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Yamareco

記録ID: 4206093
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山 姥沢〜山頂神社〜弥陀ヶ原〜四ツ谷川支沢右岸斜面

2022年04月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:40
距離
24.8km
登り
1,858m
下り
1,858m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
1:38
合計
8:39
8:12
10
8:22
8:33
11
8:44
8:51
34
9:25
9:25
41
10:06
10:08
4
10:12
10:17
39
10:56
10:59
8
11:07
11:17
10
八合目 駐車場
11:27
11:50
63
12:53
13:04
0
13:04
13:05
52
13:57
14:08
130
16:18
16:30
5
16:35
16:36
8
16:44
16:44
2
16:46
16:47
4
16:51
姥沢口
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
姥沢駐車場利用
姥沢駐車料金(兼協力金):1台当たり500円
月山志津線は夜間(PM7時〜AM7時)通行止め
月山スキー場リフト券:1回600円
コース状況/
危険箇所等
月山スキー場大斜面コースがクレバス発生の為、閉鎖されているのは周知のとおり。
他エリアにも多方面に渡って大小様々なクラック(クレバス?)が発生しており、大地震の影響は随所に見られる。

●月山北部(山頂神社〜弥陀ヶ原)
尾根上は所々で藪が出ているが、尾根東面は雪が豊富で良い滑走ルートになる。
トラバースメインとなるが、東面を辿る事で登返し無しで弥陀ヶ原まで滑走出来た。
佛生池小屋の直下に大きなクラックが発生しているが、今回滑ったルート上は特に問題なし。
目立ったクラックは見られず、斜面状態は良好。

●月山東斜面
山頂の北側と南側にクラックが発生している。
特に北側にクラックが多く、エントリー地点は注意して選ぶ必要がある。
今回は山頂から月見ヶ原へ向かって真東に滑走しており、このルート上であれば、
現時点では特に問題なし。

●月山南斜面
月見ヶ原と南斜面の接続部(大雪城北田の東側)に大きなクラックが発生している。
(これについてはかなり大きく、クレバスと呼ぶ方が適切かも。)
そこ以外は目立ったクラックは無く、南斜面自体は斜面状態良好。

●四ツ谷川支沢右岸斜面
沢側(南側)に大きなクラックが複数出来ている。
ブッシュ側(北側)にも小さなクラックが幾つか見られるが、クラックは浅いので沢側よりも安全。
ブッシュ側寄りの滑走推奨。

