迷走地帯に挑戦 笙ヶ岳〜養老山

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 11:31
• 距離: 29.4km
• 登り: 1,702m
• 下り: 1,712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:58
• 休憩: 1:27
• 合計: 11:25

7:53 西沢田バス停
8:12 8:12 沢田 四等三角点
10:01 10:01 かったいぼさ
10:08 10:10 うまこば
10:23 10:34 沢田村
10:55 10:57 沢田村
11:43 11:46 威徳山 (奥山四等三角点)
12:12 12:12 行平山
12:31 13:10 裏山
13:35 13:35 笙ヶ岳東峰
13:43 13:57 笙ヶ岳
14:34 14:34 もみじ峠
14:40 14:40 旧牧場（アセビ平）
15:20 15:20 笹原峠
15:31 15:31 小倉山
15:46 15:59 養老山
16:11 16:13 小倉山
16:20 16:20 笹原峠
16:25 16:25 三方山
17:00 17:00 養老ノ滝
17:05 17:07 滝上駐車場
17:12 17:12 養老ノ滝
17:19 17:20 養老神社
19:24 西沢田バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

養老山脈最北端の西沢田バス停脇に停めさせてもらう。

コース状況／危険箇所等

・西沢田〜裏山まで
　迷走地帯です。GPSがないと入れません。
　登山道は西沢田の巡視路より一つ東の尾根に付い　　　ているようです。こちらは点標、三角点等なく面白みに欠けるが楽に登ってこれるようです。
　山が複雑で林道も複雑に走っているので方向が鈍ります。660,5mの三角点よりピンテ、赤テとう目印なくレーファイが難しくなります。
　林道を利用しながら県境稜線を歩く。

裏山から〜養老山まで
　一般道になります。道は明瞭ですが笙ヶ岳から養老山はアップダウンが繰り返し結構足に来ます。
紅葉峠を過ぎ笹原峠まではカタクリ、キランソウ、があちこちに先き、イワカガミの群生地もありました。
山全般的にフモトスミレ、コスミレは至るところで咲いていました。

写真

4/30 7:53

養老山脈最北端　沢田バス停脇に車を置き出発。
取り付きをキョロキョロ。すぐに巡視路を発見。入山する。

4/30 8:01

すぐに鉄塔に出る。

4/30 8:11

99,6m 4等三角点ゲット

4/30 8:18

踏跡らしき道が有るようでないような次の点標を目指して進む。赤テ、ピンテ等有りません。

4/30 8:48

おお〜立派な道に出ました。
私の取ったルートよりもう一つ東の尾根からルートが付いているようです。自然と合流しました。
しかしそのルートは歩きやすいと思いますが点標や三角点は無いので面白みに欠けると思いました。

4/30 8:50

287mの点標　樹間より養老町の町が見えます。

4/30 8:55

方向転換する辺りにピンテと黄テープで注意喚起。
ありがたいです。間違わずに進めました。

4/30 9:01

鉄塔に出る。ここで小休止。

4/30 9:12

明瞭な道なのにピンテが必要以上付いてます。
７〜８個ありました。欲しい箇所にはないんだなぁ〜と思いつつ。

4/30 9:17

良い道

4/30 9:43

463mの点標　境界杭がありました。

4/30 9:46

林道に降りまして楽をする。

4/30 9:55

林道と並行する所も

4/30 9:58

新緑が眩しい　

4/30 10:23

沢田村　３等三角点ゲット!
660,5m

4/30 10:24

ここでオヤツタイム!
食べ始めたらヒルが一匹這い上がってきた😖
飛び上がり日向に出て立って休憩!😂

4/30 10:54

660,5mの三角点よりルートミスし暫く彷徨い舞い戻る。大きな木と下にはゆずり葉の赤ちゃん達いっぱい。大きくなったら藪になるんだろうな〜

4/30 11:01

開けた箇所も。眼下は養老の町。

4/30 11:01

眼前は威徳山(奥山)であろう。
まだまだ裏山まではほど遠い。

4/30 11:05

痩せ尾根を超えていく。

4/30 11:37

カレンフェルトが出てきた。花を期待したが花は無し。

4/30 11:43

威徳山(奥山)　4等三角点タッチ！

4/30 11:44

右が行平山でしょう

4/30 11:47

フモトスミレかな!

4/30 12:12

行平山に到着!
21,6,9　Yamanekoさんのテープ発見!
この日に歩いてたんですね。
知ってる人に出会えて心強くなりました。
本当に迷走中ですから😂

4/30 12:13

行平山銘板　今日初めての銘板に会う。
845m

4/30 12:32

薮を抜け裏山に到着!　迷走から脱出!
やれやれ。しかしだいぶ時間をロス。

4/30 12:33

伊吹山は裾野までハッキリ!

