行くと三谷山(さんだにやま679m)に達した。3等三角点「虫ヶ壷」があるだけで山頂標識は無かった。山頂付近はイワカガミが咲きだし数輪花を付けていた。山桜が名残の花を残し、ムシカリ(オオカメノキ)は白い花を咲かせていた。P677を過ぎると展望地があり、北の方に西床尾山(843m)と東床尾山(839m)があり、金鈷山に続く稜線に岸山(736m)、帰りに歩く板生川対岸稜線に深山(780m)、栗尾山(760m)も望むことができた。この後展望の利くところはなく岸山(736m)に達したが、この山も展望はなく3等三角点「内海」があるだけだった。
 P674、P703、P737と標高点が続くが何処も秘かに期待した山名もなく、樹林帯でひっそりしていた。P737のピークはアーチ状の木がありどうしてそうなったのか謎だった。展望がないので足元を見て歩いていると岩鏡の他に馬酔木やスミレが咲き、春が進行していることを感じさせてくれた。徐々に高度が増し板生川西岸尾根最高峰の金鈷山(775m)に達した。11年振りの訪問で2本脚の山頂標識も変わらずにあったが表面の白ペンキの剝げが進行しているようだった。誰も居ない山頂で超早めの昼食を取り北東稜線に進んだ。金鈷山の東斜面は西谷三角点分岐のピークに掛けて禿山で展望が良い。11年前は単なる禿山だったが、今は植林が進み苗木が植えられていた。板生川対岸稜線の深山、栗尾山、富岡山(707m)が一望でき、北東には3月に登った江笠山(728m)や大江山(832m)、北には高竜寺ヶ岳(697m)、東里ヶ岳(664m)を確認できた。
 北東尾根を下って行くとP536を東に少し下った所に地形図にも載っていない三角点があった。4等三角点「峠ノ谷」(528m)で平成25年12月5日に設置されたものだった。三角点の少し先に展望地があり北方向に開けていた。東南東方向に向きを変え天谷峠(あまだにとうげ)を目指して下りて行くが天谷峠は切通で直接下りられないので北側(兵庫県側)に迂回して県道56号線に下り立った。東側に平行して旧道があり旧道を通り天谷峠に達した。府県境の峠でピークは若干京都府側に食い込んでいる。踏み跡らしき道を辿って登りだすが直ぐになくなり尾根を忠実に登った。標高750m程のピークで府県境尾根と分れ南に進むと深山(みやま780m)に達した。板生川東岸稜線の最高峰で金鈷山より5m高い。木と木に張られた針金に吊られた山頂標識があるが樹林帯で展望はなかった。
 南に進み栗尾山(760m)に達すると3等三角点「栗尾」があり、傍らの木に山頂標識が括りつけられていた。樹林帯で展望なし。P763まで行くと少し北側から栗尾山を振り返ることができた。富岡山(707m)は、此の山域では唯一の2等三角点で「直見」が置かれ、金鈷山と共に地形図に山名が記された山だが展望は得られなかった。今日登った6座は全て山頂からの展望のない山ばかりだった。
 この後は三谷集落に向けての下山だが先ずはP532を目指して下る。間違いそうなポイントが2ヶ所あり地図をしっかり見てクリアした。道跡らしきものが現れP532の手前で折り返すように谷へと下っていた。P532の先をそのまま下ろうかとも思っていたが灌木が密度を増し、手強そうなので引き返して道跡を下った。谷筋に入り朽ちた丸太橋を渡り、倒木と崩落で険しい処もあったが軈て林道となり標高340mで堰堤が現れた。右岸から左岸に渡りゲートに到ると開けて三谷集落に達した。対岸には三谷山が目前にあり板生川からは金鈷山まで見通すことができた。今井谷橋を渡り、再び林道に入り駐車地点に戻り長距離縦走を終えた。帰路福知山温泉養老の湯(入浴料800円)に立ち寄り汗を流して帰った。

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