●姥ヶ岳南斜面〜沢コース
先週よりもクラックが増え、それ伴い立入禁止エリアも増えている。
(禁止エリアには縄が張られている。)
クラック発生は沢コースにも及んでおり、スキー場ゲレンデとして滑走できるエリアは狭まりつつある。
今日も姥沢から出発。
薄っすら青空が見えるが、天気は高曇り。
陽射しは無し。
2022年04月24日 08:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/24 8:12
今日も姥沢から出発。
薄っすら青空が見えるが、天気は高曇り。
陽射しは無し。
リフト利用で山頂駅へ。
2022年04月24日 08:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 8:35
リフト利用で山頂駅へ。
丸く掘られたリフト柱の基部。
まだまだ雪は豊富だ。
2022年04月24日 08:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/24 8:35
丸く掘られたリフト柱の基部。
まだまだ雪は豊富だ。
山頂駅から眺める姥ヶ岳。
今週からはTバーリフトも運行し始めたようだ。
2022年04月24日 08:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/24 8:53
山頂駅から眺める姥ヶ岳。
今週からはTバーリフトも運行し始めたようだ。
月山方面。
先週よりも黒々としている。
今季の雪消えは案外早いのかもしれない。
2022年04月24日 08:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 8:55
月山方面。
先週よりも黒々としている。
今季の雪消えは案外早いのかもしれない。
月山へ向かう。
いつもと同じく稜線をトラバースして進む。
2022年04月24日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 8:58
月山へ向かう。
いつもと同じく稜線をトラバースして進む。
縦溝が増えており、雪は汚れている。
2022年04月24日 09:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 9:27
縦溝が増えており、雪は汚れている。
後方には複数名の登山者、スキーヤーが見える。
天気が今一つなせいか、先週よりも人出は少ない。
2022年04月24日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 9:34
後方には複数名の登山者、スキーヤーが見える。
天気が今一つなせいか、先週よりも人出は少ない。
西斜面の登り。
途中までシールで登り、後はツボ足で。
雪が緩んでいたのでアイゼンは使わなかった。
2022年04月24日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 9:38
西斜面の登り。
途中までシールで登り、後はツボ足で。
雪が緩んでいたのでアイゼンは使わなかった。
中間部付近からは登山道が出ている。
2022年04月24日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 9:58
中間部付近からは登山道が出ている。
西斜面を登り、山頂広場に到着。
ここから見ると、かなり雪が減ったように見えるが…
2022年04月24日 10:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 10:05
西斜面を登り、山頂広場に到着。
ここから見ると、かなり雪が減ったように見えるが…
今週の山頂神社。
この辺の雪量は先週と変わらない感じ。
2022年04月24日 10:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/24 10:11
今週の山頂神社。
この辺の雪量は先週と変わらない感じ。
東の方角には念仏ヶ原。
東側は未だに雪深い。
2022年04月24日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 10:12
東の方角には念仏ヶ原。
東側は未だに雪深い。
北には鳥海山。
2022年04月24日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 10:13
北には鳥海山。
鳥海山、拡大。
上の方は鮮明だが、中腹から下は霞んでいる。
2022年04月24日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/24 10:13
鳥海山、拡大。
上の方は鮮明だが、中腹から下は霞んでいる。
山頂の西側。
2022年04月24日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 10:13
山頂の西側。
沢筋には土砂が流れた跡が見える。
大きな雪崩があったようだ。
2022年04月24日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 10:14
沢筋には土砂が流れた跡が見える。
大きな雪崩があったようだ。
山頂(三角点)から滑走スタート。
北へ向かう。
2022年04月24日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 10:26
山頂(三角点)から滑走スタート。
北へ向かう。
最初は緩斜面。
2022年04月24日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 10:29
最初は緩斜面。
尾根上は藪っぽいので東面側へルートをとる。
トラバースメインで滑る。
2022年04月24日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 10:34
尾根上は藪っぽいので東面側へルートをとる。
トラバースメインで滑る。
にごり沢源頭
沢上部は滑りやすそうだが、下部はどうだろう?
2022年04月24日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 10:36
にごり沢源頭
沢上部は滑りやすそうだが、下部はどうだろう?
進路の前方に真っ平な雪原が見えてきた。
弥陀ヶ原だ。
2022年04月24日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 10:42
進路の前方に真っ平な雪原が見えてきた。
弥陀ヶ原だ。
弥陀ヶ原の湿原は一部出ており、その中心には御田原参籠所が見える。
2022年04月24日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 10:42
弥陀ヶ原の湿原は一部出ており、その中心には御田原参籠所が見える。
弥陀ヶ原に到着。
2022年04月24日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 10:55
弥陀ヶ原に到着。
御田原参籠所を拝見。
出入口は雪囲いされており、中には入れず。
2022年04月24日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 10:58
御田原参籠所を拝見。
出入口は雪囲いされており、中には入れず。
弥陀ヶ原湿原の木道は一部出ていた。
折角なので、湿原散策でもしてみよう。
2022年04月24日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 11:02
弥陀ヶ原湿原の木道は一部出ていた。
折角なので、湿原散策でもしてみよう。
木道を歩き、湿原を進む。
夏は花の楽園となる弥陀ヶ原だが、花々はまだ雪や土の中。
2022年04月24日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 11:03
木道を歩き、湿原を進む。
夏は花の楽園となる弥陀ヶ原だが、花々はまだ雪や土の中。
八合目のレストハウスもまだ雪に埋もれている。
2022年04月24日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 11:06
八合目のレストハウスもまだ雪に埋もれている。
八合目の石碑
2022年04月24日 11:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 11:07
八合目の石碑
花はまだだけど、バッケはたくさん生えている。
2022年04月24日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/24 11:18
花はまだだけど、バッケはたくさん生えている。
ショートコースで湿原を1周し、御田原参籠所に戻って来た。
さて、これから山頂に帰るが道は長い。
丁度お昼だし、少し腹ごしらえしてから行きますか。
2022年04月24日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 11:28
ショートコースで湿原を1周し、御田原参籠所に戻って来た。
さて、これから山頂に帰るが道は長い。
丁度お昼だし、少し腹ごしらえしてから行きますか。
山頂へ向かって登る。
登山道は辿らず、滑走ルートと同じく東面の雪を辿って進む。
2022年04月24日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 12:03
山頂へ向かって登る。
登山道は辿らず、滑走ルートと同じく東面の雪を辿って進む。
一ノ岳の東斜面。
この斜面は楽しめそうだ。
時間があれば、1本滑ってみるのも良いね。
2022年04月24日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 12:18