4/30 12:35

ここで神戸から来たという若者に出会いました。
ひこにゃんを贈呈!　聞くとヤマッパーさんでした。
暫く山談義!　来週のイブネテント泊お誘いしたら目が爛々と輝き嬉しそうだったが、山経験2年半とのことでテン泊装備何もなく残念そうでした。先ずは装備を買って練習してからとおしゃいました。これから遠征するとのこと。今日は足慣らしで裏山に来たそうな。気をつけてくだいとエールを送りお別れ。

4/30 12:38

迷走していた山々
パッチワークのようで綺麗ですが迷宮ですよ。

4/30 13:01

白山も鮮やかに見えてましたよ。写メでは伝わっていないですが。

4/30 13:02

霊仙山も鮮やかです

4/30 13:03

これから登る笙ヶ岳　斜面に林道が走る。

4/30 13:03

養老裏山の山名板　870m

4/30 13:16

フモトスミレは沢山。

4/30 13:26

カタクリはあちこち点在してました。

4/30 13:26

何だろう?　胡椒の木に似ているが匂いは有りませんでした。

4/30 13:34

笙ヶ岳東peek到着!

4/30 13:55

東峰に4等三角点がありました。

4/30 13:56

笙ヶ岳到着!　山頂銘板撮ったんですが残ってなくて写し損ねたようです😭
楽器岳シリーズが有るようです。他にはどんな山があるのかしら?

4/30 14:02

笙ヶ岳稜線上にイワカガミ

4/30 14:29

紅葉峠付近　ワオ〜紅葉が綺麗すぎ!
ここでゆっくりしたい😂
先を急がねばならず仕方なし。
次回はゆっくり来ようと決めました😅

4/30 14:33

紅葉峠

4/30 14:33

紅葉峠　紅葉は綺麗でしょうね!

4/30 14:34

キランソウもあちこち点在

4/30 14:40

あてび平(旧牧場跡)　だだっ広い!
リクレーション出来そうです。

4/30 14:41

あてび平道標

4/30 14:42

コスミレ　ピンク色してたので珍しく撮ったが紫色で写ってます。

4/30 15:05

イワカガミの群落に出会う!💞
しかし時間がなく足早に過ぎる😭
もっとゆっくり見たいところ😂
ここも次回はゆっくり来ましょう😁

4/30 15:05

イワカガミ　かわいい💞

4/30 15:06

イワカガミ　😍
またね〜😁

4/30 15:20

ようやく笹原峠　先を急ぐ

4/30 15:31

小倉山到着　841mの点標。
山頂名板これしかなく。
ここは広い展望地が作ってあります。東屋があったりベンチやテーブルが幾つかありました。

4/30 15:41

養老山に向かう途中。ムサシアブミトピンクのコスミレ群落

4/30 15:50

やっと養老山に到着!
一等三角点タッチ！　ヘロヘロ!
ここで庭田公園に向かうか養老に下山するか迷ったが無難に下山を選びました。
登山開始2時間のロスは、ここで響く。
もう2時間早かったら庭たまで行けたが残念だ〜
未踏の夜道は怖いのでヘッデン歩行を諦めた。

4/30 15:50

養老山銘板
展望は有りません。狭い山頂でした。

4/30 16:04

馬酔木

4/30 16:12

小倉山に戻り展望を楽しむ。笙ヶ岳
良い眺めですなぁ〜　しかし入り組んだ山々ですね🤣

4/30 16:12

養老の町

4/30 16:12

霊仙山はシルエット。

4/30 16:58

渡渉　養老の滝上部

4/30 17:11

養老の滝に降りてきた。
遊歩道を下りました。
その後タクシー呼んでも時間がかかりいつ行けるかわからないとのことでならばと沢田まで2時間9キロ程田んぼ道を歩きました。やがて天気が崩れ小雨が混じりました。車で庭田公園まで自転車を回収に行きました。真っ暗で怖かったな🤣

感想

Hareyama2

養老山山脈一筆書きを一日でしようと計画立てましたが、出掛け、娘を5時半に駅に送ったり、30分ほど走ったところで携帯を忘れたことに気づき家まで戻ったりして登山開始が2時間ほど遅れました。
　結果、一日で縦走ならず西沢田から養老山までとなり、残りは課題となりました。後2時間あれば養老山から庭田公園まで縦走出来たかと思うとちと悔しさが残りました。まぁ仕方ない、夜道は怪我したり道迷いするリスクもあるので無難に引返して正解ですね。
　西沢田から裏山までは迷走区間。あまり人が入らずもみじ峠付近で出会った人もこの区間は複雑すぎてわからないよねと頷きあう。よくあそこから歩いてきたねと褒めて頂きました。
　行平山に到着した時、Yamanekoさんの青いビニテを発見しこのビニテがどれだけ心強かったか。
　この青いビニテが行平山の手前とその後にルート迷いしやすい箇所にしっかり付いていて迷わず行けました。Yamanekoさん、ありがとうございました。
暖かさと優しさが伝わりました。
　コースタイムに「かったいぼさ」と「うまこば」という地点が出てくるが知らず通り過ぎていた。時間と照らし合わせおおよその検討は付きましたが銘板等に気づかず通り過ぎたのかそれも無かったのか不明です。
　面白い地名なのであっても良さそうだと思いました。この辺り山城や古墳などなく山も入り組んで複雑で植林帯が殆どですしあまり人も入らないのかな?
　迷宮から無事脱出出来て良かった😅