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Yamareco

記録ID: 422103
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山

2014年03月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:59
距離
5.7km
登り
808m
下り
802m

コースタイム

<女乃神茶屋ルート ピストン>

07:14 女乃神茶屋登山口
08:27 蓼科山南西(標高2120M地点)
09:29 蓼科山山頂
09:58 蓼科山山頂から下山開始
10:35 蓼科山南西(標高2120M地点)
11:13 女乃神茶屋登山口
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
女神茶屋登山口の駐車場
コース状況/
危険箇所等
・ルートはトレース明瞭。ルート上にピンクリボンも多数あり。
・女乃神茶屋登山口は登山ポスト無。事前に県警等への提出が必要。
女乃神茶屋登山口出発。
女乃神茶屋登山口出発。
出だしはゆるやか。
出だしはゆるやか。
向かいは北横岳か?
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向かいは北横岳か?
この辺りでアイゼン装着。
この辺りでアイゼン装着。
徐々に傾斜がきつくなる。
徐々に傾斜がきつくなる。
傾斜のきつい登りで晴れ間が出てきて暑い。
傾斜のきつい登りで晴れ間が出てきて暑い。
標高2120M地点。中間点くらい。
標高2120M地点。中間点くらい。
正面に蓼科山の山容が見えた。
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正面に蓼科山の山容が見えた。
大分開けてきた。
大分開けてきた。
振り返ると南八ヶ岳と青空。
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振り返ると南八ヶ岳と青空。
振り返ると南アルプスと青空。
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振り返ると南アルプスと青空。
ここからさらに傾斜はきつくなる。
ここからさらに傾斜はきつくなる。
しんどい登りが続く。
しんどい登りが続く。
振り返ると中央アルプスや御嶽山。きつい傾斜の登りが続くが、景観眺めてちょびちょび休憩。
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振り返ると中央アルプスや御嶽山。きつい傾斜の登りが続くが、景観眺めてちょびちょび休憩。
登りももう少し。
登りももう少し。
樹林を抜け、蓼科山の岩が見えた。
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樹林を抜け、蓼科山の岩が見えた。
この先は強風ゾーン。
この先は強風ゾーン。
山頂下の標識。
山頂まであとちょっと。
山頂まであとちょっと。
蓼科山頂ヒュッテの屋根が見えた。
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蓼科山頂ヒュッテの屋根が見えた。
蓼科山山頂到着。
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蓼科山山頂到着。
蓼科山山頂は広々。
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蓼科山山頂は広々。
北八ヶ岳の山々。
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北八ヶ岳の山々。
南八ヶ岳の山々。
南八ヶ岳の山々。
南アルプス。
中央アルプスと御嶽山。
中央アルプスと御嶽山。
乗鞍岳から連なる北アルプス。
乗鞍岳から連なる北アルプス。
車山あたりとその向こうに北アルプス。
車山あたりとその向こうに北アルプス。
北アルプス北部。
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北アルプス北部。
眼下に見えるのは白樺湖かな?
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眼下に見えるのは白樺湖かな?
蓼科神社の奥宮。
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蓼科神社の奥宮。
女神茶屋登山口の駐車場へ帰還。
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女神茶屋登山口の駐車場へ帰還。

感想

この冬、雪山登山に惹かれ徐々に場数を踏んできた、つもりである…。
そろそろ雪山登山の次のステップへ進みたい、つもりである…。

この2週間、登山店へ足蹴に通い、いろんな靴を試し履きし、
悩みまくった末に冬用登山靴と12本爪アイゼンを新調した。

これは散財ではない。未来への投資である。
且つ、消費税増税の対策でもあり私は正しい選択をしたのである、

そう自分に聞かせた。

山行は蓼科山をチョイスした。
以前登った事がありルートは把握できている。
新装備を試す山としても手ごろと思われる。以下感想。

(往路)
・この日の関東甲信越地方は4月下旬並みの気温となる見込み。
・朝の登山口は少々ヒンヤリしたが、アンダーとソフトシェルで登ることとする。
・登山口から登りはじめは緩やかだが10分程で斜度が急になりアイゼン装着する。
・初導入のシューズとアイゼンの装着に試行錯誤。登っているうちにアイゼンが緩む事数回。
 アイゼンの締め具合や結び具合を3〜4回試行しようやくフィットする締め具合を見つけ出す。
・斜面は凍結までとはいかないが少々固い箇所があった。しかしアイゼンはよく効くので無問題。
・斜面が急になると暑い。レイヤリングをソフトシェルのみにして正解である。
・急斜面と格闘しつつ、登山道を振り返ると南アルプスや南八ヶ岳がよく見える。
・急斜面を進む、振り返って景色を見る、また進むの繰り返しで森林限界を迎える。
・蓼科山の山頂が視界に入ったあたりで、強風ゾーンへ突入する。
・蓼科山山頂はほぼ360度視界が開けて、数々の名峰を拝むことができた。
・山頂ではアウターシェルを装着。強風ではあったが山頂を周遊するくらいの余裕はあった。
・厳冬期だと強烈な季節風が吹き、山頂周遊どころではないのだろう、きっと。

(復路)
・下山時は、気温の高さからか雪が緩んできて雪面がシャーベット状になっていた。
・急斜面の下りともあれば、チェーンスパイクでなら滑って転倒しそうな
 コンディションだったが、この下山時にアイゼンが抜群の安定感を見せる。
・シャーベット状の雪面でもアイゼンが十分効いて滑るような局面はほとんどなし。
・それによりグングン高度を下げる事ができ、下りは1時間15分くらいで帰還できた。

(新調したグッズについて)
靴はノースフェースのヴェルト S6K グレイシア GTX。
アイゼンはBDのセラックストラップ。

ヴェルト S6Kは保温材入りながら革ではないので軽くでフィット感がいい。
おまけに他メーカの保温材入り厳冬期靴と比較すると価格が1万程低価格だ。
厳冬のアルプスを歩くわけではないのであれば、これで十分だろうと判断。
今回の山行で歩いていて重さを感じることはなかった。
保温性は今回の気温では考慮の余地はないだろう。むしろ暑すぎにならずよかった。

アイゼンは今後の汎用性を考えストラップ式にした。
締め方は多少試行錯誤したが、恐らく次回以降は大丈夫、だと思う…。
厳冬期においては凍える寒さの中、ちんたらアイゼン締める余裕はないだろう。
この残雪期間でもう少し慣れていきたいところである。
下りにおいては抜群の安定感を見せなんら問題を感じなかった。
登りにおいては爪の喰いこませ方などもう少し改善の余地はあると思う。

(総括)
成功である。

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