一ノ岳の東斜面。
この斜面は楽しめそうだ。
時間があれば、1本滑ってみるのも良いね。
八合目佛生池小屋に寄り道。
2022年04月24日 12:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 12:52
八合目佛生池小屋に寄り道。
佛生池小屋
こちらも雪囲いされており、中には入れず。
営業開始は6月下旬頃だっけ?
2022年04月24日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/24 12:53
佛生池小屋
こちらも雪囲いされており、中には入れず。
営業開始は6月下旬頃だっけ?
東の方角には行者ヶ原が見える。
2022年04月24日 13:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 13:05
東の方角には行者ヶ原が見える。
行者ヶ原。
あそこまで滑り降りたいところだけど、そこまで行ったら下山するのは日没後かな。
今日は止めておこう。
2022年04月24日 13:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 13:09
行者ヶ原。
あそこまで滑り降りたいところだけど、そこまで行ったら下山するのは日没後かな。
今日は止めておこう。
ようやく山頂が見えてきた。
長かった…
2022年04月24日 13:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 13:39
ようやく山頂が見えてきた。
長かった…
本日2度目の月山山頂。
冬の間は撤去されていた山頂板は、再び設置されていた。
2022年04月24日 13:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/24 13:58
本日2度目の月山山頂。
冬の間は撤去されていた山頂板は、再び設置されていた。
山頂からの滑走は、いつもの定番ルートで。
まずは東斜面を滑る。
2022年04月24日 14:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 14:00
山頂からの滑走は、いつもの定番ルートで。
まずは東斜面を滑る。
東斜面の南側。
大きなクラックが一閃。
2022年04月24日 14:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 14:00
東斜面の南側。
大きなクラックが一閃。
東斜面の北側。
こちらには複数のクラック発生。
傾斜が急なので、このラインの滑走を好むスキーヤーも居るようだが、今季はもう危ない。
2022年04月24日 14:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 14:12
東斜面の北側。
こちらには複数のクラック発生。
傾斜が急なので、このラインの滑走を好むスキーヤーも居るようだが、今季はもう危ない。
山頂からエントリーし、月見ヶ原へ滑り降りた。
複数のクラックが見られる東斜面だが、今回滑ったルート上は現時点では大丈夫だった。
2022年04月24日 14:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 14:13
山頂からエントリーし、月見ヶ原へ滑り降りた。
複数のクラックが見られる東斜面だが、今回滑ったルート上は現時点では大丈夫だった。
月見ヶ原から南斜面へと抜ける。
2022年04月24日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 14:22
月見ヶ原から南斜面へと抜ける。
月見ヶ原と南斜面の接続部に大きなクラック発見。
かなり深く、クレバスと呼ぶ方が相応しいかも。
少し登り返して迂回した。
2022年04月24日 14:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 14:24
月見ヶ原と南斜面の接続部に大きなクラック発見。
かなり深く、クレバスと呼ぶ方が相応しいかも。
少し登り返して迂回した。
南斜面を横断し、四ツ谷川支沢右岸斜面へ。
ここから四ツ谷川本流へ滑る。
2022年04月24日 15:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 15:23
南斜面を横断し、四ツ谷川支沢右岸斜面へ。
ここから四ツ谷川本流へ滑る。
四ツ谷川へ滑り降りた。
2022年04月24日 15:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 15:30
四ツ谷川へ滑り降りた。
振り返り、滑走した斜面を眺める。
2022年04月24日 15:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 15:34
振り返り、滑走した斜面を眺める。
沢側が大きく割れている。
先週よりも割れは広がっており、そろそろこの斜面も危ないかもしれない。
2022年04月24日 15:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 15:49
沢側が大きく割れている。
先週よりも割れは広がっており、そろそろこの斜面も危ないかもしれない。
このまま下山しても良いが…
やっぱ、最後の締めは姥ヶ岳かな。
2022年04月24日 15:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 15:35
このまま下山しても良いが…
やっぱ、最後の締めは姥ヶ岳かな。
と、いう訳で姥ヶ岳へ登る。
2022年04月24日 15:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 15:56
と、いう訳で姥ヶ岳へ登る。
姥南面にはTバーリフト。
4時を過ぎ、本日の営業は終了している。
2022年04月24日 16:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:11
姥南面にはTバーリフト。
4時を過ぎ、本日の営業は終了している。
姥ヶ岳山頂。
木道はすっかり出ていた。
2022年04月24日 16:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:19
姥ヶ岳山頂。
木道はすっかり出ていた。
三角点も出ている。
しっかし、傾きが酷いな。
これも大地震の影響だろうか?
2022年04月24日 16:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:20
三角点も出ている。
しっかし、傾きが酷いな。
これも大地震の影響だろうか?
姥ヶ岳の北側。
山肌には大きな崩れ跡が見える。
2022年04月24日 16:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:21
姥ヶ岳の北側。
山肌には大きな崩れ跡が見える。
湯殿山はクラックだらけ。
今季の東斜面はもう終わりだろうか?
2022年04月24日 16:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 16:21
湯殿山はクラックだらけ。
今季の東斜面はもう終わりだろうか?
姥ヶ岳を後にし、本日最後の滑走。
南面を滑り、沢コースへ抜ける。
2022年04月24日 16:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:31
姥ヶ岳を後にし、本日最後の滑走。
南面を滑り、沢コースへ抜ける。
南面にも新たにクラックが発生しており、一部、張縄が設置されていた。
2022年04月24日 16:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:34
南面にも新たにクラックが発生しており、一部、張縄が設置されていた。
月山スキー場の沢コースへ。
2022年04月24日 16:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:39
月山スキー場の沢コースへ。
大斜面コースから続くクレバス。
先週よりも伸びており、沢コースへ近づいてきている。
2022年04月24日 16:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/24 16:40
大斜面コースから続くクレバス。
先週よりも伸びており、沢コースへ近づいてきている。
幅も広がっており、不気味である。
2022年04月24日 16:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/24 16:41
幅も広がっており、不気味である。
沢コースの他の箇所でもクラックが発生しており、ここにも縄が張られていた。
こんなに規制だらけの月山スキー場は初めてだ。
この前の大地震の影響は甚大なようである。
2022年04月24日 16:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:42
沢コースの他の箇所でもクラックが発生しており、ここにも縄が張られていた。
こんなに規制だらけの月山スキー場は初めてだ。
この前の大地震の影響は甚大なようである。
山麓駅へ戻って来た。
2022年04月24日 16:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:44
山麓駅へ戻って来た。
裏道を滑って駐車場へ帰る。
2022年04月24日 16:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/24 16:47
裏道を滑って駐車場へ帰る。

