上高地


- GPS
- 06:06
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 401m
- 下り
- 417m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釜トンネル内は所々に表示灯はあるが、ほぼ真っ暗、ヘッドライトが必携。大正池手前の分岐にから雪道に入るが、雪面は踏み固められ、持って来たスノーシューは必要なく、ツボ足で充分進むことができた。 平湯バスターミナルの前には無料の足湯があり、歩き疲れた足を癒すのに丁度良い。 |
写真
感想
ここ2日晴れの日が続き、12日も富山、松本、高山も晴れの予報に、意を決して平湯温泉に向かう。5:45 自宅を出発し、8:00 平湯に到着する。平湯の気温はマイナス10℃。早く着いたので、窓口で切符(中の湯まで540円)を買い、バスターミナルの奥にある足湯につかり、バスの時間を待つ。8:45 松本行きのバスで、釜トンネルの入口、中の湯へ。バスは安房トンネルを通り、10分ほどで中の湯のバス停に到着し、10人ほどがバスを降りる。
8:55 閉ざされたゲートと売店の間を通り、釜トンネルに入っていく。トンネル内は、所々に表示灯はあるが、ほぼ真っ暗、ヘッドライトが必要だ。ヘッドライトを持っては来たがリュックの底、先行する人の灯りを頼りにトンネル内を進む。斜度11度、距離1,300m、気温は低いがトンネルを抜けるころには、体がほてってくる。
25分ほどで暗闇のトンネルを抜けると、雲ひとつない青空が目に痛い。工事用に除雪された道路を進むと、左手には白い雪の間から荒々しい岩肌を覗かせた焼岳が顔を見せる。少し進むと「なだれ発生・危険個所」注意の看板があり、思わず右斜面を見上げる。焼岳を左手に見ながら除雪された道路を進み、カーブを曲がると正面に雪化粧した穂高連邦の雄姿が目に飛び込んでくる。
9:45 釜トンネルから20分ほどで大正池手前の分岐に到着、ここから雪道に入るが、雪面は踏み固められ、持って来たスノーシューは必要なく、ツボ足で充分進むことができる。9:55 大正池ホテルの裏側から自然散策路に入り、田代池に向かう。
10:15 田代池では霜で雪化粧した木々が、朝の光に照らされ輝く姿と霞沢岳が水面に映る姿が美しい。田代池から穂高の山々を正面に見て、梓川沿いのコースを進むみ、田代橋を渡り梓川の対岸の道を進む。ここからは、梓川をはさんで六百山や霞沢岳の展望が美しい。ウエストン碑を過ぎると、梓川沿いの道は工事中の為通行止め。約15分ほどホテルの裏、工事車両の通る道を進む。
11:00 河童橋に到着し「五千尺ホテル」前のベンチに座り、青空に映える焼岳と穂高の山々を見ながら昼食を取る。11:30 これから帰っても、中の湯14:20のバスには余裕がありすぎるためバスを1本遅らせ、15:20のバスに間に合わせるよう、河童橋から3.1km先の明神に向け、小梨平を抜け梓川左岸の道を進む。明神までの道も踏み固められていたが、人通りが少ないせいか所々で足が沈むみ、ゆるい登りも疲れた足に追い打ちを掛ける。
12:25 明神館前に到着。明神岳五峰が目の前にそびえ、明神岳(2,931m)のピークも顔を覗かせている。明神橋を渡り穂高神社奥宮、そして明神池を通り梓川右岸の道を帰りたかったが、それでは15:20のバスに間に合うはずもない。足の疲れもあり、今来た道を引き返す。13:25 河童橋に到着。中の湯のバス時間まで2時間弱、曲がりくねった自然散策道を避け、バスターミナルから夏場にバスが通る道を進むことにする。
14:15 大正池ホテルに到着。ホテル前の擬木の手すりの上に2匹の猿が、私が近づく事に気にする素振りもなく、日向ぼっこしながら毛づくろいをしている。14:40 帰りはひとり、釜トンネル前でリユックからヘッドライトを取り出しトンネルに入る。今日は平日なのに、工事用車両も通ることなく、車道を歩いてトンネル内を進み、15:00 20分ほどで中の湯に到着する。
ゲエートから30mほど松本よりのバス停で、残しておいたおにぎりを食べ高山行きのバスを待つ。15:26 バスが6分遅れで到着し、私より10歳ほど年配の夫婦と私の、3人がバスに乗り込み、15:35 平湯温泉バスターミナルに到着する。
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