【表〜東丹沢】大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜宮ヶ瀬湖ヘロヘロ縦走
- GPS
- 09:23
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,787m
- 下り
- 1,747m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ナシでしたが、金冷シはちょっとビビりました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
えーと、表丹沢から東丹沢へと縦走してきました。
しつこく書いて恐縮ですが、ヤマビルに会いたくないアタクシが丹沢に訪れるのは冬場がメインで、前回の西丹沢への山行は、今シーズンのラストになると思って出かけました。
しかし、ロングに歩くつもりが、時間がキビシくなり予定を変更して途中で下山という結果。後で振り返りますと、予定どおりにしておけばよかったぁ〜と忸怩たる思いが残ってしまい、もう1回は丹沢に行こうという気になったのでした。
で、行くことにしたのが丹沢三峰です。
数年前に塩水橋から丹沢山〜蛭ヶ岳へと日帰りした際に、丹沢山の手前の道標に「丹沢三峰線」という表示があって、以来ずっと気になっていたんですね。
ただ、東丹沢方面は丹沢の中でもヤマビルがことさら多いエリアとのこと。ヤマビルに遭遇するのを嫌がっているくせに、その活動が活発になり始めるこの時期に行くのはどうしたものか…と躊躇がありました。まぁビビッたってわけです(^^;)
しかし、以前塩水橋から丹沢山〜蛭ヶ岳へと縦走したのはGWで、その際にはヒルには出くわしませんでした。ならば今回も…と思いまして、エイヤと出かけた次第です。
そんなこんなでスタート地点の大倉へと至ったアタクシですが、そこにいるハイカーの数には圧倒されましたね。普段訪れているのが冬場に比べて数倍はいる気がしました。
それは、塔ノ岳にまでいたる大倉尾根上でもそうで、途中の小屋やベンチにはハイカーが鈴なり。もちろんコース上もたくさんの人が歩いており、その人気っぷりには驚くばかりです。
大倉尾根から塔ノ岳というコースは2月の初旬にも歩いてまして、その際には自己最速のCTを叩き出しました。
今回もなるべくスピーディに行きたいところでしたが…この日は気温が高くて(甲府では真夏日になったとか)、汗が噴き出してキャップのひさしからポタポタと垂れるほど。そんな状況ですので、ペースは上がらず、2月ほどのCTにはなりませんでした。
塔ノ岳の山頂では大抵昼食にするのですが、今回は先が長いのでちょっと休憩するだけで、丹沢山に向け、主脈の稜線を進みます。
丹沢山までの道のりは3年ぶりですかね。多少のアップダウンはありますが、わりと穏やかな感じなのでズガズガと進めます。丹沢らしく木の階段や木道などもありますが、大倉尾根ほど多くはありません。
予定では丹沢山で昼食のつもりでしたが、お腹が減ってしまい、その手前の竜ヶ馬場休憩所で昼食にしました。
そして3年ぶりの丹沢山に到着。山頂スペースのベンチのある辺りは砂利が厚く敷いてありました。以前来た際には泥濘となってましたので、その対策だったのでしょうか?
丹沢山から先、塩水橋方面との分岐を過ぎますと未踏のエリアです。
まずはゆるやかな感じの尾根歩きですので、「こりゃええわい」と、調子に乗ってズガズガと進みますが、瀬戸沢ノ頭を過ぎ、丹沢三峰に向かうとアップダウンの連続になりまして…これがへたれハイカーのアタイには、なかなかにコタエした。
道はよく整っておりましたし、木の階段などの人工物も大倉尾根に比べると多くはないので歩きやすくて助かりましたが…。
そんなこんなで丹沢三峰をクリアすると、こんどは長〜い下りが待ち構えておりました。
大倉尾根ほどではないにせよ、負けず劣らずの延々と続く斜面。これもかなりコタエましたねぇ(*´Д`*)
そちらをクリアすると、次に現れたのは「金冷シ」。キモを冷やすような場所の名前のようで、大倉尾根でも立花山の先に同じ名前の地名がありますが…こちらの方がビビリましたねぇ。クサリが渡された足場の悪い道で、コレが終盤にくるのかよ〜と、ビリビリにシビれましたよ。
そんな金冷シを涙目でなんとかクリアした後も、しばらく細いトラバースが続きまして、カラダに加えてココロも疲れ果てました。結果…高畑山に着く頃にはすっかりヘロヘロでしたね(>_<)
その先はヤマビル多発地帯のようで、いかにもって感じの道でしたが(※個人の感想です)、警戒する気力も湧かずにヨレヨレと通り過ぎまして、三叉登山口までたどり着いた次第。
登山口最寄りのバス停は三叉路バス停でしたが、道ばたに停留所の看板が立っているだけだったので、ひとつ先の宮の平バス停(ベンチあり)で乗車しました。
そんなこんなで無事に終了した今回の山行ですが、コースのおよそ半分にあたる丹沢山まではCTよりは1時間巻いていたのに、ゴール着はCTより30分速かっただけ。つまりは後半はCTよりかかったってことですね。大倉尾根ほどではないものの、長〜い下りや金冷シに手を焼いたってことですかねぇ。
ヤマビルに関しては遭遇しなかったのでよかった〜などと思っていたら、バス停でスパッツを脱ぐと、そこに1匹くっついていました(||゜Д゜)ヒィィィ
やっぱりアタシの丹沢シーズンはもう終了してたってことでしょうかね。
なお、スタートからログをとっていた機器の電池が途中で切れてしまい、別の機器でとっていたものと重なっている箇所があります。ご承知おきくださいませ。
遅筆につき詳細レポートはブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/
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