感想

先週は月山の東と南側を滑ったので、今日は北。
月山の北へ位置する弥陀ヶ原へ向かう。
いつものルートで月山山頂へ登り、そこから北に向かって滑走開始。
尾根上は藪が出ているので、雪付き豊富な東面側をメインにスキーを進める。
陽射しは無いが天気良好、視界は良い。
雪はザラメで雪質も良し。
さぁ、今日もゴキゲンな滑走の始まりだぜっ!!
・・・と、言いたいところだが、正直に言ってしまうとこのルート、滑走としてはあまり面白くない。
ちょっとルートを外せば面白そうな斜面は沢山あるが、登り返しのロスを考えるとトラバースメインとなってしまい、楽ではあるけれど単調である。
月山東部や南部に比べると滑走におけるハイライトが無く、技巧派スキーヤーには物足りなく感じてしまうだろう。
だが、景観は良く、特に広大な雪原の眺望が心地好い。
月見ヶ原の大雪原から始まり、行者ヶ原、そして今回の終着地である弥陀ヶ原、と。
豊富な雪に覆われた真っ白な雪原の光景を眺めながら、スキーを進める。
まぁ、この日の雪は茶ばんで汚れており、あまり綺麗とは言えなかったが・・・
それは置いといて、滑走における難所が無いので、それら景色を眺める余裕は十分にある。
スキーツアーとして捉えれば、なかなか良いルートなのではないかと思う。

夏は多くの登山者で賑わう月山北部だが、今の時期は至って静か。
道中で会ったのは北月山荘へ下ると思われる4人パーティのスキーヤーのみで、シュプールやトレースは極めて少ない。
たぶん、月山東部や南部よりも人は少ないのではなかろうか。
誰も居ない静かな場所で、月山らしい雄大な雪原を眺めたい。
そんな人にはうってつけのルートである。
姥沢からの往復だと下山時間と体力残量に注意しなければならないが、それらに余裕がある人には是非オススメしたい。

ところで今回の月山、滑走すると毎回板のソールに「黒くべたつくなにか」が付着したのだが、これ何ぞ?
ブラシで擦ればとれるんだけど、少し滑るとまた付着して滑りが悪くなってしまうんだよね。。。
月山の北も南も西も同じ状態で、どの斜面を滑っても黒べたが付着してしまい、何度もブラシで擦り落とす事になった。
松ヤ二のような油かもしれないが、山全体に松ヤニが散布されているとは考えにくい。
そういえば、先週末、今季最強クラスの黄砂が接近しているとかニュースをやっていたが、これが絡んでいるような気がする。
黄砂に混じって変な物質も飛んできたのではないか、なんて勘ぐってしまうが真相は如何に?

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